怒り・悲しみ・不安。ネガティブな感情をコントロールする方法

「感情の解剖図鑑」画像書評・映画評
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こんにちは。BOOKS ROUTE 193です。

 

生き方、働き方、暮らし方、考え方、捉え方…。本の中には、『二度とない人生を自分らしく生きていきたい人』のための知識や知恵がたくさん含まれています。

 

僕自身もそんな本の力で人生が変わり、本屋さん勤務を経て、今は田舎の町で小さなブックカフェをやっています。今日も、僕が読んだ本の中から、あなたが自分らしい人生を生きるためのヒントになることをご紹介したいと思います。

 

素敵な本との出逢いになれば嬉しいです。どうぞゆっくり見ていってください。

 

 

 

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【本日の一冊は「感情の解剖図鑑」】

 

今日は苫米地英人さんの著書「感情の解剖図鑑」から、怒り·悲しみ·不安という3大ネガティブ思考をコントロールする方法を学んでいこうと思います。

 

本書「感情の解剖図鑑」の中では、感動·勇気·憧憬といったポジティブな感情から、不満·嫌悪·無気力などのネガティブな感情まで、ヒトが持つ様々な感情についての原因とコントロール方法が載っています。

 

なかなか自分のことを思うようにコントロールできない人は、感情のことを知れば自分の行動に今より納得がいくはずです。感情がどういう原因を持ち、どういう作用をもたらすかは、知っているか知らないかだけでも結構変わるところは大きいように思います。

 

たとえば、「感動」。感動する時の感情なんて、もちろんポジティブで良い状態だと思われています。実際、僕もなんの疑りもなく「感動」は大好きな感情でした。

 

しかし、感動というのは、良くも悪くも「洗脳」という側面を持っているとしたらどうでしょうか?

 

感動すると心が動き、購買意欲が高まる。感動すると心が動き、絶対に良いと信じ込み、応援し支えようとする。感動にはこうした作用があります。だからそれを巧みに利用し、洗脳·催眠に使う人が出て来る可能性もあるのです。

 

一見ポジティブに見える感情にも、負の側面があることを知っていることで、人生における様々なシーンで間違わなくて済むかもしれません。

 

というわけで、前置きが長くなってしまいましたが、今日は感情の中でも特に自分たちの人生に影響を及ぼす「怒り·悲しみ·不安」にスポットを当てて、まずはその感情を知り、そしてコントロールする方法を学んでいこうと思います。

 

 

 

【怒り・悲しみ・不安。ヒトの3大ネガティブ思考をコントロールする方法】

怒り、悲しみ、不安。コントロールする方法をそれぞれ見ていきましょう。

[怒りは本当の感情を隠している]

 

穏やかな人生を送りたい人にとって、最もなくしたい感情は怒りだと思います。しかし怒りというものは、実は本当の自分の感情を隠しています。

 

ヒトが怒るとき、本当はその感情の背後には「わかってほしい」「自分を認めてほしい」という悲しみの感情が隠れていることがあります。他にも、「焦り」や「嫉妬」、「見下し」などが怒りに変わります。

 

なので、まずは怒りの感情の背後にあるものの正体を暴くことが大事です。

 

最近怒ったことを思い出してみて、「なんで怒ったのか」、そして「本当はどういう感情だったのか」を自分自身に確認してみてください。「怒り」とは違う別の感情が、実は存在したことに気付くはずです。

 

まずは怒りというものが、実はこのように他の感情を隠し持っていることをしることが重要です。とは言え、これだけでは咄嗟の怒りには対応できません。

 

キレるまでは行かないまでも、「ムッ」となったときにどう対応するか。「ムッ」となってしまったときには、すぐにこの3つを行動に移してみてください。

 

1つ目は、「我慢」。腹筋にグッと力を入れて顔や態度に出る前に抑えます。

 

2つ目は、「深呼吸」。深呼吸は脳と体をリラックスさせる効果があります。怒りの感情をなくすためにも素早くリラックスさせる必要があります。

 

3つ目は、「考える」。感情と理性という対で使われる言葉がありますが、感情が活発な時は理性が抑制されます。逆に理性が働く(つまり何かを考える)時は、感情が抑制されます。なので、感情を抑えるためには、何か考えて理性を働かすこと。

 

考えることは、「自分にも悪いところがあった」的な反省でもいいですし、「どんな復讐をしてやろうか」でもいいみたいです。何か考えることが大事なんですね。我慢して深呼吸。そして、怒りの奥の本当の感情や自分の否を考えてみる。

 

そうすることで、怒りがあなたの人生を台無しにすることはなくなるかもしれません。

 

 

[悲しみは誰もに訪れる]

 

悲しみは辛いものです。別れの悲しみ、認めてもらえないという悲しみ、大切なヒトを亡くす悲しみ。人生の様々なシーンで、悲しみは自分たちに降りかかります。それは誰しもが避けることはできません。必ずどこかでその悲しみは訪れるということを、まず初めに理解しておかなくてはいけません。

 

そんな悲しみに遭遇したとき、自分たちはどうしたらいいのでしょうか?ここでも3つ紹介されています。

 

1つ目は、「あらかじめ受け入れておくこと」。先程から書いているように、やはり誰もに訪れる悲しみ。急であるほどその悲しみは深いものになります。そのため少しでも、「いつかは訪れるんだろうなぁ」と準備しておいたほうが、いざその時になって感情のコントロールはやりやすくなります。

 

2つ目は、「徹底的に悲しむこと」。悲しみの底までたどり着いたら、後は上を向くだけになるはず。悲しみが大きいということはそれほど自分にとって大切なものだということです。そんなに大切に思えるものがあるというのは幸せなことだと思います。

 

悲しみの時間は、実はそれをなくす前の時間よりもそのものを愛しく思える時間です。そう考えると、悲しみは一概に悪い感情とは言えないかもしれません。悲しみはネガティブな感情ですが、実はこうした大切な面も持っているんですね。

 

3つ目は、「他のことに没頭すること」。時間が解決するとは言いますが、訪れた悲しみについてずーっと考えていたらいつまで経ってもその悲しみから抜けることはできません。仕事に励んだり、新しいことを始めてみたり、そうした他のことに頭が行くことで少しずつ大きな悲しみは和らいでいきます。

 

悲しみは誰もに訪れることを理解した上で、深い悲しみの中で大切な人やものを思い、そして他のことに没頭することで徐々に悲しみから抜けていく。それが悲しみをコントロールするコツです。

 

 

 

[不安なのは、わからないから]

 

不安は自分を臆病にします。そして本当はやった方がよかったことも、不安の大きさからチャレンジ出来ずに終わったりしてしまいます。

 

不安は、実は「無知」がもたらします。そしてその無知は、神のみぞ知るというほどわからないことばかりではありません。不安をコントロールする方法は知ることです。

 

どんな可能性があって、どんな方法があって、確率はどれくらいで、万が一失敗した時にはどんなことが起きるか。そういった対策やリスクについて詳細に把握していけば、不安よりも「やれること」が明確になります。

 

そして、何の根拠もない不安ではなく、リスクを踏まえた上で今やれることに意識が向けば、不安は消えていきます。不安を感じたら、リスクや対策を調べて明らかにしましょう。

 

 

 

[まとめ]

 

いかがでしたでしょうか?感情は悪いものばかりではなく、いい面もたくさん持ちます。だからこそ、悪い感情に支配されることなく、コントロールをしながら、望んだ人生を手に入れていきたいですよね。

 

本書にはこの他にも様々な感情との付き合い方が載っています。ヒトの感情を理解し、その上でどうコントロールするか。まずは知ることが大切なことです。よかったらぜひ手にとって見てください。

 

 

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【胸に残った言葉たち】

「生きている限り、自分ではどうすることもできないことは必ずあり、不安も生じます。そして不安があるからこそ人は人生と向き合い、思考を深めることができます。」

 

「好奇心を失うことは、生き残るための活動をやめること。好奇心は動物的な感情で、生き残るために自分の周りにあるものをできるだけ知っておきたいという本能的欲求。」

 

「名誉はまさに鎖の象徴。奴隷たちは自分の鎖の上等さを自慢し合う。」

 

 

 

【感情の解剖図鑑:商品の紹介】

著者:苫米地英人

出版社:誠文堂新光社

発売日:2017年3月10日

価格:1400円(税別)

ご購入はこちらからどうぞ。

 

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