
高校生や中学生でもお金を稼いでいる人がいるっぽい。自分は毎日ぼーっと過ごしているだけ。どうやったらそんな人になれるんだろう?
ツイッター上には自分の力でお金を稼いでいる中学生や高校生が大勢います。月収5桁や6桁の人はザラで、中には8桁(1000万)を稼ぐ中学生もいます。
同じ10代として、そんな人がいるなんて信じられないですよね。私が学生だった頃は、よくてもコンビニやマックでアルバイトをしている人ぐらいでした。
今は近くのお店や会社で働く以外にも「インターネット上で働く」という選択肢があります。ネット上で働くというのは以下のような感じです。
・SNSを通して仕事の依頼が来る
ネット上での仕事なら、スキルとパソコンとネット環境さえあれば誰でもできます。スキルさえあれば、年齢や住んでいる場所は関係ありません。つまり、ネットなら高校生でもお金を稼ぐことができるのです。
いまの世の中は勉強できることだけが良いことではありません。なんとなく部活をやっているくらいなら、将来のためのスキル磨きをした方が有意義です。学校に行くのも就職するのもイヤなら、家で自分で稼げるようになればいいのです。
これは一つの考え方で、別に正解というわけではありません。ですが、これからの世の中は、いろんな選択肢を知った上で自分が何を選ぶのかということが大事になってきます。
この記事を読んでいる方であれば、「自分の力で稼げる人間になりたい」という気持ちが少しはあるはずです。そういう人間に憧れているはずです。その感覚を大事にしてください。
周りの人に「何やってんの?」と思われてもいいのです。だって、自分にとっては興味のないことを一生懸命やっている人もいるわけです。みんな考え方はそれぞれ違うので、自分にとって興味のあることを大事にしてやってみるのが重要です。
この記事では、高校生でも稼げるようになる方法をお伝えします。具体的な方法は、以下のような感じです。
スキルを付けて稼ぐ系 | ・イラストレーター |
・フォトショップ | |
・動画編集 | |
・プログラミング | |
情報発信系 | ・Youtube |
・ブログ | |
趣味の延長系 | ・ゲームアカウント販売 |
・写真販売、カメラマンなど |
単純にお小遣い稼ぎをする方法というよりも「稼げる人間になる方法」にフォーカスしています。
お小遣い程度であれば、単発のアルバイトやいらないものをメルカリで転売することでも稼ぐことはできます。ですが、本当に稼げる人間になりたかったら、ここで紹介する方法がおすすめです。ぜひ参考にしてください。
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【インターネット上の副業なら学校にバレない理由】
中には「学校でアルバイトが禁止されている」という方もいらっしゃるでしょう。バイト禁止になっているのにバイトしていることがバレると、停学になってしまう場合もあります。
バイトがバレるパターンは大きく分けて以下の2つです。
・親や友達、友達の親がちくる
アルバイトだとバレる可能性は高いです。学校から離れた場所でやっていても、なぜかピンポイントで自分の働いているお店に来ることがあるんですよね。
また、バイトをしていることを友達に言うと、友達が先生にちくることもあります。友達が言わなくても、友達の親が学校にちくると言うこともあります。
バレるのは基本的にこの2パターンだけです。
ですので、ネット上で稼げば学校にばれることはありません。家でパソコンをしているだけなのでバレようがないですよね。
あとは友達にも言わないことです。お金の話は変なやっかみを生むこともあります。何か聞かれたら「趣味でやってる」ぐらいに言っておけばOKです。
【高校生でも稼げるようになる方法|バイトより良くてバレない副業】
それでは、高校生でも稼げるようになるための方法を詳しくご紹介していきます。大きく分けると、この3つの方法があります。
・スキルをつけて稼ぐ系
デザインやプログラミングといった「スキル」を身につけることで、ネット上でお金を稼ぐことができます。
スキルと聞くと難しいイメージを持つ方も多いと思います。ですが、実はデザインや動画編集のスキルというのは、1ヶ月も勉強すれば基本を身につけることができるのです。
本を買って勉強しなくても、Youtubeで解説動画を上げてくれている人もいます。ネット上には初心者向けの学習サイトも増えています。
時間もお金もかからずに学べるので、学校の勉強や習い事なんかよりも効率がいいですよね。
スキルをつけて稼ぐ系の良いところは5つあります。
・スキルが磨かれる
・没頭できることが見つかる
・家での仕事だからバレない
・一人部活のような感じで仕事っぽさがない
では、どんなスキル身につければ稼げるようになるのでしょうか? 私のおすすめは、
・フォトショップ
・動画編集
・プログラミング
の4つです。それぞれ詳しく説明しますので、この中で興味のあるものにチャレンジしてみると良いでしょう。
イラストレーター
イラストレーターはイラストを描くソフトの名前です。イラストレーターのスキルを身につけてデザインの勉強をすれば、自分の思いのままのデザインを描けるようになります。
イラストレーターのスキルを身につければ、
・企業のロゴ
・お店のグッズ
・アーティストのジャケット
といったデザイン制作が副業で出来るようになります。自分のデザインしたものがお店のグッズになったら嬉しいですよね。
また、スキルを磨いていけば、それ以外にも様々なデザインの仕事ができるようになります。おしゃれやデザインに興味のある人にはおすすめのスキルです。
スキルを身につけて稼げるようになるまでのステップは以下の通りです。
2、ネットやYoutubeでチュートリアルを検索して学ぶ
3、いろんなデザインを真似したりして好きに作ってみる
4、クラウドワークスに登録して仕事を探す
5、やってみたい仕事に応募する
6、報酬が得られる
無料のソフトとYoutubeだけでいますぐ勉強が開始できます。
最初は慣れない作業も多くて難しく感じてしまいますが、きついのは慣れるまでです。最初からうまくできる人はいませんが、やり続けているのに下手なままの人もいません。
ちょっとやってみただけで難しいと決めつけてやめていたら、何をやっても中途半端の人生で終わってしまいます。できるようになりたいと思ったら、「どうやったらできるようになるか」を考えながらやってみましょう。必ず上達します。
フォトショップ
フォトショップもデザイン系のスキルですが、こちらは画像を加工して作品を作るものになります。イラストレーターが0からデザインを作るのに対し、こちらは素材を加工してデザインするという感じです。写真の人物部分だけを切り抜いて他の風景写真と合成したり、色味を変えておしゃれにしたりできます。
フォトショップが使えるようになると、
・広告(バナーという言い方もする)
・Youtube動画のサムネイル
・雑誌のデザイン
などの制作ができるようになります。写真を使ったデザインが好きな人にはおすすめなスキルです。
スキルを身につけて稼げるようになるまでのステップは以下の通りです。
2、ネットやYoutubeでチュートリアルを検索して学ぶ
3、いろんなデザインを真似したりして好きに作ってみる
4、クラウドワークスに登録して仕事を探す
5、やってみたい仕事に応募する
6、報酬が得られる
ほとんどイラストレーターと同じですね。こちらも無料のソフトとYoutubeで十分学ぶことができます。
イラストレーターでもフォトショップでも、正規のソフトを使うには月額980円ほどが必要になります。塾代よりは安いですが、初めは無料のソフトでも十分です。スキルを磨き、稼げるくらいになったら親にお願いして買ってもらいましょう。
動画編集
動画編集は社会人の副業としても人気です。動画編集スキルがつけば、Youtuberの動画編集を代行してお金を稼ぐことができます。
実はYoutuberの中には動画編集をできない人が大勢います。そういった方は動画だけ撮影して、後の編集は全て代行してもらっているのです。
動画を編集するのとはどういうことかというと、
・文字テロップを入れる
・効果音を入れる
・不要な部分をカットして上手につなぐ
・エフェクトをかける
といった感じになります。
これらもYoutubeでチュートリアルを探すと山ほど出てきますので、お金をかけずに独学で学べます。ある程度基本を学んだら動画編集のオンラインサロンに入会してスキルを高めるのも良いかもしれません。
動画編集をする上でネックになるのは「ソフトが高額」ということです。Adobe社の出しているPremierProは月額2500円となり、Mac専用のFinal Cut Pro Xは定価が36,800円です。
先ほどYoutuberでも自分で編集していない人がいるとお伝えしましたが、実はこのソフトを買うお金がないという人も大勢いるのです。
とは言え、簡単な作業だったら無料の動画編集ソフトでもできますし、スマホ一台でも編集は始められます。まずはそういった無料ツールを使って基本スキルを高め、ハマったり稼げるようになったりしたらソフトを購入しても良いかもしれません。
動画編集スキルを身につけて稼げるようになるまでのステップは以下の通りです。
2、ネットやYoutubeでチュートリアルを検索して学ぶ
3、自分でそれっぽい編集をしてみる
4、クラウドワークスに登録して仕事を探す
または、直接Youtuberに「編集させてください」と営業してみる
5、仕事をする
6、報酬が得られる
動画編集スキルの需要はかなり大きくなっています。需要が大きいということは仕事がたくさんあるということです。ソフト代などの初期投資はかかってしまいますが、編集スキル自体は1ヶ月もあれば十分身につきます。
みんながYoutuberを目指す中で、あえて動画編集スキルを磨いてみるのも良いのではないでしょうか。
プログラミング
スキルで稼ぐ系の中で1番おすすめなのが「プログラミングスキル」です。
プログラミングスキルを身につけると、ホームページやアプリを自分で作ることができるようになります。
メルカリやツイッター、ゲームアプリなど、自分がスマホで使っている機能の全てがプログラミングで出来ています。プログラミングができればそういったサービスを作ることだって出来るのです。
プログラミングスキルは今後の社会で非常に価値のあるスキルになります。最近は大人でも仕事をしながら学んでいます。高校生の内から出来るようになっていれば圧倒的に有利ですよ。
プログラミングは「Progate」や「ドットインストール」といったインターネット上のサービスを使って手軽に学び始めることができます。有料のソフトなどは不要です。
ただし、習得するまでには時間がかかります。早くても3ヶ月。私は最初全然理解できなかったので半年はかかりました。すぐに稼げるようになるわけではありませんが、将来性はもっとも高いので、できるようになったらかなりの強みになります。
初心者からプログラミングを勉強するのにおすすめな方法は「無料&独学|プログラミングで稼げるようになるために僕が選んだ勉強法」にまとめています。興味がある方はこちらもご覧ください。
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・情報発信系
続いて情報発信系の稼ぎ方について解説します。情報発信で稼ぐというのは「Youtube」や「ブログ」に自分の好きなことを表現して稼ぐということです。
Youtubeやブログを見る側になっている人は大勢いると思いますが、動画や記事をあげる側になるとお金を稼ぐことができるんです。その仕組みは「広告料」です。
⬇︎
読者や視聴者がみなさんのコンテンツから広告をクリックする
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企業は商品をたくさんの人に知ってもらえて売上アップ
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お礼として広告費が払われる
こんな感じです。
情報発信で稼ぐのがおすすめな理由は以下の3つです。
・好きな時に出来る(締め切りがない)
・人気になればどこまでも収入が上がる
自分で何かを発信するとなると、他の人より詳しくならなければいけませんし、伝え方も上手にならなくてはいけません。発信することを通して今まで曖昧にしていた部分を整理できるので、結果として前よりもそのことについて詳しくなれるのです。
情報発信はある意味自分の好きなことをさらに深堀するきっかけにもなります。
また、人気のブログやYoutubeチャンネルを作れれば、収入は上限なく伸びていくでしょう。見てくれる人が多ければ多いほど広告収入も増えます。
先ほど紹介した「スキル系の仕事」であれば仕事ごとに報酬の相場がありますし、自分の作業量的にも限界があります。しかし、情報発信であれば1回の記事で何百万人にも読まれる記事になる可能性だってあるのです。
さらに、1回作ったコンテンツはずっと見られ続ける可能性もあります。1日働いて1日分の給料をもらうのではなく、一つのコンテンツが何年も収益を生み続けることもあるのです。
ということは、1回作った記事が大当たりすれば、働かなくても収入を得ることができるようになるのです。これを不労所得や資産労働と言います。
お金は働かないと稼げないと思っている人も多いと思います。ですが、稼げる仕組みを作ってしまえば、1つの資産がずっと収入をもたらしてくれる可能性もあるのです。
情報発信はアイディアです。Youtubeを見てみても、
・お笑い系のエンタメコンテンツを作っている人
・歌を歌っている人
・勉強を教えている人
・新しい商品の感想をしゃべっている人
などいろんなタイプの人がいますよね。
みなさんも自分の好きなことや得意なことをコンテンツにして発信してみるといいでしょう。高校生であれば、小・中学生向けの勉強を教える動画や、ゲーム実況などもいいかもしれません。
情報発信で稼ぐポイントは「誰かの知りたい・見たいと思うものを作る」ということです。学校であったことをただしゃべっても、それを知りたいという人はほとんどいないでしょう。それでは稼げません。
そうではなくて、「こんなことを知りたい人がいるんじゃないか?」と思ったら、それについて詳しく説明したコンテンツを作るのです。ニーズがどこにあるのかを考えるのも重要なポイントです。
ブログは「はてなブログ」を使えば無料で始められます。Youtubeもスマホのカメラで動画撮影をすれば、すぐにでもコンテンツが出来上がります。あとはそれを継続していくことです。
情報発信で重要なことは継続力です。はじめはコンテンツをアップしても誰からも見られないでしょう。それでも継続していく内に、
「こんな企画ならウケるんじゃないか?」
「今これについて知りたい人が多そうだから書いてみようか」
ということを考えるようになります。そうした閃きがヒントになって大きく伸びることがあります。
まずは継続して100日取り組んでみてください。作業自体にも慣れますし、その間に伸ばすためのヒントが得られるはずです。
・趣味の延長系
最後に紹介するのは趣味の延長で稼ぐというものです。ここではスマホゲームと写真を例にしてみます。
スマホゲームをしている人は多いですよね。もし自分のデータが結構レアなカードが集まって強い感じになっているのであれば、そのアカウントを売ることができます。実際にヤフオクでは「パズドラ」や「パワプロ」などのゲームアカウントの売買がされています。
課金しても欲しいアイテムが必ず手に入るとは限りません。それなら最初からそのアイテムを持っているアカウントが欲しいと考える人もいるのです。しかも取引は数千円から数十万円という高額のものまであります。
もう一つは写真です。写真を撮ることが好きな方も多いでしょう。写真は思い出残しのためでもいいですが、良い写真はネットで売ることもできます。また、カメラのスキルが上がれば、フリーランスのカメラマンとして活動することもできるのです。高校生でフリーランスのカメラマンなんてかっこいいですよね。
写真好きがカメラで稼ぐ方法は「写真好きが写真でお金を稼ぐ5つの方法|副業フォトグラファーになる」にまとめていますので、よかったらそちらもご覧ください。
このように趣味の延長でお金を稼ぐこともできます。例えばバスケが好きでバスケの強い学校に通っているのであれば、小・中学生向けにバスケの家庭教師になることもできます。
自分の好きなことで、それを教えてもらいたい人がいないか考えてみてください。
【中学生でも月収1000万円稼ぐ人も!就職やバイト以外の働き方も知っておこう】
以上が高校生でも稼げるようになる方法でした。
高校生で稼げるようになっている人は増えています。さらに実は今、中学生でも月収1000万を稼いでいるような人も登場しています。キメラゴンという名前でブログやTwitterをやっている彼は、2020年の2月に月収が1000万を突破しました。
一体どうやってそんな金額を稼いでいるかというと、
・ツイッターもやってフォロワーが増える
・「フォロワーの増やし方を教えてください」という人が現れる
・コンサルタントとしてアドバイスをすることでお金を稼げるようになる
・中学生が稼げるようになった経緯を一冊の有料商材にまとめて販売
・それがバカ売れする
といった流れでした。
ブログやツイッターを始めることは今日からでもできますよね。試行錯誤する中で徐々に稼げるようになっていき、あるとき爆発することがあるかもしれません。ネットでは、バズが起こるとそれまでとは比べ物にならないほど多くの人に知られるようになります。昨日まで音沙汰なかったのに急に売上が上がることもあり得るのです。
高校生のお金稼ぎの方法として「アルバイトをする」というのはもう古い考え方です。これからは自分のスキルでお金を稼いでいく時代になります。スキルはネットを使えば無料で学ぶことができるので、「やるかやらないかの選択だけ」で半年後、一年後の姿は変わるでしょう。
この記事で紹介した方法で、興味を持てるものがあればぜひチャレンジしてみてください。
少しでも参考になれば幸いです。
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