
webライティングで副業をしたいけれど、なかなか仕事が取れない。案件探しばっかりに時間がとられて全然稼げないじゃん。
副業を始めたての方で、案件に申し込むけれど採用してもらえないという人は多いのではないでしょうか?
私もクラウドソーシングサイトに登録したての頃は、提案が全く採用されませんでした。休日に副業をしようと思ってパソコンを開いても、案件探しと応募だけで一日が終わってしまい、しかも1つも採用されなかったということもあります。
その後、仕事の関係でクラウドソーシングを使って案件を依頼する側に回る機会がありました。そこで初めて、「あぁ、なるほどね。だから自分の提案は採用されなかったのか。」と腑に落ちる経験をしました。
企業側が求めるポイントを理解した上での提案が非常に重要なのだと気づいたのです。
この記事では、webライティングで仕事を取れるようになるにはどうしたら良いのかをお伝えします。
この方法を取ることであっさりとライティングの継続案件の仕事を受注でき、毎月5万円以上の副業収入を得ることが出来るはずです。
ぜひ参考にしてください。
⬇︎こちらもおすすめ
スポンサーリンク
クラウドソーシングで仕事を依頼したい人・依頼したくない人
実際にクラウドソーシングで仕事の発注側に回って思ったのですが、採用したい人とそうでない人が明確に分かれます。
特に、「この人はダメだな」という人は一瞬で判断出来ます。初めにその特徴をお伝えしますので、みなさんがそれに当てはまっていないかチェックしてみてください。改善案もお伝えします。
提案ができていない
採用側が最初に確認するのは応募者のメッセージ部分です。応募時に自己PRや実績を書く欄がありますよね。そこでの提案が最重要なのです。
採用者側というのは、自分たちのビジネスを手伝ってくれる人をクラウドソーシングで探しています。では、ライター募集においてはどのような人が求められているでしょうか?
・きちんとした間違いのない文章が書けること
・納期を守ること
・返信が早いこと
この辺りは誰でも考えられることだと思います。そして、それを伝えるための実績やPR文を書いているはずです。
ですが、多くの人は肝心なポイントを忘れています。採用者側の本当の要望は「検索上位に表示される記事を書けること」なのです。どんなに正確な仕事が出来ても、ウェブライティングにおいては検索上位が取れないと意味がありません。
キーワード検索をしたときに記事が10件表示されますよね。1位の記事はクリック率20%、2位の記事は10%、8位以降は1%しかクリックされないという結果が出ています。
一生懸命書いた記事でも、上位に表示されないと全く読まれません。読まれないということは、その記事で紹介しているサービスがあったとしても誰にも申し込まれないということです。
ライティングを依頼する企業からすると、記事を通して自社の商品やサービスに申し込んでもらうのが目的です。なので、いくら納期が守れようと正しい日本語が使えようと、見られない記事だと1円にもなりません。
ライター側はそうした企業側の目的を理解した上で、そのために自分が貢献できることを提案しなくてはいけません。
そこを理解していないライターが非常に多いので、それだけでも差別化出来ます。
具体的には、「読者の検索ニーズを読み取り、SEOに最適化した内容で検索上位に表示される記事を書き、貴社の顧客獲得に繋げます。」という文言を書くと良いでしょう。
このような文章を書くことで、「そちらの達成したいことにマッチしたライティングが出来ますよ」ということを提案していきましょう。
実績がない
良い提案をしていただける方がいたら、次はプロフィールページを確認しに行きます。プロフィールページで重要なのはプロフィールの内容ではなくて、「受注実績」です。
クラウドソーシングサイト内での実績は採用に影響することが多いです。いくら提案分が良くても、受注実績がない方や作業承認率が80%以下の方については信頼しにくいと思われてしまいます。
そのため、クラウドソーシングに登録したばかりの方は、収入としては小さな仕事でいいので実績を作ることから始めてみてください。
その際、タスクではダメです。固定報酬制の案件でないと「受注実績」としてカウントされません。簡単な仕事で実績を作ろうとしてもタスクでは受注実績にならないので、その後の評価につながりにくいのです。ただただ何のメリットもなく単価の安い仕事をしているだけです。
クラウドワークスをお使いの場合、おすすめなのは「カンタン作業」で仕事を探し「固定報酬制」のキーワードで絞り込むことです。
すると、数百円の報酬の案件が出てきます。そうした仕事であれば仕事内容はタスク程度の簡単なものにも関わらず、しっかりと受注実績が付きます。
こうしたカンタン作業の固定報酬制の仕事を5件ほどこなして実績を作りましょう。
初心者の中には実績がないまま応募してくる人が大勢います。5件ほどでも実績があると大きな差別化につながります。数百円の報酬では意味がないと思うのではなく、稼げる副業へのステップとして取り組んでみてください。
スポンサーリンク
ライティング案件で仕事が取れない方へのおすすめ勉強法
ライティングの仕事が取れない以前に、webライティングのスキルに自信がないから勉強したいという人もいるでしょう。
提案や実績が重要とは言え、基本的なライティングスキルがないと苦戦するのは目に見えています。
webライティングに必要な勉強は、「ライティングスキル」と「SEO(検索順位最適化)スキル」の2つに分けられます。
これらを学ぶのにおすすめの本があります。
【沈黙のWebライティング】
【沈黙のWebマーケティング】
どちらも堅苦しいビジネス書ではなく、物語調で面白く学ぶことができます。本をあまり読まない人にもおすすめです。ライティングについての本は様々なものが出ていますが、結局この2冊を押さえておけばあとは同じようなことが書いてあるだけです。
ウェブライティングの勉強をしたい方はこの2冊でぜひ勉強してみてください。
そして、これを参考に無料のライブドアブログやシーサーブログを使って実際に記事を書く練習をしてみてください。読むだけでは身につきません。自分で記事を書いてみることで、ライティングスキルもSEOスキルも高めることができます。
ブログ記事をネットに上げたら、1週間後ぐらいに記事のタイトルに含まれるキーワードで検索してみます。自分の書いたブログは何位ぐらいに来ているでしょうか?
最初はどれだけページを進んでも自分のブログは出てこないかもしれません。そこで諦めるのではなく、「どうやったら上位表示されるようになるんだろう?」とさらに勉強して試行錯誤することでSEOのスキルは磨かれていきます。
さすがにライティングの案件に応募する時点でそこまでのスキルはなくても構いませんが、考え方だけでも知っていると非常に有利になることは間違いありません。
ライティングの勉強をしてみたい方は、ぜひ、ライティングスキルだけでなくSEOやwebマーケティングといったスキルについても勉強してみてください。「良い記事」が書ける貴重なライターになれます。
スポンサーリンク
クラウドワークスで無料で受けられるウェブライター検定3級にチャレンジしてみよう。
本を読んだりブログを書いてスキルを高めるのは長いスパンで見ておすすめです。
しかし、勉強しているという状態やブログで上位表示できていない状態であれば正直なところ実績とは言えません。
そういう目に見えないスキルではなく、すぐに実績として証明できるスキルが欲しいという人もいるでしょう。実際、文章を書くことは誰でもできますが、どのくらいのスキル感なのかを相対的に知る機会はありません。
私も、文章を書くことは出来るけどスキルがあるのかないのかはよくわからないという感じでした。大人になってから書く文章は、学校の授業のように採点されて順位がわかるようなものではないですもんね。
「ライティングはできると思っているけど、本当にできているのかわからない。」そういう方は、クラウドワークスのサイト内で行われている「ウェブライター検定3級」を受けてみることをおすすめします。
無料アカウントを作れば誰でもネット上で受けることが出来て、合格すればプロフィール欄に保有資格として書くことが出来ます。ウェブライター検定試験3級は、10分程度でできる試験で何度でも受けられます。
せめて3級に合格するスキルがあれば、自信を持って応募できるはずです。
自分がどれくらいのスキルなのか? 時間がある方は今からでもぜひ受けてみてはいかがでしょうか?
関連記事
【副業経験談】WEBライティング案件の実際の仕事内容を公開>>
【初心者の副業に最適なのはライティングの継続案件|誰でもスキル不要です】>>