【カフェ開業】売り上げ目標の立て方|リアルにお金と向き合う方法

カフェの始め方 
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こんにちは、にしむー2.0です。田舎で夫婦でブックカフェを経営しています。

 

みなさんカフェはお好きですか?

 

おしゃれな場所できれいで美味しい料理を食べ、コーヒーを飲みながらゆっくりとした時間を過ごす。僕はそんな「カフェで過ごす時間」が大好きです。

 

カフェが好きと思ってたのが、気付けばカフェをしたい!という想いになり、それがどんどん大きくなった挙句、今では夫婦二人でカフェをやって生きていくことになりました。

 

今回は、「カフェ好き」が「カフェを開く」ために考えておくべき「お金のはなし」をします。

 

僕自身、カフェがしたいなぁと思い始めた内は、いろんなお店を見に行ったりネットで調べたりして、雰囲気やメニューのことを考えていました。カフェが好きで、カフェをしたいと思ってこの記事を見てくださっているあなたも、こういうことをしている最中なのではないでしょうか。

 

こういう時間は、いいお店を作る上でも、夢を育てる上でも必要な時間です。どんどん新しいアイディアを見つけていくといいと思います。

 

僕はカフェっていいなぁと思ってから5年くらいはこんなことをしていたように思います。けど、今思うと、「本気」でカフェをやると決心したのはこの少し後でした。

 

そのきっかけは、お金について考えたことです。カフェをしたいと考えている人は大勢いますが、多くの人が夢で終わってしまうのは、みんな頭の中で「こんなカフェを出来たらいいなぁ」とイメージするところから先に行けてないからではないかと思うんです。

 

先ほど話したように僕も5年もの長い間、カフェをしたいなぁと思っていたものの次のステップに行けませんでした。

 

本当にカフェをやり始めた人が進んだ次のステップである、「お金」について今回はお話しします。カフェ開業の夢のきっかけにしてもらえればと思います。

 

 

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【カフェを開業するリスクが高い原因は、身の程をわきまえていないから】

 

よく言われるのが、飲食業界は厳しいという話。儲かりにくい業態ですし、経営も難しく、開業後3年以内に70%、10年以内に90%のお店が廃業しているとも言われます。(諸説あります。)

 

店は流行らず借金だけが残り、その後の人生も真っ暗・・・事業に失敗するとこうなるという話を、聞いたことがある人もいるかもしれません。

 

確かに、そういうお店が存在することは紛れもない事実です。ただし、そういうお店には理由があると思います。それは、収支のバランスです。

 

はやらないから廃れるのではなく、出ていくお金と入ってくるお金のバランスが悪くて廃業に追い込まれているのです。

 

身の丈に合っていない家賃、必要以上の人員による人件費、大型店舗、経営を圧迫しすぎる返済額、欲にまみれた拡大路線(チェーン化)。このあたりが、収支のバランスを悪くする要因の大きなものです。

 

要は、カフェをすることがリスクが高いのではなく、リスクが大きいことをするからリスクが高いのです。

 

収支のバランスに気を付けて、カフェ開業・経営の計画を練って行けば、少なくとも先に述べたようなお先真っ暗生活にはならないと思います。 

 

 

 

【カフェ経営を夢見る人が最初に考えたほうがいい、リアルな数字は「最低必要金額」】

 

リスクは間違いなくあります。それでもカフェをするのが夢だという人、自分のカフェをやりたいんだ!という人に向けて、お店のリアルな数字の考え方の第一歩をお伝えします。

 

リアルな数字の話を考えるときに一番初めに考えた方がいいのは、結局自分が「いくらあれば生きていけるか」ということです。

 

〇〇円あれば、生活していけて、少し余裕があり、望んだ生活が送れるという金額を知り、それを自分が始めるカフェの最低限の利益目標と決めることです。

 

そしてそれを基に、家賃をいくらくらいにして、席数をどれくらいにして、メニューはどういうもので、いくらで提供するかを考えていくんです。

 

多くのカフェ開業本には、お店をしたいと思ったら「コンセプト」を考えようと書いてあります。

 

実際僕も、はじめはそれに倣ってコンセプトを考え、カフェっぽいコンセプトを作ってみました。しかし、結局それはその後に捨てました。

 

内装もメニューもコンセプトも、すべては自分がカフェで生きていくためにいくら必要なのか、それを知らないことには、どういうお店にすべきかが、机上の空論でしかなかったのです。

 

逆に目標のお金が決まれば、そこから希望の売り上げ金額が見えます

 

これくらいの売り上げが欲しいから、席数はこれくらいで、単価はこれくらいほしい。だから、こういうメニュー構成にしようという具合に、どんどんお店の構想が決まります。売り上げが決まると、具体的な物件の家賃や使える人件費の目安もわかります。

 

僕たちの場合は、夫婦で子供がいない状態でカフェをしています。次は、そんな夫婦二人が最低限生きていくのに必要な金額をどうやって計算したかを具体的にお伝えします。

 

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【生きていくために必要なお金がわかれば、目標の売り上げが決まる】

 

僕の場合は、たまに外にご飯を食べに行ったり、妻の誕生日には好きなものを買ってあげられたり、年に一度くらい旅行に行けるくらいで、あとは夫婦二人で笑っていつも幸せを感じながら生きていくために、どれくらいのお金が欲しいかを考えました。

 

始めは本当にざっくりと、夫婦二人で働くからサラリーマン時代の給料二人分で50万円くらい欲しいなぁと考えていましたが、地に足をつけてカフェをやっていく計画を考えるために、最低限必要なお金をしっかりと考えました。

 

以下が僕が洗い出した、生きていくために必要なお金です。

食費

アパートの家賃

アパートの水道光熱費

携帯電話代などの生活費

諸々の保険(生命保険や車の保険など)

税金年金

貯金

おこづかいなど。

 

それらを計算して、僕たち夫婦が生きていくのに必要なお金は、月に「25万円」だということがわかりました。人によって必要な出費や金額は、もちろん変わってきます。

 

25万円という金額さえ稼ぐことができれば、好きなことをして生きていける。僕はこの数字がわかった時、妙に安心した感じを覚えました。自分の中に一本の軸ができたように感じたんです。

 

どうでしょうか?結構難しそうな金額だと思いますか?それとも意外と稼げそうだと思える金額でしょうか?

 

僕は楽観的なので、「あ、意外と少ないな。これなら稼げるんじゃないか。最初は厳しくても、目指せない数字じゃないぞ」と考えました。

 

望んだ人生のために最低限必要なものを考え直すと、余計な物欲がなくなったのも良かったと思います。毎月新しい服を買うことは、幸せに不可欠ではなかったんです。今まで当たり前にやってたことが、結構浪費であったことにも気づけました。

 

二人で必要な金額が25万円ということがわかり、必死に正社員を続けなくても生きていけることがわかりました。万が一カフェがうまくいかなくても、生きていくことは十分可能な金額だと思います。

 

欲しい収入の数字がしっかりと理解できたことで、そこから僕のカフェ開業への計画はスピードを増していきました。

 

 

 

【欲しい金額がわかれば、目標の売り上げも家賃の目安もわかってくる】

 

飲食店の収入に対する支出の割合は、平均的にみると以下のようになると言われます。

 

人件費 30%

家賃(駐車場合わせて) 10%

水道光熱費 5%

その他経費(消耗品費など) 10%

仕入れ費 33%

利益 12%

 

最低限生きていくのに必要なお金を先ほど計算しましたが、僕のように夫婦二人でお店をやる場合には、「人件費30%=欲しいお金=25万円」ということになります。ここにアルバイトを入れると、アルバイトの月給を例えば15万円とすると、それをプラスした金額の40万円が人件費の30%であるという話になります。

 

人件費を25万円としてその数字から逆算して考えると、ほかの部分の金額は以下のようになります。

 

人件費 25万円

家賃(駐車場合わせて)8万3千円

水道光熱費 4万1千円

その他経費 8万3千円

仕入れ費 27万3千円

利益 9万9千円

これを実現する目標売上 82万9千円

 

自分が欲しい金額が決まれば、ここまで具体的な数字が見えてきました。欲しい金額が僕より少なければ、もっとハードルは下がりますし、多ければより頑張ってやっていかなければなりません。一つの目安にはなったのではないでしょうか?

 

僕もなんとなく2人で50万欲しい!みたいな考え方のままだったら、目標売上は167万円も必要だったわけです。それで始めていたらかなり難しかったでしょうし、その前に無理だと感じて始めれてすらいなかったかもしれません。

 

ここまでの数字がわかれば、目標売上を達成するためにどうするかということも具体的に考えることができます。

 

ぜひここまでの数字を出してみてください。

 

これが、一歩あなたのカフェの夢に近づくきっかけになれると思います。

 

 

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【生きていくのに必要な金額を知って、カフェの夢実現に向けて一歩踏み出そう】

 

どうでしたでしょうか。

 

あなたがカフェをやるにあたって、毎月必要な金額、そして目標とする売上金額は出ましたか?

 

あなたのイメージするカフェでこれだけの売り上げを出すことができれば、あなたはカフェオーナーという夢を叶えて生きていくことができます。

 

儲け重視でいくと、カフェ経営はおすすめできない商売です。

 

しかし、カフェをすることは、「自分の好きなことで生きていくこと」、「誰かの笑顔のために働けること」、「ありがとうと毎日言ってもらえること」、「たくさんの出逢いがあること」、こういったヒトとして生きていくうえで大切な多くのことを手に入れることができます。

 

身の丈にあった必要最低限の利益でいいのであれば、そう難しくない数字が今あなたの前に出ているのではないかと思います。

 

怖さもきっとあるでしょう。僕も全くなかったわけではありません。けど、僕は今、自分でこの生き方を選んで、一歩を踏み出して本当に良かったと思っています。

 

生き方や価値観はひとそれぞれですが、興味があればぜひ少しづつカフェで生きていく方法を考えてみてください。

 

 


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プロフィール
この記事を書いた人
にしむー

にしむーです。カフェ経営・手作り腕時計作家・ちっちゃい本屋など、自分の好きなことでビジネスをして生きています。
好きなことを仕事にして生きていきたい方に、ビジネスでの経験や学びをもとに役立つ情報を発信していきます。

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