【映画】ホテル・ムンバイのあらすじと感想|2度と観たくはないけど最後まで目が離せない作品

【映画】ホテル・ムンバイのあらすじと感想|2度と観たくはないけど最後まで目が離せない作品書評・映画評
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【「ホテル・ムンバイ」あらすじ】

舞台は2008年に起きたムンバイ同時多発テロ。タージマハル・ホテルに閉じ込められ、人質となった500人以上の宿泊客と、彼らを救おうとしたホテルマンたちの姿を描いた作品です。※R15+指定

 

【洋画好きが観た「ホテル・ムンバイ」|個人的感想】

実話を題材とした作品で、ようやく観ることができました。

レンタルショップでは「ミステリー」や「スリラー」にジャンル分けされているようですが、これは「ドキュメンタリー」といっても過言でないほどリアルで恐ろしい作品でした。

 

事件発生→救出という一本道のストーリーの中に、窮地に直面した時の人間の姿が丁寧に描かれています。

 

そしてそれは、人質に取られた宿泊客、彼らを守ろうとしたホテルマンだけでなく、彼らを襲ったテロリストも同様です。

 

「観客がその身を置くことができる。それが映画の力。」これはアンソニー・マラス監督がインタビューにて答えた言葉ですが、まさにその通りの作品。まるで自分がその場にいるかのような緊迫した2時間でした。

 

正直言って、もう一度見たいと思うような作品・題材ではありません。ですが、その必要のないほど力のある作品です。すごい映画だと思います。

 

中でも印象的だったシーンは、宗教・人種・見た目への偏見です

・ペルシャ語で話している=テロリストと通じているのでは?
・ターバンをして髭を生やしている=過激派のイスラム教徒なのでは?

といった場面には、考えさせられました。

イスラム教徒と間違われた主役のアルジュンなんですが、怒らず静かに誤解を解くシーンとその後の展開が素晴らしかったです。

 

他にも、

・五つ星ホテルの従業員とはいえ、家族と貧乏な暮らしをしているレストランスタッフ
・貧乏ゆえに首謀者に洗脳され、家族を養うためにテロリストとなった若者
・お金持ちの宿泊客

この三種類の人間にスポットが当てられている点も興味深かったです。

 

残酷な描写が続く作品ですが、その奥にあるのは「危機的状況で自分にできることをして助け合う」という、私たちにも身近なヒロイズムだと感じました。そこを意識して見ると、希望の作品とも受け取れるはずです。

 

たくさんの気付きのある作品です。気になっている方はぜひ一度ご覧になってみて下さいね。

 


【出演】

*デーヴ・パテール(アルジュン)
*アーミー・ハマー(デヴィッド)
*ナザニン・ボニアディ(ザーラ)
*アヌパム・カー(オベロイ料理長)

【監督】

アンソニー・マラス

 


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