英語が好きなんだけど、英語を活かした副業ってあるのかな?
私も学生時代から英語が好きで、英語を使った仕事がしたいなぁと漠然と感じていました。
ですが、実際に就職したのは英語とは無縁の会社。旅行くらいでしか英語を使う機会はなくなっていました。
「せっかく好きで英語を勉強したのに全く活かせていないのは寂しいな」。そう思った私は、英語を使う仕事を探し始めました。
探してみると、英語を使った仕事は意外と近くに転がっていることに気付いたのです。仕事と言うと就職や転職が一番最初に浮かびますが、実は「副業」と言う形でも英語の仕事ができます。
英語ができることは、いまだにこの日本においては武器となり得ます。英語が好きな方や留学経験のある方は、そのスキルを活かして個人で仕事を得ることもできるのです。
せっかく身につけたスキルも使わなければ錆びていきます。
留学して英語が喋れるようになったのに、日本に帰ってきて使う機会がないうちにスキルが落ちる方も大勢いるでしょう。
そうならないためには、副業を通して英語に携わることがおすすめ。
英語を活かした仕事をしている自分を想像してみてください。大好きな英語の仕事ができて自尊心が高まります。好きなことで収入が得られるのも嬉しいですよね。
【最新4選】副業で稼げるスキルが学べるおすすめスクール 稼ぐために講座を受講する必要はある?
【英語を使った複業で月5万円を稼ぐことはできる?】
英語で副業と言っても、稼ぐことはできるのでしょうか?
実は英語を使った仕事は、稼ぎやすい副業の一つなのです。その理由には以下のようなものがありますが、ポイントは企業目線で考えてみることです。
- 勉強したい人の需要が巨大
- 出来ない人は依然として多い
- 英語は世界標準で有益な情報も多い
- 企業の継続的な成長のためには世界に出ていく必要がある
英語を学びたい人は依然として非常に多いです。そして、実は英語ビジネスというのは稼ぎやすいビジネスモデルなんです。
基本的には人件費だけで済みますし、教材には資産性もありますので一度作れば使いまわしもできます。
英語を学びたい需要と同じくらい英語ビジネスに取り組みたい企業も増えている。そのため仕事も増えているということです。
また、日本は今後「少子高齢化」で人口が減少していきます。人口が減るということは消費者が減るということで、消費者が減ると企業の売り上げは必然的に減少していきますよね。
ですが、企業としては成長していく必要があります。人口が減ったからと言って、売り上げも減り続けるのを見ているだけではいけないのです。
では人口が減っていく中でどうやって売上を拡大するか? その1つの解決策が「海外進出」です。例えば英語の説明がある商品やサービスを販売することで、顧客層は一気に広がります。
とは言え、商品の説明書を英語にすることやウェブサイトの翻訳であれば、専用の社員がいらない場合もありますよね。
わざわざ社員を抱えたくない企業は、最近クラウドソーシングなどを使ってスポットワークでの仕事の発注をするようになっています。
・海外のお客さんからのメールの翻訳だけをお願いしたい
と言った小さいニーズに対応できるクラウドソーシングであり、副業ワーカーなのです。
このような時代背景から、英語ができることはますます武器になっています。副業として月に5万円から10万円を稼げる可能性は大いにあると言えるでしょう。
【英語の副業に資格や実績は必要? 初心者でも勉強しながら稼ぐことが可能です】
英語の仕事をする上で資格は必要なのでしょうか?
就職や転職で募集要項に「TOEIC●点以上」などのような条件がある場合もありますが、副業においては条件のあるところはあまりありません。
中には独自のテストを用意し、それに合格した人だけが仕事を受けられるというものもあります。しかし、逆に未経験で自信がない人でも大丈夫ようにマニュアルを用意してくれているところもあります。
ただし、クラウドソーシングで募集されている仕事に応募する際には、「実績」を提示しなくてはいけない場合もあります。そう言ったときに資格や留学経験があることはやはり強みになります。
とは言え、資格がなくても働いている人は大勢います。英語を使った副業をする場合においては、資格の有無はそれほど重要ではないでしょう。
【英語力を使って出来る5つの仕事|初心者レベルでも在宅で出来る副業があります】
それでは、実際に英語を使った仕事にはどのようなものがあるかをご紹介していきます。ご紹介するのは以下の5つです
- クラウドソーシングで企業から案件を受注
- 英語を教える仕事(講師)
- ツアーガイド
- 英語のサービスを考えて販売
- Youtubeを使った動画投稿
それぞれ解説していきます。
気になるものがあったら是非勇気を出してチャレンジしてみてくださいね。
1、クラウドソーシングで案件を受注
もっとも一般的な副業は「クラウドソーシング」を使っての仕事でしょう。
クラウドソーシングとは、企業や個人がインターネット上で業務を発注する業務形態です。スキルを持つフリーランスや副業ワーカーが業務を受注します。
クラウドソーシングで仕事を受注できるサイトには様々なものがありますが、メジャーなところでは以下の2つがあります。
案件数も多いので、この2つに登録をして仕事を探すのが良いでしょう。
クラウドソーシングでの副業の場合、アカウントの登録や仕事の受注に関しては無料で出来ますが、仕事をした後に報酬の数パーセントが手数料として引かれるので注意。
クラウドワークスで募集されている仕事には以下のようなものがあります。
・英語通訳
・英文文字起こし
・英語でのコールセンター業務
・海外ショップへの在庫確認などのやりとり
特に人気なのは「英文翻訳」の仕事です。大学入試などで英語を勉強した方であれば出来ることも多いので、初めての副業としてはやりやすいのではないでしょうか。
しかし、出来る人が多い分、逆に競争が高い場合もあります。1つの案件に50人も集まると、落選する可能性も高くなります。
翻訳の仕事はクラウドソーシングサイトの他にも「gengo」などでも仕事を探すことができます。
gengoでは事前にオンライン上でテストが用意されていて、合格した人だけ仕事を受注できるようになります。レベル感を把握するのに役立ちますので、腕試しに受けてみるのも良いかもしれません。
2、英語を教える仕事(講師になる)
次に紹介するのは英語を教える仕事です。以前は塾や家庭教師といった方法しかありませんでしたが、インターネットを使ってオンラインのやりとりができるようになった昨今は、仕事の幅も非常に広くなっています。
そして、最初にも述べましたが、英会話スクール系はビジネスモデルとして利益が出やすいので、多くの企業が参入しています。
英語を教えられるスクールとしては以下のようなところがあります。
直接生徒と会って教えるところや、オンラインで教えるところなどサービスごとの特色は様々です。
また、英会話に特化したサイト以外にも、「スキルの販売」ができるタイムチケットでは、「TOEIC満点を取った私が30分●●円で英語を教えます」といった感じで自分で値段をつけて教えることも出来ます。
教える仕事をしたい人にとっては、仕事の数も多いので見つけやすいのではないでしょうか。
中にはネイティブキャンプのように、未経験の人でも教えやすいようにマニュアルを用意してくれているところもありますよ。
注意点としては、オンラインで英語を教える場合、パソコンの他にもマイクやウェブカメラを事前に購入しなければいけない場合もあります。
貸し出しをしてくれるのか購入しなければいけないのかは確認しておきましょう。
3、ツアーガイド
3つ目はツアーガイドの仕事です。
海外から日本に来る外国人は年々増えています。そういった方達に日本の魅力を英語で伝えるのがツアーガイドの仕事です。
ここで言うツアーガイドとは、一緒にバスに乗って案内して回るといったものではなく、現地で合流して数時間の間、観光地を案内するといったお仕事です。
都会だけでなく地方にもいろんな国から外国人が遊びに来ています。そうした方を相手にツアーガイドとしてもてなし、楽しんで帰ってもらう。そんな仕事も良いですよね。
ツアーガイドの仕事を探すには、「Huber」がおすすめです。二人体制で対応するのでトラブルに巻き込まれる可能性も少なくなりますし、プレッシャーも少なくて済みます。
また、民泊で有名なAirbnbでは体験の販売も出来ます。観光客向けのツアーを独自で用意して販売することも出来ます。ツアー以外にも「日本食の作り方」や「お茶の作法」などを教えるサービスをすることも出来ます。
日本に来る外国人の中には、日本らしい慣習を学びたい人も多いです。英語以外にも特技がある場合は、そういった働き方も可能です。
4、サービスを考えて販売
4つ目に紹介するのは「自分で英語のサービスを考えて販売すること」です。
・発音に特化したレッスン
・英語の書類作成代行 など
ココナラやストアカといったサービスを使えば、自分でサービスを作って販売することができます。「英語を使ってこんなことがしたいなぁ」と考えているものがある方は、自分でアイディアを形にしてみるのも手です。
クラウドソーシングでの仕事は相手が価格を決めるものでしたが、こちらは自分で値段を決めることができます。
ですが、「仕事を受ける」ではなく「仕事を獲りに行く」という働き方になりますので、集客に苦労する面もあります。
しかし、もし上手くいけば将来的にビジネスとして自分の仕事になる可能性もあります。まだどこにもないサービスだけど需要がありそうだと感じたら、まずはこうしたサービスを使って小さく始めてみてもいいかもしれません。
5、YouTubeを使った動画投稿
YouTubeは一定数のチャンネル登録者数と再生時間を超えれば、広告収入を得ることができます。みなさんの投稿する動画にYouTube側が広告を付け、再生回数に応じて広告収入が入るという仕組みです。
最近はYouTube上で英語の授業をする方や小ネタを紹介するようなチャンネルも増えてきています。そのように英語を使ってYouTubeで稼ぐというのも一つの方法です。
・海外でよく使う英会話をシーン別に紹介する
・英語の歌を日本語に翻訳して歌ってみる
・英語を使った面白ネタをする
YouTubeはある意味なんでもありなので、英語を使ったものでウケそうなものを見つければチャンスがあるかもしれません。
また、日本のYouTuberの中には動画に英語字幕を付けられる人を探している方もいます。
企業の事例と同じで、YouTuberにとっても日本人だけを相手にするより、英語圏の人を視聴者にできた方が圧倒的に再生回数が増えるからです。
YouTuberの動画を編集する動画編集者は非常に増えていますが、動画翻訳者はまだまだ一般的でない分、隠れたニーズがあります。
特にガジェット系の動画の需要は世界共通です。パソコンやスマホなどのガジェットを扱っているYouTuberに対して、「1本●●円で翻訳します」という営業をしてみるのも手でしょう。
【英語を使った副業のメリット】
英語の仕事をすることには様々なメリットがあります。
・稼げる
・就職や転職で実績になる
・友人ができる
英語にたずさわりながら収入を得られるのはもちろんのこと、実際に仕事をした経験は今後の就職や転職活動においても有用な実績となります。
意外と嬉しいのは、英語を教える仕事をする中で友達ができるということです。
英語を学びたい人というのは年下の学生ばかりではなく、年齢の近い人や年上の人まで様々。英語を通して色々な人に出会い、仲良くなれるというのは、他の副業にはない楽しみです。
【英語を仕事にする夢を副業で叶えよう】
以上が「英語を副業にして稼ぐための5つの方法」でした。やってみたいと思ったものがありましたでしょうか?
英語は使わないと錆びれます。せっかく好きで学んだ英語を放置してしまうのはもったいないですよね。今はがっつり本業でなくても、副業として英語に携わることができます。
初めての副業であればクラウドワークスがおすすめです。様々な案件がありますし英語系の仕事の数も多いので、興味のある仕事を見つけやすいです。ぜひ一度探してみてください。
また、中には「やっぱり副業ではなくて本業で英語の仕事がしたい」と思う方もいらっしゃるでしょう。
そうした方は、とりあえず転職サイトに登録をしてみましょう。案件は日々更新されますし、やりたい仕事が見つかるかもしれません。
どちらにしても重要なのは行動です。
こうして英語を使った働き方を知っても、実際に行動に移すのは10%にも満たないと言われます。できるかどうかではなく、やってみるかどうかだけです。
好きなことを仕事にする自分になりたい方は、ぜひ行動を起こしてみてくださいね。
【英語 副業 関連記事】
・【おすすめの副業ランキング|スキル&収入アップが期待できるトップ3】>>
・わからない英単語が一瞬でわかる|英語の情報収集が効率的になる無料の翻訳辞書ツール
【LIFE WORK CAFEのおすすめ記事】
【厳選】キャリア相談が出来るおすすめカウンセリング5選|仕事や転職の悩みが解決する有料サービスを比較
【最新5選】動画編集を副業に出来るスクールはどこ? オンラインでスキルと稼ぎ方を学んで収入アップ
【社会人必見】Webデザインを副業に出来るおすすめスクール5選|Web制作を働きながら学んで最短で稼げる
【7選】稼ぎたいWebライターにおすすめの講座と初心者向けWebライティングスクール|オンラインで副業ノウハウが学べる
【転職向け】Webマーケティングスクールおすすめ5選|未経験からWebマーケターへ就職する最短ルート
【4選】副業の稼ぎ方が学べるおすすめのオンラインスクール|講座を受講するべきか悩む?
【初心者必見】仮想通貨の始め方と買い方をやさしく解説|暗号資産の基本と失敗しがちなポイントとは?