【考察】20時間の法則って本当?実は上達するスキルとしないものがあった

ビジネススキル/仕事術
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「ギターを始めてみたい!」

「カメラ買って写真を始めたい!」

「コーヒーを自分で淹れられるようになりたい!」

 

興味のあることに出会ったときって、ワクワクして楽しくなりますよね。「何かに憧れる」というのは、人生において非常に大事なことです。

楽しめることがあると日々は豊かになりますし、場合によっては夢や将来につながることもあります。

 

しかし、学校や仕事や家庭など、日々やることが多すぎてなかなか新しいことに挑戦できない人も多いと思います。

私も以前、ギターを始めようと思ったものの、時間が取れずに放置してそのまま何年も弾けないままになっていることがありました。

 

「やってみたいことはあるけれど、今は時間がなくてやれないから諦めよう。」そうやってこれまでに諦めたことがいくつありますか?

そしてこれからも、興味を持っても挑戦しない人生で終わりますか?

 

この記事では、大抵のことは20時間あれば上達する「20時間の法則」をお伝えします。

この法則を知ることで、新しいことへのチャレンジのハードルは下がります。やってみようかなと思うことをなんでもやり始められる法則なので、ぜひ参考にしてみてください。

 

【20時間の法則はTedトークでジョシュ・カウフマンが提唱|Youtubeもあり】

実はほとんどのことで、やり始めてからある程度上手になるまでに必要な時間は「20時間」だという研究結果が出ていることをご存知でしょうか?

このいわゆる「20時間の法則」は、アメリカの人気作家ジョシュ・カウフマンが、自著「たいていのことは20時間で習得できる」の中で提唱しています。

 

TED Talkでの有名な講演はYoutubeでも視聴可能です。

非常に人気の講演でしたので、日本語でわかりやすく解説された動画も多く上がっていますね。

 

新しいことを始めたら、上達するまでに何ヶ月も何年もかかると思っている方は多いと思います。そのため新しいことを始めるのってハードル高いと感じがちですよね。

 

ですが、何か新しいことを習得するのに、たった20時間しかかからないと考えたらどうでしょうか?

新しいことにチャレンジするハードルは下がりますし、すぐにできるようになるんじゃないかという期待も持てますよね。

 

確かにプロレベルやお金を稼ぐレベルのことを考えれば、20時間では圧倒的に足りないでしょう。一説には10000時間かかるとも言われます。

 

しかし、「ある程度」の上達であれば20時間で十分可能なのです。

 

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【何かを習得するのにかかる時間はたった20時間?|成長曲線が関係】

【ビジネススキルを会社は教えてくれない|自分で磨いていかなくてはいけません】

では、なぜたった20時間で上達できると言えるのでしょうか。それは「成長曲線」と関わりがあります。

こちらのグラフをご覧ください。これが「成長曲線」と呼ばれるものです。

 

(参照:小川塾

 

スキルの習得と練習時間というのは直線の関係ではなく、おおよそこのような曲線になっているのです。

やりはじめの頃はゼロからのスタートなのでどんどんスキルを身につけていきます。

そして、基本を身につけた辺りからスキル習熟度は緩やかな伸びに変わり始めます。

その後は、伸びが鈍くなっていますよね。わずかなレベルアップのために非常に多くの時間が必要になるのです。

 

この成長曲線については、皆さんも人生の様々な場面で体験したことがあるのではないでしょうか?

例えば水泳の練習。泳ぐのが苦手な人もいると思いますが、平泳ぎで25メートルを泳ぐことができれば、50メートル100メートル泳ぐのは難しくないと思います。

つまり、「平泳ぎができる」というレベル感はそこまで高いものではないのです。それこそ20時間あれば泳げるようになれそうですよね。

しかし、平泳ぎで50メートルを30秒以内で泳げと言われればどうでしょうか? 多くは不可能だと思います。1秒のタイムを縮めるためにかなりの練習が必要になります。

 

平泳ぎがある程度できるようになるまでの時間と、そこからタイムを縮めていく時間。それは全く違うというイメージができたでしょうか?

このように、人は何かを習得するとき、ある程度のレベルまでは多くの時間をかけずに到達することができます。

そして、その「ある程度のレベル」まで行くのにかかる時間が「20時間」ということなのです。

 

【20時間の法則で新しいスキルを身につけるためのポイント】

ほとんどのことは、20時間あればある程度のスキルや知識を身につけることができます。

しかし、何も考えずに取り組んでも効果は高くなりません。

20時間で習得するためには3つのポイントを押さえておく必要があります。

 

 

①習得したいことの中身をバラして重要なことから取り組む

例えば、ギターを弾けるようになりたいとします。

最初に行う「中身をバラす」というのは、ギターを弾ける状態になるまでに何ができるようになる必要があるかを洗い出すということです。

 

ギターを弾く場合は、

1、弾きたい曲を決める
2、コードを知る
3、コードを覚える
4、コード進行を円滑にできるようになる

という4つのステップが必要になります。

 

まずは弾きたい曲のコードが載った楽譜を検索する必要があります。

ギターのコードは数十種類以上もありますが、実は1曲演奏するのに必要なコードはそう多くはありません。

簡単なものなら5つのコードを覚えるだけで1曲弾けるようなものだってあるのです。

まずはその曲を弾くのに必要なコードを知りましょう。

 

そして、コードを覚えたら、次にコード進行が円滑に行くように繰り返し練習をします。

弦を押さえやすい手の形や、どうしたら止まらずに次のコードをスムーズに押さえられるかに意識を向けながら取り組みます。

このように中身をバラして必要なことを洗い出し、そのことに集中して取り組むことがポイントです。

 

何かを始めたいとき、やりたいことの中身をバラして何をすべきか確認するという作業を始めにやる人がどれだけいるでしょうか。多分ほとんどいないと思います。

この「中身をバラして取り組むべき課題を明確化する作業」が、20時間習得のためには欠かせない要素なのです。

 

まずはできる状態から分解して、上達のために何をすべきかを洗い出しましょう。

 

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②計20時間を集中して取り組む

やりたいことの中身を細分化したら、取り組むべき課題が明確になります。そうしたら準備完了だと言えます。

あとは20時間という時間をかけて実践的に取り組んでいきます。

 

ここでのポイントはなるべく集中して20時間に取り組むことです。片手間でやっても成果は大きくなりません。集中力を最大限に高めて集中して取り組むことで成果を大きくすることができます。

 

しかし、20時間を一気にやりきるというのは不可能ですよね。

20時間を集中するのではなく、1時間以上のまとまって取れる時間を確保し、その時間はスイッチを入れたように集中して取り組むということが大事です。

 

③やったこと、できるようになったことを書き残す

20時間の法則を実践するには、数日に分けて行う必要があります。

その際、毎日自分ができるようになったことや取り組んだことをスマホのメモでもいいので残しておきましょう。

 

自分のかけた時間がどういった成長に繋がったかが目に見えて分かり、それはモチベーションにもつながります。

また、20時間が経過した時に振り返ると、確かに始める前と比べて明らかに上達していることも理解できるでしょう。

 

この実感は非常に重要で、みなさんの人生に置ける成功体験の1つとなります。

この成功体験があることで、今後の人生においても「新しいことへの挑戦」が難しいものではなくなるのです。

 

【実は20時間の法則には24時間必要|行動20時間+計画4時間】

ジョシュ・カウフマンは何かを習得するのに必要な時間は20時間だと言いました。

しかし、実際は20時間の取り組みの前に行う「要素の細分化」や「必要な準備」を行うのに時間がかかります。

ですので、私は0から何かを習得するためには「24時間」をかけて取り組んでみることをおすすめします。

 

実際の取り組みは20時間で、その前の調査や準備に4時間をかけるといった感じです。計画と実践を合わせて24時間です。

 

私は20時間の法則を実践してみて、行動することと同じくらい準備が必要だと実感しました。

「無計画で始めたとき」と「20時間の法則を使って始めたとき」で何が違ったかを比べてみました。

そこで気付いたのは、「やるべきことの明確さ」と「時間を限定した集中力」の重要性だったのです。

 

できるようになるために必要な要素をしっかりと確認し、20時間で何をするのかという計画を立てる。

そして20時間でモノにする決意をして集中して取り組み、毎日振り返る。

そうすることにより、明らかに上達を確認しながら進むことができました。

 

新しいことでも24時間を計画的に取り組めば、今後みなさんもあらゆることが24時間で上達できるようになります。

もちろん、その24時間は入り口でしかありません。その後さらにレベルを上げるにはさらなる時間が必要です。

とは言え、何か興味を持った時に「どうせ無理だ」と思って諦めることは減らせるのではないでしょうか?

 

人生は有限です。お互いたくさんのことに今日を持ってチャレンジしていきましょう。

 

【20時間の法則で上達したものとしなかったもの】

【間違った勉強方法を味わい尽くした私がおすすめする、ビジネススキルの正しい伸ばし方】

数年前に「20時間の法則」を知って、私の人生は少し変わりました。それは、新しいことを始めることに躊躇しなくなったことです。

そして実際に20時間の法則(24時間の法則)を使って、あらゆることにチャレンジしてみました。

その中で新しい気付きもありました。実は、20時間の法則を使ったにも関わらず、上達したものとしなかったものがあったのです。

 

・20時間の法則を使って新しく挑戦したもの

実際にやってみたことと効果、感想は以下の通りです。

料理できるメニューやコツが掴めた
ギター全く弾けない状態から1曲弾けるようになった
書道20時間で見違える成果に
裁縫趣味レベルとしては十分なスキルに
動画編集一通りのスキルは習得できた
写真・カメラ満足いく写真が撮れるようになった
サーフィン一人で海に行っても恥ずかしくないレベルになった
イラスト上手い人多すぎてそこまではいけなかった
ゴルフできるけど上手ではない
囲碁できるけど強くはない
プログラミング×学ぶことが多すぎて間に合わない
英語×20時間で学べる知識だけでは圧倒的に不足
サッカー、野球、バドミントン×上達はしたけれど経験者には遠く及ばない

 

・20時間の法則に当てはまらないもの

この結果、20時間の法則に当てはまらないものが何となくわかりました。

それは「競争性のあるもの」と「積み上げが必要なもの」です。これらは20時間では目に見えて上達することができません。

私の場合でいうと、スポーツ系と言語系でした。どちらにしても相手があるものです。

そうなると相手との間で確実に積み上げてきたものの差が出ますよね。

 

もちろん全てのことで自分より上手な人はいます。20時間で世界一にあることはできないので当然です。

しかし、他のことは上達を感じられたにも関わらず、スポーツや言語については上達を感じにくかったのも事実です。

なので、20時間の法則は全ての分野で当てはまることではないということは知っておく必要があるかもしれません。

 

私の場合は、他の分野で20時間の法則を試して成功体験があったので、うまくいかなかったことについても「これはダメだったな」で済みました。

しかし、最初に英語を20時間勉強して上達を感じられないと、「20時間の法則って嘘やん」ってなってしまいますよね。

 

20時間の法則は全てのことにおいて万能ではなく、上達を感じやすいものと感じにくいものがあるということです。

 

逆に言語やスポーツ以外の趣味の分野においては20時間でもかなりの上達を自分で感じることができました。

やってよかったと思いましたし、今後も新しいことに興味を持ったらすぐにチャレンジしていこうと思っています。

 

皆さんもぜひ20時間の法則を取り入れて、新しいことにチャレンジしてみてください。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

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プロフィール
この記事を書いた人
にしむー

にしむーです。カフェ経営・手作り腕時計作家・ちっちゃい本屋など、自分の好きなことでビジネスをして生きています。
好きなことを仕事にして生きていきたい方に、ビジネスでの経験や学びをもとに役立つ情報を発信していきます。

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