カフェや図書館といえば、仕事や勉強の場所として使える場所の代表格でした。
・ゆっくりとして穏やかな空気が流れる場所
・読書や勉強をする人が来る場所
カフェや図書館にはこのようなイメージがありましたよね。
カフェでは子連れのママたちが周りを気にせず大声で喋っています。子供が大声を出しても親はお構いなし。店員に注意されると嫌な顔をする始末です。
図書館ではテスト前の高校生たちが学校同様にふざけ合っています。
小声だとしてもコソコソふざけている時の声って不快に感じますよね。
「カフェも図書館も落ち着いて過ごせる場所ではなく、うるさくて集中できない場所になってしまっている。」
実際にカフェや図書館でそのような経験をされた方も多いのではないでしょうか?
また、最近の図書館は学生が勉強場所として大勢押しかけるため、一般利用者が席を使えないということが問題視されています。
そのため、図書館本来の目的である本の閲覧を優先し、勉強やパソコンでの作業を禁止している図書館も増えているのです。
そうなると、ますます勉強や仕事をできる場所がなくなってきますよね。
とはいえ、やっぱり家では集中できません。集中して勉強や仕事ができる場所が欲しいという方も多いでしょう。
私もまさにその一人でした。そして、どうにか良い場所がないかと様々な場所を試してみました。
定番の場所から意外な場所まで使ってみた結果、勉強におすすめのスポットを7つ発見しました。
この記事では、社会人が集中して勉強や仕事が出来るおすすめの勉強場所をご紹介します。勉強場所難民の方はぜひ参考にしてみてください。
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【社会人が集中して勉強できる場所ランキング|やってみてわかったメリットとデメリット】
社会人が集中して勉強できる場所は以下の7つです。
ランキング形式でそれぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
・1位:大学の図書館
集中して勉強や読書ができる場所の第一位は大学の図書館です。
多くの大学の図書館は学生だけでなく一般の方へも解放されています。民間の図書館と違い、大学生が勉強のために使っているので非常に静かですよ。
大学図書館のメリット
- 一人用の机や個室が用意されている図書館も多い
- 学生の試験前の感覚を思い出して集中できる
- 無料で使える
- 電源やwi-fiが使える場所も多い
大学図書館のデメリット
- 開館時間が9時から18時までのところが多い
- 試験前などは席が埋まっていることもある
- 入館に際し、毎回手続きが必要なところもある
- 学生が多いとちょっと浮いちゃう
・2位:コワーキングスペース
コワーキングスペースはビジネスマン向けの仕事や勉強の場です。コワーキングスペースに来ている人は、皆さんと同様、仕事をするために来ています。
カフェのように多様な目的ではない分、仕事や勉強がしやすい場所と言えるでしょう。
コワーキングスペースのメリット
- 周りもビジネスマンだから意識高く勉強できる
- 電源やwi-fiも完備されている
- 駅の近くにあることも多く、仕事の前後で行ける
- 個室もある
- 24時間営業のところも多い
コワーキングスペースのデメリット
- お金がかかる(一時間あたり数百円から千円台ほど)
- 地方や田舎にはない
- 情報を盗み見されることもある
- 一人当たりの席が狭いところも多い
- 知り合い同士がいると会話がうるさい時もある
- 交流しようとしてくる人もいる
・3位:ビジネスホテルの部屋
「今日はどうしてもまとまった時間、集中して勉強や仕事をしたい。」そんな時もありますよね。
そんな時はビジネスホテルを借りてみるのも手です。昔から作家さんが締め切りの前に「ホテルに缶詰にされた」という話もよく聞きますよね。
集中して一気に仕事を進めたい場合には、他の誘惑がないビジネスホテルで缶詰になることもおすすめです。
ホテルのメリット
- 長時間集中して取り組める
- お金をかけた分、絶対に有意義に過ごそうと思える
- 周りの目を全く気にする必要がない
- 電源やwi-fiも使える
- ベッドでリラックスして仕事ができる
ホテルのデメリット
- お金がかかる(数千円ほど)
- 短時間の勉強ではコスパが悪い
・4位:ホテルのラウンジ
ちょっと良いホテルのラウンジやカフェ、バーも仕事をする場所としておすすめです。ホテルに泊まらなくても、ラウンジやカフェだけの利用が可能なところも結構あります。
大衆向けのカフェと違って落ち着いた雰囲気の中で仕事や勉強ができるので気に入っています。
ホテルラウンジのメリット
- 騒がしさが微塵もない
- 落ち着いた雰囲気で集中できる
- 少しのお酒を飲みながらする勉強もなかなか良い
- 遅い時間まで使える
ホテルラウンジのデメリット
- 暗くて本を読みにくい場所もある
- 一般的なカフェよりも単価が高い
- 人の少ない場所だと気まずさを感じることもある
・5位:車内(駐車場)
新型コロナウイルスの影響で在宅勤務になったものの、家には子供がいて仕事ができない。だから車の中で仕事をしているという方も多かったようです。
車内は窮屈ではあります。ですが、ちょっとした個室感があってそれはそれで良いなと感じます。
車のメリット
- お金がかからない
- 車のシートの構造上、長時間座っていても疲れにくい
- 窓を開けたり外に出たりと、すぐに気分転換ができる
車のデメリット
- 狭い(ノートパソコンは13インチが限界)
- 駐車できる場所選びが重要
- ただ車に乗っていると不審がられることもある
・6位:夜のファミレス
ファミレスは騒がしいイメージがありますが、意外と深夜のファミレスは静かだったりもします。
カフェと違って24時間営業のところも多いので、深夜に勉強したい人にはおすすめです。長時間いても、ピークタイム時ほど煙たがられません。
夜のファミレスのメリット
- 深夜はお客さんが少なく落ち着いているので集中できる
- 数百円でコーヒーが飲み放題
- テーブルが広いのでゆったり使える
- ご飯も食べれる
夜のファミレスのデメリット
- たまにうるさい人たちとバッティングする時がある
- 深夜以外はおすすめできない
・7位:トイレ(家や会社)
仕事というよりも読書をしたい方におすすめなのがトイレです。学生時代、トイレに座って教科書を読むとものすごく集中できた覚えがありませんか?
音や視界からの邪魔がほとんどないトイレ。実は読書をする場所としてはかなり使える場所かもしれません。
トイレのメリット
- 静か
- 個室
トイレのデメリット
- キレイな場所ではない
- 長居はできない
- 頻繁な利用は衛生的に問題があるかもしれない
・その他(人によっては勉強できる場所)
以上が社会人におすすめの仕事や勉強ができるスポットトップ7でした。また、この他にも仕事や勉強に使える場所はあります。
- カフェ
- ファーストフード店
- フードコートの角(隅っこ族にはおすすめ)
- 公共図書館
- 公園のベンチ
- ネットカフェ(誘惑に負けやすい)
- カラオケ
- ステーションブース(都会のごく一部にしかない)
これらは、私の中では上記の7か所ほど集中できる場所ではありませんでした。
ですが、どこでも集中できる方や多少のノイズがあった方が集中できる方でしたら、試してみるのも良いかもしれません。
【短時間でも集中して効率よく勉強する方法】
集中できる場所について紹介してきましたが、場所選びと合わせて重要なポイントが3つあります。
せっかく勉強するなら集中力を高めて効率的にやりたいですよね。おすすめの方法ですので、方法にもこだわりたい方は参考にしてみてください。
・ノイズキャンセリングイヤホンを使って集中の邪魔を排除する
1つ目はノイズキャンセリングイヤホンを使うということです。ノイズキャンセリングイヤホンとは、「周囲の音が聞こえなくなるイヤホン」です。
ただの耳栓ではなく、入ってくる音と逆の周波数の音を発生させることで音を打ち消してくれるという作りになっています。
そのため、ノイズキャンセリングをオンにすると一瞬で無音になります。
行ったことはないですが、これは宇宙にいる感覚だと思います。
私はAppleの「AirPods Pro」を使っていますが、これを使い始めてイヤホンの概念が大きく変わりました。
これまでイヤホンは音楽を聞くためのものでしたが、ノイズキャンセリング機能を使って無音状態を作り出すために使うようになったのです。
そんな妨害を阻止して集中力を高く保ちたいですよね。それを可能にするツールがノイズキャンセリングイヤホンです。
集中できるおすすめの場所を紹介した中で、カフェやフードコートは個人的にはうるさいのでおすすめしませんでした。
しかし、それはノイズキャンセリングイヤホンを購入する前の話です。ノイズキャンセリングイヤホンがあれば、騒音問題は解消されます。
場所選び同様、集中できる環境を自分で作ることも大事なポイントになると私は思います。
・マインドフルネス瞑想を取り入れて雑念を取り払う
集中できない要因としてノイズをあげましたが、もう1つ大きな要因があります。それが雑念です。
逆に集中できている時というのは脳の回転も記憶力もスピードも段違いに変わります。
最大限集中力を高まる状態をゾーンに入るという表現を使うことがありますが、ゾーンに入ると1つのことに完全に集中して雑念が入り込む余地がなくなります。
集中していない時と集中しているときでは仕事や勉強の効率は全然違いますよね。
集中して効率の良い時間にするために身に付けた方が良いこと。それがマインドフルネス瞑想です。
マインドフルネス瞑想はグーグルが社内プログラムとして導入したことをきっかけに世界中の大手企業で取り入れられています。
具体的には、10〜30分ほどを使って瞑想をする時間が業務の中に取り入れられているのです。
仕事をする時間よりも瞑想の時間を優先させるということは、瞑想が集中力や生産性のアップに欠かせないと認められているとも言えますよね。
私もこの方法を学んでから圧倒的に仕事の効率が上がりました。生産性を上げるためにはだらだらと仕事をするのではなく、とにかく集中して行うことが重要です。
そのためにマインドフルネス瞑想を学びましょう。
マインドフルネス瞑想についてはこちらの記事でも解説しています。興味のある方はぜひご覧ください。
・脳を最適な状態にして集中しやすい体にする
集中して作業したり効率よく勉強するためには「いつやるか」も重要です。人間の集中力が高まる時間は3つあります。
この時間を使って仕事や勉強をすることがもっとも生産性を上げる方法です。
基本的には朝の時間を使って勉強するのがもっとも効率よく勉強できると言われています。朝は睡眠により脳が最高にリフレッシュした状態です。
1日の中には様々な選択や情報に触れるシーンがありますが、考えるたびに脳は疲れていきます。その結果1日の終わりには脳が処理できる力は弱まっているのです。
しかし、どうしても仕事後の時間しか取れない方もいると思います。そういう方は、勉強や作業を始める前に軽いジョギングや仮眠を取ってみましょう。
例えば、カフェで勉強するのであれば、車を止めてから5分ほどジョギングをしてからお店に入る。または、15分だけ昼寝をしてからお店に入るといった感じです。
これだけで脳がスッキリして集中力は高まります。
特に昼寝は効果絶大です。わずかな時間でも疲れが抜けてスッキリできる感覚がありますので、よかったら試してみてください。
集中できる時間について詳しくは以下の記事でも解説しています。より良い勉強をするためには勉強場所以外の方法も取り入れることをおすすめします。
【デキるビジネスマンは動画や音声学習を選んでいる】
以上が社会人が勉強するのに最適な場所と集中力を高める方法でした。これらを取り入れてみると、今よりも短時間で効果的な勉強が可能になります。
また、勉強の手段によっても効率は変わってきます。
勉強といえば本を使ってされている方も多いと思います。スターバックスでもテキストを開いたり本を積んで勉強している方を見かけますよね。
それが、動画や音声コンテンツを使っての勉強です。動画や音声は本の何倍も情報量があると言われています。情報量が多いことは理解を助けます。
・図や表、映像が多用されてわかりやすい
・読書よりも楽に学べるので長めのコンテンツでも学びやすい
このようなメリットがあるのです。確かに文字を見るよりも映像や音で見たものの方が覚えていることも多いですよね。
最近はスマホアプリ化されているものも増えているので、他の作業をしている時や通勤時間を有効に使って勉強することが出来ます。
忙しいビジネスマンはゆっくりと時間を取って勉強する時間がありません。
より効率的に時間を使って勉強したい方は、場所を選ばずに勉強出来る動画や音声コンテンツを一度活用してみてはいかがでしょうか。
ビジネスを学べる動画サイトは以下の記事でも紹介しています。無料で始められるものも多いのでぜひ体験してみてください。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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