2022年に入り、にわかに注目の的となった「Everdome(エバードーム)」。この記事では、Everdomeの特徴と遊び方を解説します。
また、Everdomeを語る上で欠かせない仮想通貨「$DOME」についても、価値が急騰した理由や今後の可能性、取引所での購入方法をお伝えします。
Everdomeは今もっとも注目を集めるメタバースプロジェクト。
ホワイトペーパー(計画書)など公式が発表しているものから情報を集め、わかりやすく解説出来るよう心がけています。よかったら参考にしてみてください。
【9選】メタバースの土地の買い方を解説|おすすめのプラットフォームや購入価格の相場は?
【Everdomeとは? 話題のメタバースの最有力候補を紹介】
2021年にフェイスブック社がメタプラットフォーム社に名前と事業内容を変更したことで一気に注目を集めるメタバース。
メタバースのプラットフォームには以下のようなものがあります。
その中でも、Everdomeは今もっとも注目を集めるメタバースプラットフォームの1つになっています。
・Everdomeの特徴は?
金融、ブロックチェーン、クリプト(暗号資産)のスペシャリストによって制作が進むメタバースサービス「Everdome」。Everdomeの最大の特徴は「超美麗なグラフィック」です。
こちらが最新の映像です。
>> Phase 1 In-game Footage Released (Launch facility, NFT Gallery, & VR Experience)
すごいですよね。
映画制作にも用いられるゲーム開発エンジン「Unreal Engine」を使って作られるメタバースワールドは、現実世界と区別ができないほどクオリティの高い映像になっています。
美麗なグラフィックはワールドだけではありません。Everdomeは以下の2つの最新テクノロジーを用い、ヒトも3Dアバター化します。
・3DNFTを作成するプロジェクト「METAHERO」
・3Dスキャンテクノロジー「Wolf Digital World」
直径10メートルの機械の中に入って全身をスキャン。そのデータをもとに、美麗なグラフィックのアバターになってメタバース内で活動できるのです。

これまでのメタバースは任天堂のキャラクターのようなアバターが一般的。Sandboxに至っては、3Dが出始めた頃の古めかしいポリゴンです。どう見てもEverdomeの方がクオリティが高いですよね。
リアルを超えるほどの美しいグラフィックこそ、数あるメタバースプラットフォームの中でもっともEverdomeが注目される最大の要因でしょう。
・エバードームで出来ること
Everdomeのメタバース空間では以下のようなことが可能になります。
- 友人とのゲームやコミュニケーション
- ビジネスミーティング場所としての活用やイベントの実施
- メタバース内のショップで買い物
- 好きなアバター(容姿)になって別の人生を生きられる
それぞれ解説します。
友人とのゲームやコミュニケーション
スマホやパソコン、VRゴーグルを使ってEverdomeにログインすれば、火星の都市(仮想空間)で自由に過ごすことができます。
世界中の人が同時接続でき、もちろん友達やパートナーとメタバース上で待ち合わせることも可能。

仮想世界に作られた遊園地でデートをしたり、映画を再現した世界でゲームをしたり、好きな場所(空を飛びながらなど)で友達と話せる。イメージしてみたら、ものすごく未来感がありますよね。
今はLINEや電話で離れている誰かと会話することができますが、Everdomeでマイクとスピーカーを使えば、直接会っているかのようにコミュニケーションできるのです。
実はこうしたシステムは既にフォートナイトというゲームで実現されています。以下の動画はフォートナイト上に作られたさまざまなワールドですが、Everdomeでもこのような世界がより美麗なグラフィックで作られるでしょう。
>>フォートナイトの『おすすめマップ100選』2022年版!【Fortnite】

実際、中高生の中にはコロナ渦に友達と会えないため、フォートナイト上で友達と遊んだという人も大勢いたようです。Everdomeがリリースされたら、コミュニケーションの方法は大きく変わりそうですね。
ビジネスミーティング場所としての活用やイベントの実施
メタバース開発に力を入れるメタ社は、会議や商談などのビジネス用途に特化したプラットフォーム「Horizon Workrooms」を作っています。
Everdomeでもこのようなビジネスでの利用も可能になる予定です。地上100回建ての会議室で火星の地平線を眺めながらミーティングできるかもしれません。
- お店を出して商品やサービスを提供
- イベントを開催する
- ワールド内に広告出稿
- 土地の開発や投資など
このようにリアルで行われているビジネスの多くは、仮想世界でも実現できると見られています。
有名企業も徐々に参入を始めたメタバース。Everdomeがリリースされる頃には、メタバースを利用した多くのビジネスモデルが生まれているかもしれません。
メタバース内のショップで買い物
企業や個人がEverdome内にお店をオープンすることはほぼ確実とみられています。
他のメタバースプラットフォームでは既にモノの売買が可能なところも。例えば、ワールド内に展示されたNFTアートを触るとNFTマーケットプレイスに移動して買うことができるといった感じです。
BEAMSや三越伊勢丹などのリアル店舗もメタバース内に出店した事例があり、メタバース空間限定アイテムなども登場しています。
有名ブランドとEverdomeの限定コラボ商品なども出てくるかもしれないですね。
好きなアバター(容姿)になって別の人生を生きられる
このように、リアルな社会と同じようなことがメタバース空間でも可能になります。しかし、世界観や容姿(アバター)は現実世界とは別物。

つまり、現実とは違う別の人生を生きることができるということなのです。リアルな火星の都市で、自由に過ごすことができるなんてワクワクしますよね。
まさに映画「レディプレイヤー1」の世界。レディプレイヤー1はスピルバーグが監督をしたメタバースがテーマの映画です。
メタバースを理解する上でもっとも参考になる映画だと思うので、まだ観ていない方はぜひチェックしてみてください。こんな未来の世界がもうすぐ実現するところまで来ているのです。
>>【8選】メタバースがわかる映画・ドラマ・アニメのおすすめ作品を紹介|始め方も要チェックです
・Everdomeの始め方とやり方を教えて!
「Everdomeを始めたい!やってみたい!」という気持ちになったのではないでしょうか?
リリース日も決定していないので、いつになったらEverdomeの火星の都市で遊べるかは不明です。
しかし、開発計画は発表されています。後ほど公式のホワイトペーパーの内容を紹介しますが、2022年中に以下のような計画が実施されるようです。
- ゲーム体験のプレリリース
- 3Dモデリングの実施とEverdome内にインポート
- VR体験の実施
- Play to Earn(遊んで稼げる)機能の実装
- 火星都市探査体験の実施
正式なリリース予定までは決まっていないものの、少しずつ完成に近づいていきそうですよね。
優先権を持つ人(ホワイトリスト登録者)に対して先行プレイも実施される予定なので、今のうちから情報収集していきましょう。
【エバードームの仮想通貨「DOME」の価値が爆上がり? あの青汁王子も注目!】
Everdomeでは仮想通貨「$DOME」が使われます。$DOMEは2022年に初めて海外の暗号資産取引所に上場を果たし、誰でも購入できるようになりました。
仮想通貨の世界は価格変動幅(ボラティリティ)が高いことで有名ですが、こんな短期間で100倍以上になる銘柄は珍しいと言えます。Everdomeへの期待の高さがわかりますよね。
また、値段が高騰したことでさらに注目する人が増加。ニュースにも取り上げられ、メタバースや仮想通貨に興味がなかった人にも知れ渡りました。
>>【青汁王子】あっさり3億円を稼げたのですべて教えます!メタバース仮想通貨の必勝法エバードームとは?実際のトレードの瞬間も公開!

青汁王子として有名な三崎優太さんもEverdomeに注目していた人の1人です。YouTubeでは「$DOMEを購入して3日で数億円の利益を得た」と報告され話題になっています。
【$DOMEの価値はまだ上がる?Everdomeの期待値と今後の計画】
2週間で100倍以上の価値に上がったEverdomeの仮想通貨「$DOME」。そう聞くと「自分も欲しい」と思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、仮想通貨はボラティリティの激しいもの。最近ではイカゲームコインという仮想通貨が数日間で45000%価値を上げた直後に運営者が逃亡して一瞬で価値が0に。
これは極端な例ですが、上がる可能性もあれば下がる可能性もあるということは理解しておかなければなりません。
・仮想通貨の価値が上がる5つの要因
仮想通貨の価値が上がるタイミングにはいくつかの要因が存在します。
将来性 | 新情報や開発状況の発表前後など |
知名度 | 著名人が言及したときなど |
上場前 | 新しく取引所への上場が決まったとき |
バーン(焼却) | 運営によって仮想通貨の発行枚数が削減され1枚当たりの価値が上がるとき |
ビットコイン追従 | 多くの仮想通貨はビットコインの値動きに追従する |
コインそれぞれの将来性や上場がメインの要因です。注目なのは「ほとんどのコインがビットコインの価格に影響を受ける」ということです。
これは仮想通貨業界の1つの特徴になっています。それほどビットコインの影響は大きいんですね。
こうした様々な要素が組み合わさって仮想通貨の値段は上下していきます。
・$DOMEの価値が上がる可能性は?
Everdomeが注目を集めているメタバース銘柄だとは言え、一般的な知名度は決して高くありません。ビットコインを知っている人の中にも$DOMEを知っている人はほとんどいないでしょう。
ということは、この先認知が広がる可能性が高いということでもあります。
Everdomeのホームページを見ると、ブランド・企業・インフルエンサーをパートナーとして迎える予定と書かれていますし、他の暗号資産取引所への上場も控えています。
また、$DOMEがよく売れていることもポジティブな要因の1つに挙げられます。$DOMEが売れたということはEverdomeに多くの資金が集まっているということ。
Everdomeは世界的に有名なサッカークラブ「レアルマドリード」のゲームスポンサーになったことでも話題になりました。世界中で何千万人もが視聴する試合にEverdomeの広告が映ったのです。(観客席の前)
また、アルファロメオのF1チームともパートナーシップを発表。(参照:アルファロメオF1チーム・オーレンがメタバース参入)
今以上の注目を集めることは間違いなく、$DOMEの価値が上がる要因はあると言えるでしょう。
しかし、Everdomeを始めとするメタバース銘柄には懸念点もあります。
メタバースが普及するかについては懐疑的な見方も多いのが現状です。そこを突破できれば一気に普及する可能性はありますが、現時点では解決できていない多くの問題も存在しているのです。
実際、既存のメタバースプラットフォームの利用者はあまり増えていないようです。(参照:人気メタバース、ユーザー数が伸びず──市場の期待を下回る)
メタバースの実現が不可能ということになれば、Everdomeを始めとするメタバース銘柄は一気に全滅する可能性もあります。

将来は誰にもわかりませんが、このようなリスクがあることも知っておく必要があります。
・公式ホワイトペーパーから読み解くEverdomeの将来性
Everdomeは今後どうなっていくのか? それを紐解く鍵は「公式が発表しているホワイトペーパー(計画書)」にあります。
ホームページに掲載されているホワイトペーパーには2021年から2022年にかけての活動計画が記されており、以下のようになっています。
- プレミアムブランドの開発
- コアチームの基盤
- 市場調査
- ドバイに法人を設立
- 1500万ドルの資金調達
- コアテクノロジーテスト
- マーケティング戦略の作成
- ビジネスモデルとトケノミクスの策定
- 戦略的パートナーの確保
- 第一弾ウェブサイト公開
- ゲーム体験プレリリース
- 暗号資産取引所への登録(一段階目)
- 先行販売とプライベートセール
- 第一弾ステーキング開始
- チームの拡大
- スマートコントラクト監査を公開
- 第一弾ホワイトペーパーを公開
- Everdomeの正式な立ち上げ
- 公式の国際エバードームコミュニティを立ち上げ
- 投資家・パートナーの発表
- EverdomeNFTコレクション限定先行販売を発表
- ゲームスタジオ・開発パートナーの発表
- 第一弾モバイルアプリのリリース
- 第一弾ランド(土地)販売を開始
- ロバート・グリン(開発者)との対談会を実施
- Metaheroから最初の3Dモデルをインポート
- Webからの入口を作る
- 初期からの協力者に宇宙体験を提供
- 第二弾ランド(土地)販売を実施
- チームの拡大
- 第一弾NFTコレクションの販売
- 第一弾コンセプトアート(イメージデザイン)をリリース
- ファッションNFTコレクションの限定先行販売
- 第二弾ウェブサイト公開
- NFTによる公式サウンドトラックリリース
- 第一弾VR体験を実施
- その他の暗号資産取引所への登録
- 有名人・インフルエンサーとのパートナー契約
- メタバース会議に出展
- Metahero /WDW3Dマーケットプレイスを完全に統合
- 世界初のメタバース株式および外国為替市場
- 第一弾Play to Earn(遊んで稼げる)機能実装
- Webからの入口を広げる
- 第二弾NFTコレクション販売
- チームの拡大
- 第二弾コンセプトアートの発表
- 戦略的投資家の参加
- 火星探査体験を実施
- 第二弾VR体験
- AIのキャラクター(NPC)を先行リリース
- ファッションNFTコレクションの販売
- 第二弾ステーキング開始
- 第二弾計画書の制作
- 多言語サポートの追加
- チームの拡大
- インテリアデザインマーケットプレイス公開
- その他の暗号資産取引所へ登録
- AIキャラクターのアップグレード
- ファッションマーケットプレイス公開
- 車両およびデバイスマーケットプレイス公開
- 各NFT市場を統合
- 他のメタバースプラットフォームとの統合
- 第二弾Play to Earn機能実装

優秀なメンバーのもとに資金も集まっているので、プロジェクトが計画通り前進していく確率は高いと言えるでしょう。
しかし、2022年の段階では「いつEverdomeが一般向けにリリースされるのか」という予定は立っていません。まだまだプロジェクトの初期段階なのです。
あのグラフィックを見れば間違いなく期待値は高まるでしょう。応援したい気持ちを持っている人もいますし、資金が集まっているので計画がどんどん前倒しになることもあり得ます。
しかし、今後どうなるかわからないという側面もある。これがEverdomeに対して現時点で見られる評価です。
【Everdomeの始め方|Everdomeに期待するあなたが今からできること】
正式リリースまではまだまだ時間がかかるEverdome。では、今の時点でEverdomeに興味がある人は何ができるのでしょうか?
Everdomeが楽しみで仕方ないあなたが今からできること。それは以下の3つです。
それぞれ解説します。
・Everdomeの公式SNSをフォローして情報収集
1つ目はEverdomeについての情報収集です。最新情報は公式TwitterとTelegramをフォローすることで得られます。
両方とも英語での情報になりますが、Twitterの場合は投稿下部の「ツイートを翻訳」という文字をクリックすれば日本語になりますし、Telegramの場合はGoogle翻訳やDeepL翻訳というアプリを使って日本語にすることができます。
先行販売や先行プレイの案内はこうしたSNSを使って発信されますので、最新情報を見逃さないためにも頻繁にチェックするようにしましょう。
🧑🚀 We invite all #Evernauts to take a walk with us through the newly released in-game footage of Everdome.
Starting from #Hatta, #Dubai, we present a sneak preview of Everdome’s spawn and launch facilities.🚀
Join us on our journey into the #metaverse.#TheJourneyHasBegun pic.twitter.com/TSOwpH2Z1V
— Everdome (@Everdome_io) February 25, 2022
・仮想通貨$DOMEを保有&ステーキング
2つ目の方法はEverdomeの仮想通貨$DOMEを買って保有しておくということです。

$DOMEを買うことはEverdomeの株主になるようなもの。応援の気持ちを込めて買うのも1つの手です。
$DOME自体の値段が上がることで利益を得ることができますが、ステーキング(定期預金のようなもの)することで預けた金額の数%を得ることもできます。
Everdomeが注目されたことで、ビットコインを買ったことがない仮想通貨初心者の人の中にも$DOME
を買う人が増えています。
・先行プレイなどの特典が得られるホワイトリストに応募
3つ目の方法はホワイトリストに応募すること。ホワイトリストとは一言でいうと「優先権」のことです。
プロジェクトに貢献してくれた人に対して、先行販売や先行プレイといった特典が与えられることがあります。

Everdomeでは、過去に「$HERO」の保有者に対して「$DOME」の先行販売が行われました。上場前に安く$DOMEを買うことができたのです。
Everdomeでは今後も以下のような予定が発表されています。
- Everdome内の土地の販売
- ゲーム機能の実装
- NFTコレクションの販売
- VR体験の実施
こうしたリリースも、まずは一部の対象者に向けた先行体験が実施されるでしょう。ホワイトリストに登録されることでEverdomeを誰よりも早く体験することができるので、ぜひその枠を狙いたいですよね。
とは言え、現時点ではホワイトリストへ登録される具体的な条件は発表されていません。他のプロジェクトの事例を見ると、ホワイトリスト登録の条件として以下のようなものがありました。
・関連する仮想通貨を一定量保有していること
・関連する仮想通貨をステーキングしていること
・YouTubeでのライブイベントへの参加
今後、TwitterやTelegramにてホワイトリスト登録の条件が発表されるはずですので、チェックして優先権を獲得しましょう。
【Everdomeの仮想通貨「$DOME」はどの取引所で買える?購入方法を5ステップで解説】
まだリリース前のEverdomeですが、仮想通貨$DOMEを買うことは可能です。初上場から2週間で100倍の価値になった$DOME。今からでもまだまだ遅くはないでしょう。
仮想通貨は一般的に暗号資産取引所で購入できます。日本にも30ヶ所ほどの取引所があり、ビットコインやイーサリアムなどを購入することができます。
具体的な方法は以下の5ステップです。
- 国内の取引所の口座と海外の取引所の口座を開設する
- 国内の暗号資産取引所の口座に銀行口座からお金を振り込む
- 仮想通貨を購入する
- 買った仮想通貨を海外の取引所に送金する
- 海外の取引所で$DOMEを購入する
海外の取引所で購入することにはなりますが、海外の取引所は日本円の入金に対応していません。
そのため、一度国内の取引所でビットコインなどを買ってから海外の取引所の自分の口座に送り、$DOMEを買うというステップが必要になるのです。
それでは、各ステップを詳しく解説します。
1、国内の取引所の口座と海外の取引所の口座を開設する
まずは仮想通貨を買うための取引口座を開設します。必要なのは以下の2つです。
それぞれの公式サイトから「新規口座開設」をクリックし、個人情報の入力と身分証明書の画像をアップロードすれば申請完了です。
口座開設が済んだら、それぞれのスマホアプリをダウンロードしておきましょう。パソコンよりも直感的に操作できるので使いやすいです。
>>【超入門】仮想通貨の始め方とおすすめの取引所を解説|初心者が暗号資産で失敗しないためのポイントは?

2、国内の暗号資産取引所の口座に銀行口座からお金を振り込む
口座開設通知が来たら、取引所を実際に利用できる状態になります。まずはコインを買う前にお金を入金する必要があります。
暗号資産取引所にお金を入金するためには2つの方法があります。
- 提携する大手銀行からの即時入金(ネット上で完結)
- 銀行ATMから振込
GMOコインの場合、GMOあおぞらネット銀行や楽天銀行といった提携銀行が9つあります。それらの口座をお持ちの場合は、手数料無料ですぐに入金できるため即時入金がおすすめ。
地方銀行などは対応していないため、銀行ATMから取引所の口座に振込をすることになります。
入金口座の確認は以下の手順で行います。
- GMOコインにログイン
- メニューから「入出金」→「日本円」とクリック
- 「振込入金」をクリック
- 表示された振込先情報をメモして、ATMから入金
銀行ATMからの振込の場合、 1回につき数百円の振込手数料がかかります。今後頻繁に仮想通貨を買うつもりでしたら、提携銀行の口座を開設しておく方がコストを抑えることができますよ。
3、仮想通貨を購入する
即時入金はその名の通り即時に入金が完了します。振込入金でも数分で入金が完了しますので、ログインして残高を確認してみましょう。
GMOコインに残高が反映されたら、仮想通貨を購入することができます。ここではビットコインを購入してみましょう。
GMOコインには「販売所」と「取引所」があり、それぞれビットコインを購入することができます。
販売所 | GMOコインが持っているコインを販売する(ex,デパート) |
取引所 | 個人間で売買する(ex,メルカリ) |
このような違いがあります。カンタンに言うと「販売所の方が手数料が高い」ということです。コインを買うなら手数料が安い「取引所」を使いましょう。
GMOコインの取引所の使い方は以下の通りです。
- 「取引所 現物」タブをクリック
- 「ビットコイン(BTC)」を選択
- 「注文」をクリック
- 「成行」または「指値」を選択
(成行はその時の価格、指値は買うタイミングを指定する買い方) - 売買区分で「買」を選択して、注文数量を入力
(指値の場合は注文レートも入力) - 「確認画面へ」→「注文確定」で完了
これでビットコインを買うことが出来ました。
4、買った仮想通貨を海外の取引所に送金する
$DOMEを買うためには、買ったビットコインをBybitに送金しなければなりません。送金の手順は以下の通りです。
- Bybitにログインして「入金」→「BTC」を選択
- ウォレットアドレスをコピー
- GMOコインにログインし「入出金」→「暗号資産」→「BTC」をクリック
- 「送付」タブを選択。「新しい宛先を追加」をクリックしてウォレットアドレスをペーストして登録
- 再度「送付」に戻り、宛先にチェックを入れて数量を入力
- 確認画面で確定させる
これで送金の手続きが完了しました。早ければ数分でBybitの残高に反映されます。これでBybitでコインを買う(ビットコインを他のコインに交換する)準備ができました。
5、海外の取引所で$DOMEを購入する
Bybitのアカウントにビットコイン残高が表示されたら、いよいよ$DOMEを買うことができます。しかし、ここで 1つ注意点があり、$DOMEは$USDTとしか交換できないのです。

そのため、一度$BTCを$USDTに交換し、その後で$USDTを$DOMEに交換するという手順になります。
ではやっていきましょう。
- Bybitにログインし「取引タブ」をクリック
- 上部のコインのペアを「BTC/USDT」に変更
- 「売り」タブをクリックし、交換する数量を入力して「BTCを売り」をクリックして確定
- 再度「取引タブ」をクリックし、「DOME/USDT」に変更
- 「買い」タブをクリックし、交換する数量を選択して「DOMEを買い」をクリックして確定
(指値注文の場合は注文価額も入力します)
これで$DOMEを手に入れることができました。
あとは、$DOMEの値上がりを待って売却しても良いですし、公式サイトからステーキングしても良いでしょう。ステーキングとは、一定期間引き出せないが利息がもらえる定期預金のようなものです。
売却するときは購入と逆の流れで行います。
売却の際には1つ注意点があり、BybitからGMOコインへ送金するときには送金手数料がかかってしまいます。送金手数料はコインによって金額が変わり、数十円で済むものもあれば数千円かかるものも。

ビットコインの場合は送金手数料が高めなので、リップル(XRP)という送金手数料が安いコインを選択する方が良いでしょう。
つまり、Bybitで$DOMEを$USDTに交換し、その後$USDTを$XRPに交換。$XRPをGMOコインに送金するという流れになります。
せっかくコインの値上がりで儲けても手数料で数千円取られたら利益がなくなってしまいますよね。
【高すぎる!】仮想通貨の手数料を安くする8つの方法|最適な取引所とコインを選んでコストを抑えよう
今後も注目の仮想通貨や欲しいコインが続々と登場してくるでしょう。そのときにチャンスを逃さないために必要なもの。それは以下の3つです。
- TwitterでNFT界隈の情報収集
- 仮想通貨取引所の口座とイーサリアム
- 仮想通貨ウォレット「メタマスク」
これらは必須になってくるので、まだ作っていない方は今のうちから用意しておきましょう。
【Everodomeのメタバース内の土地NFTを買う方法】
EVERDOMEの魅力はゲーム開発エンジンで作られた美麗なグラフィックと世界観です。メタバースとはいえ、火星の探索や土地の購入ができるなんてロマンがありますよね。
正式リリースはまだ先ですが、土地の販売が2022年5月からいよいよ開始。仮想通貨で大きく値上がりしたプロジェクトなだけに、土地の値上がりにも大きな期待が集まっています。
EVERDOMEの土地の販売(オークション)は2022年5月30日から1週ずつ8回に分けて行われます。
第1回の開始価格は「20000 DOME」となっており、入札する場合は10%以上の値段を提示する必要があります。2回目以降は開始価格も上がる可能性も。
2022年5月31日時点のDOME価格は3.42円ですので、オークションの最低価格は7万円ほどとなります。しかし、人気のプロジェクトのオークションなので実際に購入できる値段はそれ以上になるでしょう。
また、マーケットプレイス「Opensea」でも販売されており、「2.5ETH」〜「6.3ETH」の価格幅となっています。日本円で63万円が最低価格ということです。

オークションで7万円で購入できたら、63万円以上で売れるかもしれないということですね。
EVERDOMEの土地は現在、「公式サイト」と「Opensea」で購入することができます。
・公式サイトで購入する方法
※ EVERDOMEの土地を買うために必要な$DOMEは海外の取引所Bybitで購入できます。しかし、Bybitだけで口座を作っても日本円に換金できないため、国内の暗号資産取引所も必須になります。
・NFTマーケットプレイス「OPENSEA」で購入する方法
- GMOコインで口座開設をしてイーサリアムを購入
- Chromeの拡張機能から「メタマスク」を追加してアカウントを作成
- メタマスクの送金アドレスを確認し、GMOコインからイーサリアムをメタマスクに送金
- OPENSEAのサイトを開き、「Create」からメタマスクを接続
- OPENSEAの検索窓に「Everdome」と入力し、購入する土地を選ぶ
- 「BuyNow」をクリックして購入

EVERDOMEは新興のプロジェクトの中でもっとも人気のメタバースプラットフォームです。私もかなり楽しみにしています。
【仮想通貨やNFTの詐欺に注意】
最後に、仮想通貨に関わる上で気をつけるべき詐欺について注意喚起しておきます。
Everdomeのような人気プロジェクトでは、詐欺まがいの話も増えてきています。以下のようなパターンの事例が発生していますので、覚えておきましょう。
- TwitterやTelegramに「ホワイトリストが当選しました」というDMが届く
- リンクのクリックを促したり、仮想通貨ウォレットのアドレスを聞いてくる
- 聞き出した仮想通貨ウォレットからお金を盗んだり、個人情報を抜き取ったりする

「Everdomeの$DOME100ドル分プレゼントに当選しました!」というDMが来たらどうでしょうか?ちょっと喜んでしまいそうですよね。
しかし、それが罠なのです。逆にお金を抜かれてしまいます。
Everdomeのホワイトリストに応募する際には、どのような形で結果が届くのかをしっかり理解しておきましょう。(※基本的にはDMで連絡が来ることはありません。)
Everdomeに興味があるあまり、DMで舞い上がってしまうこともあるかもしれません。
こうしたことを冷静にチェックして騙されないように気を付けてください。この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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