この記事では10年後になくなると言われる仕事の特徴・リスク・対策方法をお伝えします。
テクノロジーの発展やAI技術の向上によって少しずつ働き方に変化が出始めている昨今。10年後になくなると言われる仕事は確実に現実のものとなりつつあります。
このまま楽観的に構えていると近い将来に最悪な状況になってしまうかもしれません。
「大丈夫だろうと思っていたら、本当に会社を解雇された。家族もいてローンもあるのに、安くてきついアルバイトしか出来ない。この状態からでは転職も出来ないし、将来が見えない。」
そんな状態になってしまう前に、自分の手で将来に向けて舵を切るべきです。
実は、こうした「将来に生き残るために必要な対策」は明確です。変動する時代の中で置いてけぼりにされない生き方を解説します。ぜひ参考にしてください。
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【10年後になくなる職業とは?】
「10年後になくなる仕事」というショッキングなワードは、2014年にオックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン氏の論文「雇用の未来」内で発表されました。
オズボーン氏は、現存する702の職種について9つの指標をもとに「コンピュータに代替できる仕事かどうか」を高度な数学的手法を用いて分析を行いました。
10年後になくなる仕事については書籍やネット上の記事など様々な場面で語られています。
その多くが「この仕事がなくなる!」という論調で書かれていますが、実際は「702の職種についてなくなる可能性が高い順に並べたもの」が本来の内容です。
これが今まさに私たちが迎えようとしている社会の大変革です。
2014年に発表された「10年後になくなる仕事」では、主にAIなどの技術革新による自動化が原因となっていました。しかし、今はそれだけではありません。
・人々の購買行動の変化による需要の低下
・天災の増加
こうした様々な要因によって今の仕事を失うリスクは高まっているのです。
どの仕事でも今後なくなる可能性がある。その上で転職も含めて仕事を見直す必要がある。
今はそんな時代になっています。
【なぜファイナンシャルプランナーの仕事はなくなるのか? 敵はAIだけではない】
10年後になくなると言われる仕事には以下のようなものがあります。なぜ、具体的にいつ頃、どのようになくなるのでしょうか?
・電話営業、オペレーター
AIが発達すれば電話営業は不要になります。
「電話をかけて営業をする」という業務フローは1人の人間の場合、同時に1件以上できませんよね。しかし、AIが代替できれば同時に1000社以上かけることも可能になります。人が行うよりも圧倒的に効率的ですよね。
さらに、最近は電話営業よりもWEB集客やコンテンツマーケティングが重視されるようになっており、AI以外の分野にも仕事が侵食されています。
また、サービスセンターのような仕事も将来的になくなる可能性が高まっています。
企業のホームページやサービス窓口のページを見るとチャットボットでの対応をしているところを多く見かけるようになりましたよね。
2017年がチャットボット元年と呼ばれ、市場規模は10億円程度でした。それが2019年には51億円になり、2022年にはチャットボットの規模は130億円以上に拡大すると言われています。
生産性を上げるためには高い人件費を削るのが一番です。ヒトが電話を使う仕事はAIによってなくなる可能性が非常に高いでしょう。
・保険事務員、保険外交員
保険業界では「インシュアテック」という言葉が生まれるほど猛烈な速さでテクノロジーを導入しています。
インシュアテックとは保険の「インシュアランス」とテクノロジーの「テック」を取った言葉で、2017年に経済産業省が発表した「Fintechビジョン」の中でも使われました。
保険会社の多くは、電話でのカスタマーサポートを縮小し、チャットボットが代替しています。また、保険金の請求はWEBで行うことができます。
さらに、ロボティックプロセスオートメーションの導入により、人が行う事務作業の多くをコンピュータによる作業に置き換えることができました。
保険業界は近い将来に大きく働き方を変化させるでしょう。
・データ入力、事務員
お客様から預かったデータを入力する仕事。こうした仕事も急速になくなっています。
WEB上ではお客様がスマホやパソコンから入力するだけでダイレクトに顧客管理システムに登録されます。
オフラインの店舗でもタブレットやQRコードなどを使って情報を入力してもらうので、社員がデータを再度入力するという作業はなくなります。
どうしてもデータをパソコンのソフトに入力しなければいけない作業もわざわざ社員が行う必要はありません。
クラウドソーシングを使えば必要な時だけ安価で人を雇うことができます。そのため、事務員の雇用は将来的に減少するでしょう。
・銀行窓口、管理職
金融業界も保険業界と同様にテクノロジーによる大変革の波がきています。「ファイナンシャル」と「テクノロジー」からくる造語で「フィンテック」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
銀行は以前に比べてとにかく収入源が減っています。超低金利が続いているため貸付利息で稼ぐことができません。
そこで、投資商品やカードローンによる手数料ビジネスに乗り出してみるものの、今度は金融庁から問題視され是正を促されています。
収入を上げることができなければ、経費を削減するしかありません。経費の中でもっとも大きいものの1つが人件費。不要な人員を削減することが喫緊の課題となっています。
書類の電子化やウェブでの手続き促進など「窓口を必要としない銀行経営」が進めば、窓口業務に携わる人員は削減されるでしょう。
また、銀行の場合は窓口業務だけでなく、中間管理職も失業の可能性が高いと言えます。
ローン審査はAIが代替し、ペーパーレス化で通帳や印鑑が不要になることでチェック作業も不要になれば、今おこなっている多くの作業が将来的に不要になるでしょう。
・モデル
ヒトよりコンピュータの方が生産性が高いことを考えると、10年後になくなると言われる仕事もその理由がわかりますよね。しかし、その中で少し謎とも言える職業があります。
それがモデルです。モデルも10年後にはなくなると言われます。
商品やサービスのイメージを伝えるのがモデルという職業ですが、最近は「実際にはこの世界に存在しないモデル」も登場しています。
その正体は3D-CGです。「リル・ミケーラ」や「shudu」、日本でも「Imma」や「Sara」など実在の人物と見間違えるような容姿のバーチャルモデルが存在します。
GUが2020年に起用した「YU(ユウ)」は、200人の女性から26項目の体型データを計測し、その平均データを元にCGで作成されたバーチャルモデルです。
このようにあらゆる分野で人が不要になっているのです。
・レストラン、ラウンジ、ショップ、カフェの店員、レジ担当者
世界初の無人コンビニ「Amazon Go」では様々なセンサーとAI、キャッシュレス決済システムを使って店員のいないコンビニを実現しました。Amazon Goではありませんが、日本でも高輪ゲートウェイ駅に無人のコンビニがオープンしています。
店舗の人員カットは、「既存店の1.5倍の売り上げ」や「人件費80万円カット」といった目に見える効果も現れています。
もちろん、無人の実店舗を構える以前にWEBでほとんどのものは購入できます。アパレルを中心に店舗を持たないショップも今後ますます増えるでしょう。
会計はもちろん、顧客ごとの商品提案など、AIはヒトがこれまでやってきた仕事を全てこなすことができます。
・会計士、税理士、FP(ファイナンシャルプランナー)
税理士や会計士は個人事業主や企業を相手に確定申告関係をする仕事です。
彼らの仕事には、申告書類の作成や財務諸表の分析といった定型業務と、経営者とのコミュニケーションといった非定型業務があります。この中で、定型業務はAIに代替されやすいと言われています。
経営者とのコミュニケーションや改善提案といった部分はなくならないとは言われますが、書類作成のために契約している事業者も多いのが実情です。定型業務が代替されるとそのまま契約を切られる可能性も高まるでしょう。
ファイナンシャルプランナー(FP)にしても、プランの設計はAIの得意とするところです。膨大なビッグデータをもとに、各自に最適なプランを秒速で提示してくれます。
このような仕事が10年でなくなると言われたのは2014年。2020年までの6年間で急速に進んでいるのが確認できますよね。
また、技術は1つの革新的な発明があっという間に世界を変えます。段階的な変化ではなく文字通り革新的な変化が起きやすい業界です。
論文発表から10年後と言われる2024年までに、これまで以上のスピードで社会を変える可能性は十分にあります。
【10年後になくなる仕事をしている私は転職すべき?】
10年後になくなる仕事の中に、自分のやっている仕事が入っていた人も多いと思います。これからどうなるのか不安ですよね。
今後数年でさらにAIや自動化の流れは進みます。日常の様々なモノがネットとつながる「IoT(Internet of Things)」や新たな次世代通信技術「5G」の登場でその流れはさらに加速するのは間違いありません。
いつまでも今の仕事を続けられる保証はどこにもありません。金融業のようにここ数年で人員削減が進んでいる業種は増えています。
しかし、人員削減とはいっても、企業は勝手に従業員をクビにすることはできませんよね。「解雇ができないなら会社にしがみついてやる」と思っている人もいるかもしれませんが、実はそれも難しいかもしれないのです。
企業はまず、以下のような流れで「会社をやめてもらうよう働きかけ」をしてきます。
- 給料の減額やボーナスカット
- 配置転換
- 役職降格
- 出向や転籍
そうした間接的な働きかけによって働く意味を考えさせたり意欲を失わせ、転職や自主退職に向かわせます。
それでも目標の人員に達しない場合、「労働適性の欠如」や「勤務態度の問題」などを理由に解雇通達をする場合もあります。正当な手順を守った退職勧告は「不当解雇」には当てはまりません。
特に企業存続のための人員整理は必要性が認められる場合が高いと言われます。必ずしも皆さんの雇用は守られていないことを理解しておく必要があるでしょう。
退職勧告後に転職活動を始めても、スムーズに転職が成功するとは限りません。少なくとも現在の給与額を維持または増額することは困難な場合が多いです。
転職できればまだマシですが、正社員としての採用が叶わずにアルバイト生活になる人も大勢います。
生活水準を下げられないまま支出が収入を上回り続ける。貯金は毎月目減りし、常にお金の心配がつきまとう。
お金が足りなくなったら消費者金融やカードローンで借り入れをし、毎月借金の返済で首が回らなくなる。このような状況に陥る人も少なくありません。
10年後になくなる仕事に就いている人は、こうなってしまうリスクが高いかもしれません。
家や車のローン、親の介護費用、子供の教育資金などを、今の所得水準で考えている人も多いと思います。仕事がなくなればその計画は全てパーです。
【これから先もなくならない仕事とさらに儲かる仕事|これなら食える】
今後10年でいくつもの職業がなくなる一方で、将来的にもなくなりにくいと言われる仕事や急成長する仕事も出てきています。
・これから先もなくなる可能性の低い仕事
オズボーン氏の論文「雇用の未来」の中で、AIやコンピュータに代替されにくい仕事として以下のような職業が挙がっていました。
- 医師
- 小中学校教師
- デザイナー
- 弁護士
- 作家
- イラストレーターなど
この他にも「なくなりにくい仕事」の特徴としては、以下のようなものが考えられrます。
- プログラミングでAIを構築する側の仕事
- 倫理的に人間の働きが求められる仕事
- これまでにない商品やサービスのアイディアを創出する仕事
- 人間的な関わり、協調、交渉、サービス志向が求められる仕事
- 芸術、歴史学・考古学、哲学・神学など抽象的な概念を整理する仕事
企業の人材ニーズで考えると、0から1を生み出すアイディアは今のところ人間に優位性があります。
例えば、テクノロジーの代替が進む保険業界の東京海上日動は、1日平均8,000歩以上歩くと2年後に還付金を受け取れる医療保険「あるく保険」を2017年にスタートしました。
また、AIやテクノロジーが発達することで新しく生まれる仕事もあります。
日々生まれる新しいテクノロジーを企業に導入する手助けをする仕事や、ビッグデータを活用して最適な提案をする仕事など、AIを利用・共存する側に回れば仕事を続けることができるでしょう。
最初に述べたように、私たちの仕事環境に影響を及ぼすのは技術革新だけではありません。
新型コロナウイルスで生活様式が大きく変化したように、新たなウイルスや天災、世界規模での通信障害などが起きればまた状況は変わることは想定しておかなければいけません。
・今後10年で急成長する仕事
今後なくなるどころかさらに急成長し需要が拡大すると考えられる仕事もあります。
世界最大級のビジネス特化型SNS「LinkedIn」が発表した「米国で急成長している仕事」を見ると、これからの社会で求められる人材像が見えてきます。それが以下の職業です。
・ロボット工学エンジニア
・データサイエンティスト
・マルチエンジニア
・サイト信頼性エンジニア
・マーケティングスペシャリスト
・営業開発担当者
・データエンジニア
・サイバーセキュリティスペシャリスト
・バックエンドデベロッパー
・クラウドエンジニア
・プロダクトオーナー
ここからわかることは、ほとんどがプログラミングスキルが必要なものだということです。そのため、今後の社会で求められる人材はかなり明確だと言えるでしょう。
- 生活の利便性を上げるサービス
- 仕事の生産性を上げるシステム
こうした今後の社会で必要となるものはプログラミングによって作られます。
SNS、メルカリ、Airbnb、Uber、Amazon、パソコン、スマートフォン。普段から自分たちが使っているモノやサービスも、その多くがプログラミングを用いて作られたプロダクトです。
つまりプログラミングができるかどうかが大きなカギと言えるでしょう。
「進歩 人類の未来が明るい10の理由」という本の中で、『識字能力は最も重要な技能だ。というのも、これはさらに多くの能力を得るために必要な能力だからだ。』という文章があります。
私たちは言葉の読み書きがわかるようになったことで、様々な勉強ができるようになりました。識字能力がなければ本を読むこともできませんし、会社のマニュアルを読むことだってできません。仕事というものができないのです。
そして、これからの時代の識字能力に匹敵するもの。それはプログラミング言語かもしれません。
これからは、プログラミングをできる人が時代を作っていく時代です。プログラミングができれば、仕事がなくなるという心配は今のところありません。
では、プログラミングができないと生き残ることはできないのでしょうか?
多くの仕事がAIに代替される中で将来も仕事で困ることがない人間になる方法を4つご紹介します。
【10年後になくなる仕事をしているあなたが生き残る4つの行動】
先行きがわからない中で仕事を失わずに生きていくにはどうしたら良いのでしょうか? 対処法は4つあります。
- 転職
- 副業
- 好きなことを仕事化
- キャリア構築
それぞれ解説します。
・転職
第一に考えるべきは今後も仕事を失う可能性の低い業界への転職です。この社会情勢の中でも成長産業と呼ばれる業界は存在します。筆頭はIT関係でしょう。
数年前に比べると多くの人がインターネット上で過ごす時間が増えていますし、インターネットを使う人口も増えています。
急速にサービスが拡大した中でも必要なサービスは依然不足しています。今後さらにネット上に役立つサービスが必要となり、そのための人材も必要になります。
みなさんが就職をした時は、まだ社会の構造が見えていなかった人も多いはずです。なんとなくで選んで、なんとなく受かったからその会社に入った人も少なくないのではないでしょうか?
あなたの乗っている線路の先は崖になっていませんか? いま改めて自分の生きる道を考えて転職をすることで、将来につながるレールに移ることができます。
では具体的にどうしたら良いのか? まずは将来性のある業種のなかで気になる会社を探すことから始めます。IT関係、住宅関係、広告代理店、介護関係などは日本社会の構造上まだまだ将来性が高いと言われます。
dodaなどの転職サイトでは募集されている案件を見ることができますし、キャリア相談も行っています。自分の市場価値や将来の働き方について相談してみるのも良いでしょう。
・副業
本業をすぐに辞める方がリスクが高いと感じる方も多いと思います。とは言え、何も行動しないのはさらにリスクが高まりますよね。
そんな方は副業という働き方をしてみるのはいかがでしょうか。本業を続けながら別の収入が得られればリスク回避にもなります。
会社に依存せずに収入を得るという体験をしたことがある稼働かで、仕事への適応性が大きく変わります。
一度でも会社以外の収入を得ることで、今の会社がなくても生きていけると気付けるので一度でもやってみることをおすすめします。
副業と聞くと、仕事後にアルバイトをするようなイメージの人もいると思います。しかし、副業の幅は広く、ネットを使えば自宅にいながら自分の趣味や特技を生かして稼ぐことも可能です。
日本最大級のクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」には在宅でできる仕事が数多く募集されており、データ入力やプログラミング、動画編集など多くの案件が見つかります。
また、「ココナラ」や「ストアカ」、「ビザスク」を使って自分の特技をサービス化して販売している方もいます。彼らの商品を参考にして自分の特技を商品化してみるのも良いでしょう。
他にどのような副業があるのかは以下の記事にて解説していますので、参考にしてみてください。
・好きなことを仕事化する
どんな仕事を選んでも結局リスクは0にはなりません。それならば、せめて好きなことを仕事にするというのも1つの選択肢です。
40代以下の社会人にとっては老後という概念がなくなりつつもあります。60歳まで逃げ切ればあとは年金生活というのはほとんどの人にとって現実的ではありません。
60歳で退職したあとも、生活費を稼ぐためにアルバイトなどで働き続けなくてはいけない。その可能性は非常に高いでしょう。
どうせ働き続けなくてはいけないなら、嫌な仕事をやめて「好きなことを仕事にする」という考えの人も増えています。
例えば、千葉県の房総半島のいすみ地域など、「小商い」で生計を立てる人が集まるマーケット文化が広がっています。
好きなものがあるだけで食べていけるわけではありませんが、ビジネスを勉強してマーケティング戦略を立てて事業を作っていけば、月に数十万円のスモールビジネスを作ることは十分可能です。
何より、自分の人生を自分で作って歩いているという実感があります。これは会社員として働いている中では決して得られない体験です。
好きなことで働くために考えなければいけないことは3つです。
- 好きなことを仕事化する方法
- 好きなことで食べていくための戦略
- 必要生活費を徹底的に見直し月々の支払いを最低限に抑える方法
好きなことを仕事にする方法は以下の記事でも解説していますので参考にしてみてください。
・キャリア構築
ここまでは、今の仕事以外で自分の強みを活かす方法をお伝えしました。
コロナ渦で転職市場が冷え込んだことで、逆にキャリア志向が強まった人も多いようです。キャリア志向とは、自分の仕事のスキルを磨く動きです。
スキルを磨くことで今以上の結果を出したり新たな提案を行います。そして社内で存在感を高め、「会社が手放したくない人材になる」ということです。
AIが多くの仕事を代替する中でも、取って代わられないスキルもあります。
こうした分野で高いスキルを持っていれば社内で重宝されますし、簡単には会社も手放したくない人材になれます。
そして、こうしたスキルはビジネスを体系的に学ぶことで伸ばすことが可能です。
多くの人はビジネスの勉強をしないまま社会人になり、その後も作業方法は教わっても「ビジネスの思考法」や「結果につながるフレームワークの使い方」は教わりません。
だからこそ勉強することで他の人と差をつけることができます。
今の仕事を続けるまま会社から切られないようにする。そのためには自分自身の成長が不可欠です。
ビジネススキルを磨くことで替えの効かない人材になることができます。さらにはスキルを磨いて実績を作れば、今以上に市場価値が高まり転職や副業でも優位なポジションに立つこともできます。
ビジネスの勉強法はこちらの記事でも解説しています。ビジネス本を読むよりも効率的に勉強できる方法で、これを知らずにサラリーマンをしているともったいないです。ぜひ参考にしてみてください。
【それでもどうしたらいいかわからない方には「キャリア相談」がおすすめ】
10年後に仕事を失わないための4つの対処法をお伝えしてきました。
ですが、これを聞いて、逆にどうしたらいいかわからなくなってしまったという人も多いはず。選択肢が多いと「結局どれをしたらいいの?」と思ってしまいますよね。
実はいま、そうしたキャリアに悩むビジネスパーソンから注目を集めるサービスがあります。それがキャリア相談です。
キャリア構築のプロに相談する中で、自分の理想とするキャリアや本当にやりたいことが見えてきます。そして、そのために何をしたら良いのかというヒントがもらえます。
私も実際にキャリア相談を受けてみましたが、どこに進んだら良いのかわからないという悩みが晴れ、自分の進むべき道が目の前に現れたような感覚になりました。
曇っている日に飛行機に乗ると、雲の上に出た瞬間に太陽と青空が見えますよね。あのような感覚です。
5年後、10年後に向けてどうすればいいのか? そもそも自分はどうしたいのか? キャリア相談をする中で自分の考えていることを明確に言葉にすることができます。
自分で考えていてもなかなか答えが出ない。そんな時に誰かに相談すると「あぁ自分ってこんなふうに考えていたんだ」と気づくことがあります。
キャリア相談ができるサービスは「【話題】キャリア相談が出来るおすすめサービス6選|仕事のモヤモヤした悩みを解決!」の記事で紹介しています。
無料で相談できるサービスもあるので、興味がある方はこちらもチェックしてみてください。
【将来生き残るための対策を今から考えよう】
10年後、本当に今の仕事がなくなっているのかどうか非常に気になるところですよね。
ですが、AIなどのテクノロジーの発達はもちろんのこと、シェアリングエコノミー、サブスクリプションの台頭によりモノを買わないライフスタイルは間違いなく進みます。
そう考えると、選ぶ道は見えてくると思います。将来のために貯金をするよりも、将来のために安定して働ける仕事に就く方がリスクヘッジになるのではないでしょうか。
- 転職であれば転職サイトで仕事を探してみる
- 副業であればクラウドワークスやココナラに登録して案件を探す
- 好きなことを仕事にするための戦略を考える
- 今の職場で結果を出して上に行くためにもっとビジネスの勉強をする
あなたが生き残るためにどういう対策をとるか。正解は1つではありません。自分なりの戦略を考えてみてください。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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