写真を撮ることは本当に楽しいですよね。私も学生時代からカメラの楽しさにはまって、写真を撮るためだけに電車に乗って見知らぬ土地に出向いたりしていました。
自分なりに満足のいく写真が撮れると、SNSなどにアップしている方も多いのではないでしょうか。みんなに見てもらえるのは嬉しいですよね。
写真をずっと趣味にして楽しむのも素敵です。しかし、もしかするとどこかのタイミングで「こんなに楽しいことで収入を得られたらいいのになぁ」と思うときが来るかもしれません。
この記事を読んでくださっている方は、まさにそういったタイミングではないでしょうか。
この記事では、「写真・カメラを副業にしてお金を稼ぐ7つの方法」をお伝えします。
昔は写真でお金をもらうというと「プロのカメラマン」しか考えれられませんでした。
写真が好きな人であればフォトグラファーになるのは夢だと思います。以下の状況を一度想像してみてください。
・構図を考えたりして、写真の仕事に集中しているところ
・最高の一瞬をカメラに収めたところ
・写真を褒めてもらい、お客さんが笑顔になってくれるところ
たとえ副業だとしても、好きなことで誰かの役に立てるのは自分にとっての喜びになるのではないでしょうか。この経験は確実に人生を豊かにしてくれます。ぜひカメラを使って副業を始めてみましょう。
それでは解説していきます。
【最新4選】副業で稼げるスキルが学べるおすすめスクール 稼ぐために講座を受講する必要はある?
【副業での写真撮影をおすすめする4つの理由】
写真が好きな人に写真の副業をおすすめする理由は以下の4つです。
- 好きなことで誰かの役に立てる
- 収入を得られる
- フォトグラファーとしての肩書きがついて嬉しい
- プロになるほど難しくない
好きなことでお金を稼げるほど良い働き方はありません。なんとなく仕事を選んで、生活のために働いている人も非常に多い世の中です。
自分の好きなことを仕事にできるというだけで、非常に意味のある働き方ではないでしょうか。
また、「フォトグラファー」として活動している自分に、自信を持つこともできます。フォトグラファーとして活動できたら、それだけでも写真好きにとっては嬉しいことですよね。
プロのカメラマンになろうとしたら、写真事務所に就職してアシスタントからスタートするのが一般的。仕事の中では自分がやりたくない仕事もしなければなりません。写真が好きで始めた仕事でも、嫌いになってしまうかもしれないのです。
写真はアシスタントとして働かないと学べないものではありません。基本的なチュートリアルならば、本やYoutubeで学べます。海外のプロのフォトグラファーの中には、Youtube上でノウハウ動画を上げている人もおり、そういった有益な教材は自分で拾いに行くことができます。
そもそも写真は教わるものではなく自分で試行錯誤して取り組むものなので、写真事務所に就職して教えてもらうというのはあまり意味がないでしょう。
以前は、カメラマンにならないと写真で食べていくことはできませんでした。
しかし、今はITの普及で副業のプラットフォームや写真に関するサービスが増えています。それらを使えばプロのカメラマンと同様に、自分で仕事を得られるようになっているのです。
【写真・カメラの副業でお金を稼ぐ7つの方法】
それでは、大好きな写真を副業にしてお金を稼ぐ方法をお伝えしていきます。
- 撮った写真を販売する
- フォトグラファーとして活動する
- SNSでフォロワーを増やして写真集販売
- カメラのノウハウをココナラなどで教える
- 写真の撮り方や新作カメラをYouTubeやブログで情報発信
- コンテスト案件で賞金稼ぎ
- Webデザインを学んで店舗や企業のホームページ制作
副業でも写真で稼ぐための選択肢は豊富にあります。
1、撮った写真を販売する
自分の撮った写真をネット上にアップすることで購入してもらうことができます。今、こうしたオンライン上で写真を販売するプラットフォームが増えていて、有名なところでは以下のようなところがあります。
簡単なアカウント登録をして写真をアップします。購入者が現れれば、販売金額から手数料を引いた金額が収入になるという流れです。
「自分の写真が売れるの?」と思う人も多いかもしれません。写真を買うというとポストカードのようなものがイメージされますが、ネット上で写真が売れるというのはそういうものではありません。
なぜ売れるのかというと、企業がホームページやサービスで使うための素材として購入するのです。
たとえば、「企業のホームページのトップ画面に空の写真を使いたい」というニーズがあった場合に、自分の販売している空の写真を購入してもらえるという感じです。
ネット上には一見無料で手に入りそうな写真が大量にありますが、実は著作権の問題でむやみに使用することができません。そのため、企業のサイトは正式に購入した写真を使うというのが一般的になっているのです。
上記のサービスで写真を買ってもらうコツは、お客さんのニーズに合った写真をアップすることです。企業は自社のイメージアップに繋がる写真を欲しています。
・温かく優しいイメージを与える植物の写真
・ユーザーをほっとさせるような子どもが笑っている写真
こうしたニーズを考えて、それに沿った写真を用意することがポイントです。
人に好感を与える写真として「3Bの法則」というものもあります。3Bとは、「Beauty・Baby・Beast」から来ており、「美人・赤ちゃん・動物」の写真を見ると、ユーザーはその会社やサービスに対して好感を持ちやすいというものです。広告の心理テクニックとしても使われています。
こういったことも意識して写真を撮れると、写真で稼ぐことができるでしょう。
2、フォトグラファーとして活動する
撮った写真を販売するのではなく、自身がフォトグラファーになって実際にお客さんの写真を撮るという方法もあります。
正直、プロのカメラマンに写真を依頼するシーンって結構限られますよね。
・結婚式
・入学式など節目の時の思い出
ぐらいしか利用シーンがありません。ですが、その人にとっての大切な瞬間は上記のイベント以外にもあります。それを上手なカメラマンに撮ってもらいたいという需要もあるのです。
・子供の3歳の誕生日
・大好きな友達との思い出
・マタニティ姿での家族写真
こういった、プロのカメラマンに依頼するほどではないけれど記念に残したい瞬間に目をつけたのが下記の出張写真撮影サービスです。
これらのサービスにフォトグラファーとして登録すると、近くで写真撮影の依頼があった時に仕事の要請が来ます。
そして実際に現場に行き、お客さんの希望を聞きつつ写真を撮っていくのです。やっていることは完全にプロのカメラマンですよね。
これらは既存のサービスに登録をして仕事をするという流れになりますが、自分でサービスを作って仕事を得ることもできます。
ココナラを使えば自分のサービスを作って販売することができます。自分で「大切な瞬間を写真に収めます」といった内容の商品を作れば、自分で仕事を獲得することも可能なんです。
SNSの投稿で「仕事の依頼はこちらへ」といった一言を添えている方もいらっしゃいますよね。実際にフォロワーからも撮影の依頼が来ているそうです。
SNSのフィードやポートフォリオを見てファンになってくれる人が増えれば、自分だけの力で稼ぐことも十分に可能です。
3、SNSでフォロワーを増やして写真集販売
戦略的にSNSを活用すれば、SNSだけでも稼ぐことが出来ます。実際、インスタグラムにおしゃれな写真を投稿している人が、出版社から声がかかって写真集の販売に至ったというケースもあります。
先ほどお伝えしたように、SNS経由でフォロワーから撮影の仕事が舞い込むこともありますし、インフルエンサーとして認められて企業から案件を依頼された方もいらっしゃいます。
SNSで稼ぐには、人気を得るまでが大変です。しかし、そういった事例があることを知っておくだけでも、あるとき急にヒントが浮かぶかもしれません。
4、カメラのノウハウをココナラなどで教える
先ほどココナラを使えば「写真撮影の仕事を作れる」とお伝えしましたが、カメラの選び方や上手な使い方などのノウハウを教えることも可能。
プロ級の腕前でなくても教えることはできます。実際、自分の好きなことを教えることでお金を稼ぐ人が増えています。(参照:定年退職後の副業準備 自分のスキルを生かして楽しく稼ぐには?)
そんなカメラ初心者に向けて使い方を教えてあげるという方法もあります。
5、写真の撮り方や新作カメラをYouTubeやブログで情報発信
最近の新しい稼ぎ方の1つが「Youtubeにカメラのチュートリアル動画やレビュー動画をあげる」というものです。「写真を上手に撮りたい」という人は若い人を中心に年々増えています。
「自分には教えるほどの腕前はないよ」と思っている人でも、初心者から見たらすごい人ということは十分にあり得ます。
そうしたビギナーを対象にした写真の撮り方講座には需要がありますし、一定数のチャンネル登録者と再生時間に達すれば、Youtubeからの広告収入を得ることができます。
写真を撮るのも好きだけど、写真の魅力を伝えてみんなに楽しんでもらいたいと思っているような人にはおすすめの方法です。
Youtubeで人気になれば、実際に写真教室の講師としての依頼にもつながるかもしれません。
6、コンテスト案件で賞金稼ぎ
最後に紹介するのは「賞金稼ぎ」です。全国各地で様々な写真のコンテストが実施されています。インターネット上や、雑誌の「公募ガイド」や「懸賞ナビ」をチェックすることでコンテストの情報を得ることができます。
テーマに沿った写真を撮影して応募し、見事受賞すると数千円から数万円の賞金がゲットできるという流れです。
募集条件の中には「プロを除く」という規定がある場合も多いので、初心者でも受賞できる可能性は多分にあります。
そうしたコンテストを狙って稼ぐのも一つの手です。
7、Webデザインを学んで店舗や企業のホームページ制作
スキルの掛け合わせができると稼ぎ方の幅は大きく広がります。例えば、写真の撮影とホームページ制作(Web制作)が出来たらどうでしょうか?
ホームページに載せる写真の撮影と、それを使ったおしゃれなホームページを一人で行うのです。Webサイト制作の要は「いかに上質な写真を撮れるか」という点です。
カメラや写真に詳しいあなたであれば、良いクリエイティブを生み出すことができるでしょう。
Web制作の単価は個人店や零細企業相手でも5万円から10万円ほど。カメラマンと比べると一気に単価が上がりますよね。
カメラだけでなくWebデザインなど他のスキルと組み合わせることで、より稼げる仕事をゲットできるようになります。
>>【厳選】オンラインWebデザインスクールおすすめ5選| 副業で稼げるスキルとノウハウが身につく
【写真を撮ってるだけではもったいない|好きなことをお金にしよう】
以上が、「写真好きが写真でお金を稼ぐための7つの方法」でした。
写真が好きな方はこれからの人生で何千枚、何万枚と撮り続けていくでしょう。それを少しでもお金に変えることが出来たら将来は大きく変わります。
この先、本業をしながら副業で好きなことをして稼ぐ人は増えていきます。いわゆるパラレルワークといった働き方です。そんな中、写真は副業としても非常に取り組みやすい分野だと言えます。
例えば、読書が好きだからといって読書を副業にしてもほとんど稼げません。読書で稼ぐためのプラットフォームもありませんし、いくら良い本を紹介したとしてもユーザーがお金を払うのは本に対してです。
「この本を紹介してくれてありがとう」と言ってお金をくれる人はいません。
一方で、写真は「キレイに撮ってもらいたい」という需要が存在します。そして、自分でキレイに撮りたいけどスキルがないという人も大勢います。
それを活かさない方が損ではないでしょうか?
ここで紹介したサービスの中で、気になるものがあったらぜひチャレンジしてみてください。この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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