
今年こそ英語の勉強をしたい。英語の勉強ならやっぱり英会話スクールに行くべきだろうか? でも、初心者すぎて英会話スクールに行くのはハードルが高いなぁ。
英会話スクールに行けば会話の練習にもなって英語が上達しそうな気はします。しかし、同時に不安も大きいと思います。
以前の私もこのような不安を感じていました。そして、オンライン英会話スクールに申し込み、見事に玉砕しました。
英会話スクールは正直言ってすでにある程度喋れる人でないと意味がありません。初心者の場合、まずは独学で上達する必要があります。
ではどのような独学方法をすれば英語が喋れるようになるのでしょうか?
この記事では、「英語を喋れるようになりたいけれど英会話スクールで恥をかきたくない人」に向けて、「英会話スクールよりも効果的な独学での英語勉強法」をお伝えします。
「どういうこと?」と思われる方も多いと思います。この方法はあまり認知されていませんが、実際にやってみると一人で英会話の練習をするのには最適な方法でした。
ぜひ参考にしてみてください。
【多くの人がやりがちな間違った英語の勉強方法】
英語を話せるようになりたいから勉強をしようと思ったとき、皆さんはどのような勉強方法を考えますか?
- 本屋さんの英語コーナーにある本を買う
- TOEICや英検の勉強をして問題集を解く
- 英会話スクールに通う
- スピードラーニングの教材を買う
このような感じの方が多いのではないでしょうか? 確かにこれらは英語の勉強法として一般的な感じがします。
学生時代は、試験で高い点数を取るという目的のために教科書を読んで問題を解いていました。ですが、いま必要なのは試験のための英語ではないですよね。
仕事で必要だったり、旅行で不自由なく英語を使いたいという目的があるはずです。
喋れるようになりたいと思っているのに、ずっとノートと参考書を見ていても喋れるようにはなりません。料理ができるようになりたいのにレシピを眺めているだけのようなものです。
また、レベル感が違うために効果が出ないこともあります。特に、いきなり英会話スクールに行くような人は要注意です。
ポケモンを始めたばかりの人がいきなりミュウツーと戦うようなものです。まずはコラッタやポッポを倒しながらレベルアップする必要があります。
【英語初心者が英会話スクールに行ってはいけない4つの理由】
英語を喋れるようになりたい人が最初に考える勉強法。それが英会話スクールです。今はオンラインで受けられるところも非常に増えています。
英会話スクールに行けば英語を喋る環境に身を置くことになるので、強制的に英語を喋って上達出来そうに思えます。
まずは、初心者が英会話スクールに行ってはいけない理由を4つお伝えします。
・なにを言ってるかわからない
私は学生の時に英検2級まで取って、英語の勉強についてはそこまで苦手意識を持っていませんでした。
英会話スクールはマンツーマンのレッスンが基本です。各部屋で待っていると担当の講師が入ってきて、会話を楽しんだり中にはテキストを使ったりしながら授業を進めます。
会話もテキストの説明も全て英語です。わからない会話や知らない単語について聞き返しても、説明も英語なので理解できません。
これは私が実際に体験したことです。苦笑いしてごまかしながら苦痛の時間を過ごしたことは想像出来ますよね。授業が終わった後の「何もわからなかった感」はヤバかったです。
・インプットの場ではない
そもそも、英会話スクールは学校の英語の授業ではありません。
英語の授業であれば、文法の説明や覚えるべき単語を教えてもらえます。しかし、英会話スクールではそうした基礎的な学習については教えてくれません。
会話の中での言い回しや表現方法について教えてもらうことはあっても、座学として学ぶような場所ではないのです。
スクールに通うと、「英語を学べる」と思う方も多いと思います。しかし、英会話スクールはそうしたインプットの場ではなく、学んだ英語を活用するためのアウトプットの場なのです。
そのため、英語学習を始めたての人にとってはハードルが高すぎます。
・行くことで満足して上達しない
英会話スクールはあくまでアウトプットの場だとお伝えしました。そのため、上達するには英会話スクール以外の時間でのインプットの時間が不可欠です。
中学から高校まで900時間ほどをかけて英語の勉強をしてきたにも関わらず、ほとんどの人は英語が喋れません。なのに、週に数時間の英会話スクールに行くだけで喋れるようになるわけがないのです。
それにも関わらず、英会話スクールに通う人のほとんどはスクール以外での勉強時間を作りません。
仕事や家の用事があってそれ以上の時間が取れない人もいるでしょう。ですが、英会話スクールに通っているということで満足してしまっている人がいるのも事実です。
実際、英会話スクールに行くだけでは自走する仕組みが作れません。自走とは自分自身で伸ばしていく力のことです。
スクールを出れば英語に関わる機会はありません。結局スクールに行って外国人講師と喋る時間しか、英会話のトレーニングができない人がほとんどなのです。
・そもそも日本人向けのシステムじゃない
私もそうなのですが、基本的に日本人は、
・自分のことはオープンにできない内向的な性格
・外国人に対してコンプレックスが強く萎縮しがち
・とは言え、プライドは高くできないことや苦手なことは避けがち
といった特徴があります。
英会話スクールに行くと、慣れない環境や好きではない環境、ストレスの多い環境に身を置くことになります。
「来月から海外に出張が決まってどうしても英会話力を磨かなくてはいけない」といった緊迫した状況であれば、荒治療的にそうした環境に身を置くことも必要かもしれません。
しかし、今すぐ必要ではないけれどなんとなく英語を勉強しておきたい人にとっては、その環境は苦痛でしかありません。
【英語が喋れるってどういうこと?必要なのは2つの力】
英語を学びたい、英会話ができるようになりたい。そのためには何を学ぶ必要があるでしょうか?
英単語、英文法、発音、スピーキング、リスニング、etc… 英語には様々な要素がありますよね。
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そうした中で、英語を喋れるようになるために必要なものは以下の2つの力です。
・相手の言っている英語を理解する力
つまり、この力を身につけることが学習の目的でなければいけません。それぞれの重要性と勉強方法を詳しく説明します。
・自分の言いたいことを英語で言える力
ぶっちゃけ、言いたいことが言えれば無駄に何百何千の単語を覚える必要はありませんし、いつ使うかわからない言い回しの文法を覚える必要もありません。
自分の言いたいことの言い方と発音さえ使えるようになったらいいのです。
1から文法や単語を学ぶといった受け身の姿勢ではなく、自分の知りたいことを自分から取りに行くという主体的な姿勢の勉強法のことです。
例えば、興味のない理科の授業などをなんとなく受けているよりも、好きなスポーツ選手の情報を積極的に調べている方が記憶に定着しますよね。アクティブラーニングをすると定着しやすいのです。
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では、英語において自分の言いたいことを言えるようになるにはどのような勉強をしたら良いのでしょうか?
英会話教室で「最近楽しかったことは?」といきなり聞かれてもほとんどの人は何を話したらよいかわかりません。自分の好きなことですら誰かに説明するとなると途端に難しいと感じる人は多いと思います。
そもそも自分の話や自分の主張を明確に持っていないと、英会話以前に日本語の会話も成り立ちませんよね。
相手の話に対して自分の主張を持たずに「まぁいいんじゃない?」としか答えていなかったら、日本人との会話ですら弾みません。
・相手の言っていることを理解する力
自分の主張ができても相手の言うことが理解できなければ会話にはなりません。特に日本人の多くはリスニングが課題だと言われています。
私も英語教材でリスニングの勉強をしたこともあるのですが、非常に難しいくて苦戦したのを覚えています。外国人と話すと、さらにスピードが上がって全然聞き取れないのです。
スピードラーニングなどのように「聞き流すだけ」で英語が聞き取れるようになると言う教材もありましたが、理解できないまま聞いていてもただのノイズです。
センテンスを確認しつつ英語を聞く。それによって、何を言っているかを確認しながら耳を鍛えることが出来ます。
自分の言いたいことを言う力と相手の言っていることを理解する力。私が提案する「AI×英語学習法」ではその力を磨くことが出来ます。
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【英語が苦手でも大丈夫!一人で出来るカンタン英会話練習法】
英語を話せるようになるためには、話す力と聞く力が重要だとお伝えしました。それを身につける最も効果が高い方法をご紹介します。
わからない英単語を調べるときや文章を翻訳するときに、あなたもGoogleで検索をしたことがあると思います。
Google翻訳を使えば、わからない英単語や英文をすぐに日本語に変換してくれます。逆に日本語を英語に翻訳させることも出来ます。翻訳ソフトってすごいですよね。

しかし、私がおすすめするのはそれよりもさらに進んだAI翻訳機「ポケトーク」を使った英語学習法です。
ポケトークとは、スマホより一回り小さいサイズの翻訳機械です。ボタンを押しながら日本語を喋るだけで英語に翻訳された文章と音声を返してくれます。
翻訳機といえば、本来は旅行に行く際などに便利なアイテム。これが英会話の勉強として非常に使えるのです。
ポケトークを使えば「自分の言いたいこと」を即座に英語化できます。自分の言いたいことを英語に出来ない時に日本語でポケトークに話しかけると、その文章を英語に直してくれます。あとはその言い回しを覚えるだけ。
先ほどアクティブラーニングが効果的だとお伝えしましたが、言いたい英語だけを主体的に学んでいけるので学習効率が高いと言えます。
ではリスニングはどうなのか? 実はポケトークには英会話機能がついており、自分が喋った言葉に対してAIが英語で返答してくれるのです。つまり、英語のロボットと会話する感じ。
これなら、英会話スクールで外国人の先生と会話する時のように緊張しなくて済みます。笑われたり困らせることもないので、自分のペースで会話の練習ができるのです。
相手の返答は文章としても機械に表示されるので、何と言ったかを目で確認することも可能です。最初は聞き取れないことも多いですが、何と言ったかがわかれば理解につながりますし、リスニング力も鍛えられます。
AIや翻訳機と聞くと「本物のヒトじゃないから意味がない」と思うかもしれません。しかし、全然喋れない人がいきなり外国人と喋るのは本当に難しいものです。まず練習としてこうしたツールを使ってみるのは十分にアリだと思います。
ポケトークには他にも以下のような特徴があります。
・ボタンを押して喋るだけ
・クラウド上のAIによって翻訳が行われるので、精度が向上し続ける
・AIが翻訳を行うのでニュース原稿のような長文も翻訳可能
・1万回分の履歴も残るのでいつでも復習できる
・英語以外にも77か国語に翻訳可能
・AIによる英会話レッスン機能が付いている
英語や英会話の勉強で「翻訳機を使って勉強する」と言うのは馴染みのない方も多いと思います。翻訳機本来の使い方とも少し異なりますが、実は非常に効果的な使い方なのです。
最大のポイントは「外国人と直接話さなくても練習できる」点です。
英語を学びたいと言う気持ちと矛盾しているようですが、英会話学習初心者にとっては直接話すのはハードルが高いですよね。ポケトークを使うことで実際に外国人と話す前の良い練習になるのです。
また、日記を書くときや主張を言語化したいときにも翻訳機は役に立ちます。

私は英語で日記を書いていた時期があったのですが、ずっと中学英語くらいのレベル感で成長が感じられませんでした。それは自分の知っている言葉や言い回しでしか考えられなかったからです。
ポケトークを使えば、日本語で喋るだけで正しい英語に翻訳してくれるので、本当に言いたいことがどのような英語の文章になるのかを確認できるようになるのです。
文章だけでなく、発音の確認もできるので、まさに自分の言いたいことを英語で言うのには最適な練習方法だと感じています。
ポケトークで英会話の練習というのはあまり知られていない勉強法です。しかし、「自分の言いたいことを英語にする力」と「相手の言っていることを聞き取る力」の両方を鍛えることが出来ます。
ぜひ英語で現状を打破したい方は試してみてください。
>> AI会話レッスン機能付き翻訳機 ポケトーク 【公式ページ】
【英語を話せるようになりたい人のための独学ロードマップ】
英語を喋れるようになるために必要なのは、「自分の言いたいことを言う力」と「相手の言っていることを理解する力」。その2つの力を身につけるための勉強を行わなければいけません。
AI翻訳機ポケトークを使うことでその両方の練習が出来ます。しかし、あくまで翻訳機はツールです。他の教材などと同じように、ツールを買うだけでは英語を喋れるようにはなりません。
このロードマップに沿って学習することが、初心者から英語を喋れるようになるための最短ルートです。
先に大まかなロードマップをお伝えすると、以下のような流れになります。
② ポケトークで英会話練習
③ オンライン英会話スクールで実践練習
それぞれ解説します。
① 英語の基礎を勉強する
英会話の練習が重要とは言っても、まったく0の状態では何も出来ません。英語の基礎知識は勉強しておく必要があります。
すでに中学校レベルの英語の理解がある方ば、次のステップに進んでもらって構いません。
英語の基礎を学ぶためのロードマップは次の2ステップです。
Step1:「中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本」で基礎を勉強する
Step2:「英単語アプリ mikan」で英単語を覚える
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英語の基礎に自信がない方や、一度復習してから始めたい方には「中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本」がオススメです。社会人の方でも、これを一冊勉強すれば英語の基礎は押さえたと言えるでしょう。
また、基礎と合わせて重要なのが英単語力です。スピーキングでもリスニングでも、結局は知っている英単語しか理解できません。知っている英単語や熟語の数が多いほど英会話スキルは上がります。
英単語はスマホのアプリもたくさん出ているので、気軽に勉強を始められます。

私は「mikan」という英単語学習アプリがオススメです。インターフェースが親しみやすく、ゲーム的な要素も多いので楽しく学べます。
東大生が編み出した効率よく英語の語彙力を増やす学習法と言われており、遊びながら16000単語を学べるとても良いアプリです。

② ポケトークで英会話練習
基礎学習を終えた方が次に行うべきなのは「英会話の練習」です。ここでポケトークの出番です。
ポケトークを使った英語学習のロードマップは以下のステップで進めます。
Step1:ポケトークの英会話モードで練習
Step2:英語で日記を書く
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まずは、英会話モードを使ってどんどん喋ってみます。
ポケトークの優れているところは、何を言っても良いところ。きちんとした文法でなくても英語を認識してくれます。
しかし、発音がダメだったりあまりにぐちゃぐちゃな英語だと理解してもらえません。外国人にギリギリ通じるところまでは返事をしてくれそうなので、その辺もリアルに出来ています。
自分の表現を増やすためには、英語で日記を書くことが最適です。その際もポケトークを使用します。
まずは日本語で日記を書き、それをポケトークに日本語で話しかけて英語に翻訳してもらいます。自分の力で英語の日記を書こうとしても、知っている言い回しと単語でしか書けませんよね。

ポケトークを使えば、自分の日記を最適な英語表現に翻訳してくれます。それによって「こう言いたい時はこの表現をすればいいのか」ということがわかります。
ポケトークはGoogle翻訳などよりも格段に翻訳性能が優れています。さらに、発音もしてくれるのでスピーキングの練習にもなります。
こうした練習を繰り返すことで表現の幅が広がり、英会話モードでの練習も上達するのです。
③ オンライン英会話スクールで実践練習
ポケトークでの練習が進めば、英語を喋ることへの苦手意識は消えます。そして、早く自分の力を試したいとすら思うようになるはずです。
いきなり英会話スクールに行くのはおすすめしませんが、ポケトークで練習した後ならば非常に有意義な機会になるでしょう。ぜひ自分の力を試しに行ってみてください。
初心者におすすめのオンライン英会話スクールは下記の記事でも紹介しています。選び方の注意点も解説していますので、よかったら参考にしてみてください。

英会話スクールである程度喋れるという自信がついたら、そのあとはもっと英語を楽しみましょう。
・YouTubeで外国人のチャンネルを見る
・外国人のいるお店や交流イベントに参加して友達をつくる
英語が喋れるようになれば、さらにこのような楽しみ方があります。
そうなれたらきっと楽しいですよね。今までは勉強の仕方が違っていたかもしれませんが、きちんと英会話にフォーカスして練習していけば、今からでも十分喋れるようになりますよ。
【英会話を独学で学ぶメリットとデメリット】
英会話の独学ロードマップを紹介してきました。
独学には3つのメリットがあります。
一方で、デメリットも3つあるのです。
独学を始める人は、まずこのデメリットが自分に襲いかかる可能性があることを認識しておく必要があります。特に、「途中で挫折してやめてしまうという問題」には、事前に対策を練っておく必要があります。
英語の勉強を習慣化して継続するための仕組みを自分で作っておきましょう。
【英語の勉強を習慣化して継続する方法】
英語を喋れるようになりたい。その夢は独学でも実現可能です。しかし、独学の最大の敵は自分自身です。

「今日は疲れたから勉強したくないな」
「会社の飲み会で遅くなったから今日は仕方ない」
「なんかやる気出ない」
勉強は決してラクなものではありません。英語の勉強をするよりもYouTubeで動画を観たりSNSを眺めた方がラクですよね。しかし、日々少しずつでもやっていかなけれな上達しようがありません。
英語の勉強を継続するためのポイントは3つあります。
・行動を細分化して毎日スケジューリングする
・何があっても90日継続すると決意する
英語学習の独学ロードマップに入る前に手帳などにメモして置いて、サボりそうなときに見返すことをおすすめします。
・理想の目標を決める
まずは、自分がなりたい姿を決めて言葉にすることです。目標があることで一歩踏み出す力が湧きます。
・夢の海外赴任を勝ち取りたい
・家族で海外移住したい
このように自分のなりたい姿をイメージして目標を設定します。
理想の姿を決めることはワクワクできるだけでなく、怠惰への対策にもなります。「今日は疲れたからやりたくないな」と思った日も、理想の姿を思い描いたら頑張ろうと思えますよね。
とは言え、目標を立てるだけでは道筋が見えていません。なので、目標までの行動を逆算する必要があります。
・行動を細分化して毎日スケジューリングする
大きな目標は小さな成果が積み重なった先にあります。大きな目標をいくつもの小さな目標に細分化して、その小さな目標を日々クリアしていきます。
【英会話に自信が持てる状態】
↑
【オンラインスクールで外国人と週に3回会話して慣れる】
↑
【AI翻訳機との会話練習と英語日記を毎日継続する】
↑
【英語の基礎ドリルで毎日1章ずつ勉強する】
↑
【英語ドリルと英単語アプリをゲットする】
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こうしたステップをこなすことで英会話ができるようになります。英語を喋れるようになりたいと思ったら、その状態に行くまでには何をすれば良いかを考えなくてはいけません。それが目標の細分化です。
行動を細分化することで今日やることがはっきりします。
例えば「英語の勉強をする」という大雑把な目標しか立てていない場合、「えっと、今日は何をしようかな?」と考えることからスタートします。
実はその今日何をするかを考えるという行為が一番めんどくさいのです。仕事が終わったあとなどは特に脳が疲れており、すぐに最適な答えが出せません。
一方で「今日は英語のドリルを1章やる」と決めておけば、やることが明確なのですぐに取りかかることができます。
大きな目標を半年後までに叶えたいと思ったら、
・1ヶ月後までのこの状態になる
・2週間後までにこの状態になる
・今週この状態になるためにこれをやる
というように目標を細分化してそのための行動計画をしてみましょう。

今日からすぐに勉強を始めるよりも、最初の2〜3日は目標の細分化とスケジューリングにあてる方が結果的に継続しやすくなります。
・何があっても90日継続すると決意する
英語の勉強は継続していく必要があります。使わないとすぐに忘れてしまうからです。
一週間ではすぐにやめてしまいそうですよね。一ヶ月くらい新しいことを継続できればかなりすごい感じがします。
実は新しいことを習慣にするためには、約90日の継続が必要だと言われています。3ヶ月です。3ヶ月間、毎日続けなくてはいけないと考えると結構しんどいですよね。
そうした継続を妨げる要因に負けてしまうと習慣化できません。それらを全て克服できるのが約90日。私もこれまでの経験から実感としてそれくらいの継続が必要だと感じています。
結局は決意がもっとも重要です。ヒトが変わるときというのは全ての人が決意を持っています。「英語を喋れるようになりたい。だから英語をしっかり勉強する。」そういう決意がなければすぐにラクな道に逃げてしまいます。
逆に言えば、90日間少しずつでも継続すれば英語の勉強をすることは苦でなくなります。
英単語アプリを開くのが当たり前。英語で日記を書いたり、会話の練習をするのが当たり前になれます。そんな状態になった人が上達しないわけがないですよね。

まずは90日間諦めずに毎日継続すると決めましょう。その間、数々の辞めたい衝動が来ることも前もって理解しておけば、その瞬間を我慢して継続することがきっとできるはずです。
【まとめ】:必要な勉強がわかれば英会話は出来るようになる
それでは最後にまとめです。独学でできる英会話上達までのロードマップは以下の通りです。
Step1:「中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本」で基礎を勉強する
Step2:「英単語アプリ mikan」で英単語を覚える

Step1:ポケトークの英会話モードで練習
Step2:英語で日記を書く

これから英語を勉強しようと思っている方のヒントになれば幸いです。
【なんとなく英語を勉強しようと思っている社会人は要注意】
最後に注意点が1つあります。そもそも「あなたにとって勉強すべきことは本当に英語なのか?」と言うことです。
・社会人としてスキルアップしたいから英語を学ぼうかな
・英語が出来ればビジネスマンとしての市場価値が上がるから勉強しようかな
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このように思っている方も多いと思いますが、英語を学んだからと言って仕事の成果に直結することはほとんどありません。確かに、英語が出来れば仕事の選択肢は広がります。企業によっては、社内でも重用されるかもしれません。
ビジネススキルと言ってもどんなスキルかわからない方もいらっしゃると思います。一例としては以下のようなものがあり、これらを自分の武器になるよう磨ければ仕事で結果を出しやすくなったり、自分の能力や評価が目に見えて上がります。
・プレゼンテーションスキル
・人心掌握術やビジネス心理学
・クロージングテクニック
このような実践的なスキルを学ぶことで仕事での成果と評価が上がります。汎用的なビジネススキルが付いたり、成果を出すことで会社で表彰されれば、あなた自身の市場価値は上がります。
英語を勉強すると「勉強している感」は出ますが、それが自分の人生に本当に効果があるのかどうかは別問題です。
それが英語以上に今の自分が学ぶべきスキルかもしれません。
ビジネスに役立つ勉強の仕方やビジネスが学べる有益なサイトはこちらの記事でもご紹介しています。よかったらこちらも参考にしてみてください。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。
【英会話上達 関連記事】
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