自己啓発好きは残念なやつ?馬鹿にさせない自己啓発との向き合い方

「自分探しが止まらない」画像Life|より良い生き方
速水建朗「自分探しが止まらない」
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こんにちは。BOOKS ROUTE 193です。

 

生き方、働き方、暮らし方、考え方、捉え方…。本の中には、『二度とない人生を自分らしく生きていきたい人』のための知識や知恵がたくさん含まれています。

 

僕自身もそんな本の力で人生が変わり、本屋さん勤務を経て、今は田舎の町で小さなブックカフェをやっています。

 

今日も、僕が読んだ本の中から、あなたが自分らしい人生を生きるためのヒントになることをご紹介したいと思います。

 

素敵な本との出逢いになれば嬉しいです。どうぞゆっくり見ていってください。

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【『自分探しが止まらない』から考える自己啓発との向き合い方】

【男の自分磨きに思考法は超重要】

 

今日紹介する本は、速水健朗さんの著書「自分探しが止まらない」です。

 

自分探し、自己啓発についてその歴史や特徴、問題点を指摘している一冊で、2008年に刊行なので既に10年近く前のものになります。

 

ですが、戦後·復興·バブルといった歴史的な転換点から考えると、この十年大きな変化はありません。平成に入ってからの改善されない低景気や非正規雇用の問題は次の大きな転換点を迎えぬまま、時代は10年前の状況か大きく変わらないと言えるでしょう。

 

本書の中には、サッカーの「中田英寿」や人気番組「あいのり」など、少し時代を感じる描写は入っているものの、今の時代の社会を見る上でまだまだ学ぶことの多い一冊だと思います。

 

僕は1986年生まれの現在31歳なんですが、20歳頃に初めて自己啓発書を読み、「こんなに人生の役に立つ本があるのか!学校でこういうことを知りたかった!」と感動した覚えがあります。

 

それからは、成長欲からたくさんのビジネス書や自己啓発書を読み、そのエッセンスを自分の人生に取り入れてきました。ただ、僕たちの年代は、社会がちょうど「自分らしさ」や「ヒトとしての成長」や「やりたいことをやろう」といったメッセージ性を、強く持っていた時期でもあったようです。

 

その裏には、抜け出せない不景気や就職難が社会の中での自己実現を難しくさせたので、『夢や自分らしさってのを一番大事だよって思わせて、自分で勝手にやりたいこと見つけて自己責任でチャレンジさせて視点を逸らさせよう』という思惑もあったかもしれません。

 

そして、わかりやすく自己啓発の形をしていなくても、タレント本やテレビドラマなどの形をして僕たちの日常になだれ込み、各地でセミナーなども開催されるようになります。そして僕みたいなのは簡単にその思惑にかかってしまったんです。

 

そういう背景を持つ自己啓発ブーム。本来はポジティブで素敵な考え方を与えてくれるものでありながらも、負の側面も大きくクローズアップされます。

 

「嘘っぽい」「結局意味がない」「そういうのに踊らされるのは馬鹿」。さらには、「宗教」「マインドコントロール」「人格改造」といった言葉まで聞こえてきます。

 

自己啓発にはこういうイメージも付きまといますし、実際に宗教関連の事件も起きました。

 

一種の麻薬的とも言われる力を持つ自己啓発。それでも単純に『少しでもいい仕事に繋げたい』と思っていたり、『より良い人生にしたい』と思って読んでいる人も大勢いることも事実。

 

ただ、『自己啓発が好き』というと、周りに白い目で見られたり馬鹿にされたりすることもあるかもしれません。

 

今日は、「自己啓発を通して単純により良い人生にしたいと思っている人をなぜ馬鹿にしてくるのか。」その理由を知った上で、それに負けない理論武装をして堂々と自己啓発を好きでいられるために考えたことをお話ししたいと思います。

 

【自分探し好きと自己啓発好きは残念なやつと言われる理由】

【大掃除はモチベーションが最重要】

 

自己啓発を嫌う人々にその理由を聞いたことがあるでしょうか?人それぞれ様々な意見があると思いますが、大きく分けると3つに分類できます。

 

①「意味がない」

 

まず、多くの人は自己啓発なんて、その場限りの高揚感を得られるだけの意味のないものだと言います。

 

確かに悩みの解決の糸口が見つかったり、今までの自分になかった考え方に出会ったりすることで高揚感は得られます。

 

そしてそれが一時的になりやすいのは、どんなに衝撃的な出会いであっても、人は忘れやすい生き物だからです。だから一週間後には元通りになっていたり、他人から見ても何も変わってないじゃんってなったりするんです。

 

意味がない。効果がない。役に立たない。そう言われる所以は、何にもならなかったと感じるところから来ているように思います。

 

②「宗教·マルチ商法」

 

90年代にいくつかの新興宗教による事件が発生し、その信者たちにスポットが当てられることも多くありました。

 

その中で明らかになったのは、マインドコントロールや洗脳が行われていたこと。マインドコントロールでいつの間にか自分が自分でなくなってしまい、洗脳されるなんて気持ち悪いですよね。

 

自己啓発を嫌う人には、「自己啓発=洗脳」だという思い込みをしている人もいます。また、マルチ商法なんかも自己啓発と絡めて考えられることがあります。

 

人の心を巧みに操って悪いことをするのと、人の心を巧みに操って良い行いをしようというのは紙一重のところなのかもしれません。

 

 

③「ウザい」

 

自己啓発好きな人って熱い人が多いですよね。そして、自分の考え方が一番正しいと思いがちです。

 

それ故、違う価値観を持つ他人に対しても自身の考えを押し付けてくる。けれどその割に、偉人の言葉ばかりを並べて自分がなく、薄っぺらかったりします。

 

価値観は誰しもが同じではないことは理解しておかなくてはいけませんね。

 

「意味がない」「宗教みたい」「うざい」。こうしたことから、自己啓発はあまりいいイメージを持たれにくいところがあります。

 

ですが、負の側面を理解することは、自分自身が自己啓発と向き合う上で重要なことだと思います。

 

異性の良いところ素敵なところばかり見て好きと言うのと、弱点や不完全なところも理解した上でそれでも好きと言うのでは、深みが違います。好きなものを否定されるといい思いはしませんが、「意味がないと思われている」といった負の側面も理解しておきましょう。

 

 

【自己啓発病にかかってませんか?】

成功した人で挫折のなかった人はいない

 

自己啓発書を読んだり、セミナーに行って話を聞いたりすると、自分の人生に光が見えてきたり、やる気になったりします。

 

けれど、自己啓発で得られた力を、実際の日々の具体的な行動に変えることができていますか?

 

どんなに素敵な考えを得ても、新しい気づきを得られても、それを自分の人生に活用できていないとバカにされます。

 

僕もある時期までは、自己啓発書を読んで刺激を得て、また読んで刺激を得て、そして気付けばどんなことが書いてあったか忘れているという状況に陥っていました。

 

でも、刺激が欲しいからまた次の本やセミナーに手を出す。そうして抜け出せなくなってしまうのは、もはや病気かもしれません。

 

読んで刺激を得て気持ちよくなるだけが目的であれば、それはそれで趣味のようなものでいいと思います。ジェットコースターや映画鑑賞で一時の快感や満足を得られるのと同じです。

 

ですが、少しでも今を改善したくて手を伸ばしたのであれば、やはり得るものがないと意味がないと思われても仕方ありません。

 

自己啓発は付き合い方次第で毒にも薬にもなります。

 

付き合い方を自分の中ではっきりさせないまま、次から次へと手を出すと、やはり指摘されるように無意味なものになってしまいません。

 

白けた目で見られたり、バカだと思われたりしないための自己啓発との付き合い方を確立させていきましょう。

 

 

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【残念な自己啓発バカと呼ばせない正しい自己啓発とは?】

職業ではなく、理想の人生から逆算して仕事を選ぶ

 

ここまでで、自己啓発がバカにされる風潮の理由が少しは理解していただけたかと思います。

 

けれど、多くの成功者は自己啓発書を読み、自身の考え方に取り入れています。自己啓発が生き方や働き方、考え方に良い影響を及ぼすのは間違いない事実です。

 

ここでは自己啓発書の正しい読み方、自己啓発セミナーの正しい参加の仕方を説明します。

 

 

①読んだら行動計画を立てて、実践しながら自分アレンジを加える。

 

知識は実践して経験にすることで徐々に自分のものになっていきます。「〜らしいよ」よりも、「〜って書いてあったよ」よりも、「〜だったよ」の方が説得力がありますよね。

 

まずは得た知識をどう実践して経験にするかが大事です。取り入れたい考え方や行動を自分の日常に入れ込んでいきましょう。

 

例えば、ネガティブな考え方をポジティブにしたいと思うのであれば、その場では難しくても、一日の終わりの時間や帰宅の間に「今日のネガティブポイント」を考える時間にして、そこでネガティブをポジティブに変える練習を習慣にすると決めます。

 

それを日々繰り返すことで、徐々に定着していくはずです。

 

また、学んだことをすぐ忘れてしまうのであれば、ノートを使って良かった部分を書き出して、そのノートを読み返す時間を朝の日課にする。

 

このような実際の行動を伴うことで、自己啓発は意味のあるものに変わっていきます。実際に素敵な考え方に変わっていけば、自己啓発好きのバカと呼ばれることはなくなるでしょう。

 

 

②自己啓発以外のものとのバランスを大事にする。

 

『友達と遊ぶくらいならセミナー行きたい。』

『飲み会に行くくらいなら本読んでいたい。』

 

こういう視野の狭い人間になっていませんか? 友人と会話したり、会社の人と飲み会に行くのは、社会の中で自分の居場所を持ちながら楽しく円滑にやっていくのに不可欠なことです。

 

自己啓発などの学びは大切ですが、それは何のためにやるものでしょうか?いい仕事、いい人生のためには、独りで頑張り続けてもいつか虚しさを感じてしまいます。

 

姿勢次第では飲み会や友人との会話などの中からでも学びはあるはずです。自己啓発だけに埋没するような不健康なことはやめてバランスを大事にしましょう。

 

 

③否定的な意見を受け入れる。

 

自己啓発がどんなにいいものだと思っていても、否定的な意見を持つ人は必ずいます。

 

それに対して不満や怒りを持ったところで、価値観の違いから全ての人が考えを変えるようなことはありません。また、それに対してあまりに押し付けてもそれがまたネガティブイメージを与えることは目に見えています。

 

大切なのは、違う価値観もあるし、ネガティブなイメージを持たれることもあり得ると理解しておくことです。

 

そして、自己啓発病や押し付けなどのネガティブな理由もわかった上で、「自分は自己啓発が好きだけど、押し付けや読んだだけで意味のないものにはしたくないなぁっていつも思うようにしてるよ」というスタンスでいましょう。

 

 

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いかがでしたでしょうか。

 

自己啓発からは僕もすごく力をもらいますし、出会ってなければ今の人生とは全く違ったんだろうなーと思います。だからこそ正しい向き合い方をしてこれからも自分の考え方、生き方の参考にしていきたいと思っています。

 

みなさんにとってもちょっとした参考になれば嬉しいです。

 

以上、残念なやつと思わせない自己啓発との向き合い方でした。

 




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