読書の楽しみ方を知りたい|ブックディレクターが教える本の楽しみ方

「本なんて読まなくたっていいのだけれど」画像ビジネススキル/仕事術
幅允孝「本なんて読まなくたっていいのだけれど」
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こんにちは。BOOKS ROUTE 193です。

 

生き方、働き方、暮らし方、考え方、捉え方…。本の中には、『二度とない人生を自分らしく生きていきたい人』のための知識や知恵がたくさん含まれています。

 

僕自身もそんな本の力で人生が変わり、本屋さん勤務を経て、今は田舎の町で小さなブックカフェをやっています。今日も、僕が読んだ本の中から、あなたが自分らしい人生を生きるためのヒントになることをご紹介したいと思います。

 

素敵な本との出逢いになれば嬉しいです。どうぞゆっくり見ていってください。

 

 

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【読書の楽しみ方を教えてくれる一冊】

 

今日はブックディレクターという肩書で本の仕事をされている幅允孝さんの著書「本なんて読まなくたっていいのだけれど」を紹介します。読書の楽しみ方を教えてくれる一冊です。

 

幅さんは小学生時代、お小遣いは500円だけど、「本だけはどれだけ買ってもいい」という家庭で育ちます。お小遣いが早々になくなると、本屋へ向かい、気に入った本があれば「ツケ」で買えるシステムだったようです。そうして古今東西の様々な本を読み、現在は本の魅力を伝えるために「ブックディレクター」として活躍されています。

 

ブックディレクターとは本との出会いの場を作る仕事です。本に出会う場所は書店や図書館が当たり前と思われていますが、カフェや病院や美容室やホテルといった、一見本とは関係ないような場所に本棚を作る仕事もしています。

 

既成概念に囚われない幅さんの本の仕事。そのすべては「本と人が出会うきっかけ」を増やすために行われています。

 

「本にまつわるエッセイ」として、幅さんと本とのこれまでや、幅さんのやっている本の読み方、書評のような形で書かれる幅さんなりの名著の楽しみ方などが書かれています。

 

それはまるで『本はこんな楽しみを与えてくれるよー!ちょっとみんな読んでみようよー!きっと少しだけ生活や人生が面白くなったり役に立ったりするからー!』と、本のある世界へ誘おうと一生懸命手招いているようです。

 

自分のいいと思った本を押し付けるのではなく、それぞれの人が面白いと思えるような本を勧めたいという思いを持つ幅さん。本の読み方も、自分が楽しいと思うものだけではなく、あらゆるジャンルの本を読みます。

 

本が好きな方は多くいれども、幅さんほど幅広くいろんな本を読まれる方は少なく、やはり誰もが好きなジャンルに偏って読書をしてしまうものではないかと思います。

 

そこで今日は、そんなあらゆるジャンルの本を読む幅さんの著書から、どんな本でも楽しむ秘訣を学んでいきたいと思います。

 

 

 

【ブックディレクターが教えてくれる楽しめる本の読み方】

 

僕は本を読むことは大好きです。だけど、古書店まわりをしたり、多種多様な(本当に多種多様な)本を読む人にはなれません。そこに興味をひくような本がなかったり、興味のないものに時間を割くのがもったいないと思っちゃうからです。

 

逆にそうした無類の本好きは、どういう本の読み方をしてるんだろう?なんでよくわからないタイトルのよくわからない装丁の本を手に取る気になるのだろう?と思っています。

 

こんなこと思うなんて、もしかしたら自分は別に本好きじゃないのかもしれません。笑

 

この本の著者の幅允孝さんは、本好きや本の業界からの中では知らない人はいないくらいの出版業界への貢献者。もちろん彼自身も年に何百冊、もしかすると千冊以上もと本を読んでいるはずです。

 

そんな数多くの本を読む彼はどういう本の読み方、楽しみ方をしているのでしょうか。

 

本書の中で、まさに「僕は本の何を読もうとしているのだろうか?」とい自問するシーンがあります。それに対して幅さんは、「その本のどこかに潜んでいるメッセージ」だという答えを導きます。

 

本を出す著者は、何かを伝えたくて書いているはず。それを汲み取ろうとする自発的な行為が、本を読む事だと彼は言います。

 

結局、本を読んで何かを感じるか、何も感じられないかは、読者側の姿勢による部分も大きいのかもしれません。

 

「何か面白い本ないかなー?」ではなく、「この本からどんな面白いところを見つけられるかなー?

 

本を読んで「気付かされた」と思ったり、「教えられた」と思ったりすることはよくあります。だけど、幅さんのように、「何に気付けるか」、「何を学べるか」という視点で読むと、一冊を読み終わったとき、今までとは違った感覚が生まれる気がします。

 

新しい興味、発見、感動、闇、本質、奥深さ。

それらは、何を読んだかではなく、何を読めたかの先に見つかるのかもしれません。

 

ぜひ今までは読みたいと思わなかった本を手に取り、一度だけそうした読み方を意識してやってみてください。もしかすると、新しい読書体験のきっかけになるかもしれません。

 

 

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【胸に残った言葉たち】

「本を読むことの核は、誰よりも多くのタイトルを読破することではなく、自慢の書架にたくさんの蔵書を整然と並べることでもない。自分の内側に刺さり、なぜだかずっと抜けない一冊に出くわすことだ。」

 

「朝10分早く起きる気分になったとか、夕飯のレシピを思いついたなんていう些細な、けども毎日を形づくる積層の一部分に本が関わってほしいのだ。」

 

 

 

【本なんて読まなくたっていいのだけれど 本の紹介】

著者:幅允孝

出版社:晶文社

発売日:2014年12月16日

価格:1600円(税別)

 




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プロフィール
この記事を書いた人
にしむー

にしむーです。カフェ経営・手作り腕時計作家・ちっちゃい本屋など、自分の好きなことでビジネスをして生きています。
好きなことを仕事にして生きていきたい方に、ビジネスでの経験や学びをもとに役立つ情報を発信していきます。

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