ビジネスに役立つ古典読書術|読み方のコツがわかるおすすめ本を紹介

「ブレない自分をつくる古典読書術」画像ビジネススキル/仕事術
小倉広「ブレない自分をつくる古典読書術」
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こんにちは。BOOKS ROUTE 193です。

 

生き方、働き方、暮らし方、考え方、捉え方…。本の中には、『二度とない人生を自分らしく生きていきたい人』のための知識や知恵がたくさん含まれています。

 

僕自身もそんな本の力で人生が変わり、本屋さん勤務を経て、今は田舎の町で小さなブックカフェをやっています。今日も、僕が読んだ本の中から、あなたが自分らしい人生を生きるためのヒントになることをご紹介したいと思います。

 

素敵な本との出逢いになれば嬉しいです。どうぞゆっくり見ていってください。

 

 

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【ブレない自分をつくる古典読書術】

 

今日ご紹介する一冊は、コンサルタントや心理カウンセラーをしながら古典の勉強会「人間塾」を主宰する小倉広さんによる著書「ブレない自分をつくる古典読書術」です。

 

ビジネス書をよく読まれる方であれば、『10冊のビジネス書を読むくらいなら、1冊の古典を読んだほうがいい』という話は聞いたことがあるかもしれません。

 

古典といっても、学生時代に習った古典ではなく、「100年200年とビジネス界のリーダーたちに読み継がれてきた名著」のようなものをここでは指します。

 

よく言われるのは、「論語」や「孟子」、「菜根譚」などが有名なところだと思います。他にも「アドラー心理学」や「人を動かす」「成功はゴミ箱の中に」なども古典に入ってきているかもしれません。

 

そうした古典を学ぶことは、人としての生き方のヒントを得られる機会になります。ビジネス書を読んで得られるものがテクニックだしたら、古典から得られるものは、人間力と言えるかもしれません。

 

そんな魅力を持った古典。

 

僕自身もその魅力に惹きつけられ、数年前に「論語」を手に取りました。

 

しかし、当時の自分は「年長者を大切にしよう」だったり、「遠くから友達来てくれて嬉しいわー」といった文章に対して、『当たり前のこと過ぎて得られることはあまりない。』という印象を持ちました。

 

これは、ビジネス書をよく読む人にありがちかもしれませんが、読書の目的を、目に見えて結果が出そうですぐに行動できそうな、いわゆる「答え探し」にしてしまいがちです。

 

確かにビジネス書であれば、答えを知って実行することで現状を打破できることも多くあるので、その読書方法は間違っていません。ですが古典を読むことにおいては、その方法を見直さないことには、古典の真の良さには気づけないかもしれません。

 

古典を楽しんで読み進め、そのエッセンスを身に着け、仕事にも人生にも役立てる。そんな古典の読み方を、この一冊から学んでみてはいかがでしょうか?

 

 

 

【古典は、読んで行動に落とし込むことで、人間力を上げてくれる】

[人としての正しさ、本質を知る]

 

古典を読むことで得られるものの最たるものは、「人間力」であると言われます。人間力とは、人としての正しい行いや振る舞いが出来るということ。

 

では、その正しい行いや振る舞いというのはどういうものなのか?

 

それを教えてくれるのが、古典です。古典を読むことで、正しい行いとして何をしたらいいかがわかります。

 

それは小学生でも習うような当たり前のことかもしれません。笑顔であいさつをしよう。靴を脱いだら揃えよう。来たときよりも美しくして帰ろう。など、実際に古典と言われる本に書いてあるのはそうした当たり前のことばかりです。

 

ですが、それをきちんと出来ている人は一体どれくらいいるでしょうか?

 

そんなことが出来ても評価は上がらないし、一円にもならないと考える人も中にはいるかもしれません。ですが、人が人を評価している社会において、印象や人間性が評価に関わっていないわけがありません。

 

100年、200年、モノによっては1000年以上も前に書かれ、人間としての正しい生き方を模索する者たちに読み継がれてきた古典。

 

まずは古典を通して、人間として成長するためにどのようなことをすべきなのかを知ることがスタートです。

 

 

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[古典を身につけるコツは、小さなことでも日常に取り入れること]

 

何かを身につける時に、座学だけでは限界があります。やはり行動をして初めて気づくことも多くあり、百聞は一見に如かずという言葉通り、まずは一度やってみることが重要です。

 

礼を身につけることが人間としての基本だという教えがあるのならば、翌日からどういったあいさつをやるのかを決めて実行する。謙虚さが人間を成長させるという真理を学んだのであれば、トイレ掃除をすることで自分なりに謙虚さを身に着けようとしてみる。

 

こうした、実際の行動に落とし込み、日々のルーティンや毎週のスケジュールに組み込むことが、古典で得た知識を身につける上で重要です。

 

「本を読んで身になる」という言葉も、読んで「頭になる」ではなく「身になる」と言うようになっています。これも、実際に学んだことは、やってみて身につけることが重要だよと教えてくれています。

 

古典を読んで、行動に落とし込むという古典の活用法。それを著者は、「心から体へ。体から心へ。」という表現を用いています。

 

行動に落とし込むことが出来れば、次はその行動から学べることがあります。

 

自分が靴を揃えるようになったことで、これまで気にもしなかった今までも靴を揃えていた人の存在に気付き、近くにいる人間力の高い人の存在気づくかもしれません。一日に50回の「ありがとう」を言うという行動をしようと決めた人は、たくさんのありがとうの種を拾えるようになるかもしれません。

 

行動をすることで気付けたり、学べたりすることが、古典を読むことの先に待っているのです。そして行動の先に学べることは、古典にもビジネス書にも書いてありません。

 

それは自分自身が気付き、心の中から生まれたものです。古典を読むことで正しい行動を知り、そして日々の行動に落とし込むところまではいけますし、それだけでも古典を通して人間力を身につけることは出来ます。

 

ですが、その先に自分の心から生まれるものがきっとあります。それこそが、実は本当の学びなのかもしれません。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

本書には他にも「小さな徳を積み重ねる方法」や、「古典の選び方」も細かく紹介されています。これから古典に入り込みたいと思う人にとっては、ぜひはじめに読んでもらいたい一冊です。

 

以上、ブレない自分をつくる古典読書術の紹介でした。

 

 

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【胸に残った言葉たち】

 

「心から体へ。体から心へ。心と体を行き来しているうちに、少しずつ人間力が高まっていく。」

 

「古典を読むことでアンテナが立つ。アンテナが立つとは、起こった出来事がひとつひとつの意味付けがしっかりとわかるようになるということ。通常であれば、何の学びもないと思われる出来事が、アンテナが立つことにより、がぜん意味を持ち始める。」

 

「あの時私が苦しかったのは、抱えていた課題そのものではなく、これでいいのだろうか?自分はまちがっているのではないか?という迷いと不安だったのです。」

 

【ブレない自分をつくる古典読書術 本の紹介】

著者:小倉広

出版社:日刊工業新聞社

発売日:2016年3月2日

価格:1400円(税別)

 




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にしむー

にしむーです。カフェ経営・手作り腕時計作家・ちっちゃい本屋など、自分の好きなことでビジネスをして生きています。
好きなことを仕事にして生きていきたい方に、ビジネスでの経験や学びをもとに役立つ情報を発信していきます。

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