副業で新しいスキルをつけて稼ぐか、本業で頑張って成果を出して給料を上げてもらうか。どっちがいいだろう?
以前から副業自体はありましたが、副業をしている人ってなんかちょっと怪しいイメージを持たれていました。
しかし、最近は企業でも副業解禁になったり、クラウドソーシングサイトの利用者も増えたりとかなり一般化しています。
とは言え、「副業を始めると本業を疎かにしてしまうのではないか?」という懸念から、始めるかどうか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
時間は限られていますから、何に時間を割くかは重要なポイントです。副業に目もくれず本業を頑張るべきでしょうか? それとも副業に力を入れるべきでしょうか?
私も同じように悩んでいた時期がありました。結局2017年から副業を始めて、これまで10個以上の仕事をやってきましたが、副業を始めたことで人生が拓けた感覚を持てています。
この記事では以下の内容を解説します。
・副業を頑張るべき人の8つの特徴
・副業の選び方
いま副業をやるかどうか悩んでいる方は、副業にもチャレンジしてみることで自分の可能性が大きく広がります。もちろん収入もです。
ぜひ参考にしてみてください。
【最新4選】副業で稼げるスキルが学べるおすすめスクール 稼ぐために講座を受講する必要はある?
【本業と副業の定義】
本業と副業はどう区別すればいいのでしょうか?
本業と副業は「主従関係」のようになっています。まず前提として本業があり、それ以外で収入を得る活動が副業となります。
イメージとしては「確定申告元」を本業を捉えると良いでしょう。会社が確定申告をするならばその会社があなたの本業です。
個人事業主の場合は、「開業届に書いた業種」を本業と認識するのが良いでしょう。
【本業と副業はどっちが大事? どっちを頑張るべき? 】
どちらを頑張るかの前に副業の特徴を整理してみます。
副業とは、収入を得るために携わる本業以外の仕事のことです。複業、兼業、ダブルワーク、サイドビジネスはどれも同じ意味で使われます。
・副業の目的
副業は収入につながる。それは誰もが知っていることですよね。しかし、副業をしている人は収入に困っている人だけではありません。
- スキルアップ
- キャリアの選択肢の拡大
これらを目的として取り組んでいる方も多くいらっしゃいます。
副業はお金稼ぎだけでなく、仕事と人生の可能性を広げるという目的で取り組むこともできます。
・副業人口
副業をする人は、総務省の調査によると2018年時点で783万人となっています。日本の労働人口が7000万人弱程度なので、約10人に1人が副業をしている計算になります。
しかし、2019年に企業での副業が解禁となったので、今後さらに増加していくでしょう。
・副業の平均労働時間
副業をしている人の平均副業時間は週に13時間程度となっています。1日2時間以下の方がほとんどです。夕方から夜にかけて、カフェに入って仕事をしている方は副業ワーカーの可能性も高いでしょう。
中には、平日は一切せずに土日に集中して取り組む方もいるようです。平均労働時間は13時間ですが、その働き方は人それぞれ異なります。
・副業の平均年収
クラウドソーシングサイト大手のランサーズによると、副業をしている人の副業での平均年収は60万円程となっています。月収では平均5万円です。
本業と同じくらい稼ぐには相当な努力が必要ですが、本業以外で月に5万円が入ってくるとしたら家計は結構ラクになりますし、多少の贅沢や自己投資は今よりもやりやすくなりますよね。
【本業よりも副業を頑張ったらどうなる?】
副業に力を入れることでどうなったか? ここからは私の経験をもとにメリットとデメリットをお伝えします。
そもそも、「副業に力を入れる」というのはどういうことかということですが、私がやったのは「定時で上がる」ということだけです。
本業より頑張るからといって仕事を休んだり、仕事中に副業をしたわけではありません。
では、副業を頑張ることで感じたメリットとデメリットをお伝えします。
・副業を頑張ることで得られたメリット
実際に感じたメリットは以下の8つです。
- 収入アップ:毎月3万円〜8万円を稼げました。
- スキルアップ:できることが増え、本業に生かせることも。
- キャリア選択の拡大:スキルが身についたことで転職条件を満たせるように。
- 好きなことでお金を稼ぐ経験が得られます
- 新しいことを始めると良い緊張感をもって過ごせる
- 学生時代の友人との収入差を縮められた
- 副業をしたからといって本業の評価はそこまで変わらない
- 時間管理して仕事が早く終わるようになった
いろんなメリットを感じることができました。
自宅で稼ぐ副業を始める前に考えること
副業を始めるメリット
自分のペースで仕事ができる、人間関係で悩まなくてよい、通勤時間が0、定年やリストラもない、面接や履歴書などわずらわしい作業がいらない。
稼げるまで時間がかかったり、失敗するリスクはありますがメリットの方が多いです。
— キリン@副業ブロガー兼FXトレーダー (@kirin8nakanai) April 15, 2022
・副業を頑張ったことで生じたデメリット
副業は良いことばかりではありません。デメリットを理解した上で始めた方が対策も取れます。
- 仕事後の作業はやっぱり疲れます
- 「私生活=副業」になるので、ゆっくり過ごす時間がなくなります
副業を頑張ることでこうしたメリットとデメリットが生まれます。得られることもあるけれど、疲れるし、ずっと働いている感じにはなります。
とは言え、それが仕事です。しかも、副業の場合、収入を得るだけでなくスキルアップによって市場価値の増加も見込めます。
そう考えると、本業と副業、同じ働くでも意味は変わってきますよね。
【結論|このタイプの人は副業を頑張ったほうがいい】
副業と本業どっちを頑張ろうかと悩んでいる人もいると思いますが、次の特徴に当てはまる人は圧倒的に副業を頑張ったほうがいいです。
こうした人たちは働き方を見直した方が良いと思います。
働き方を本業にだけ従事していても人生は好転しません。副業をすることで、閉塞感を打ち破るきっかけを得れたり、新しいチャレンジになるはずです。
一方、今の本業で収入も満足していて、やりがいも感じている人にとっても副業は価値があります。
結局、誰にとっても副業は良い影響があるということです。
別に本業だけで十分という人にとっても、副業をやってみることは経験として人生の幅を広げてくれますよ。
【これから副業を始めてみたい人におすすめの具体的な選び方】
副業といってもポイントサイトやクラウドソーシング、転売など様々なものがあってどれをやったらいいかわかりません。
正直言って全然稼げないものもありますし、「1日で簡単に10万円稼げる副業」といった広告に釣られると詐欺にあう可能性だってあります。(参照:SNSで見かける「1億円稼げる」などの怪しいキャッチコピーに注意!)
良い副業を選ぶポイントは以下の3つです。
- 人生の武器になるスキルが磨ける
- 収入アップになる
- ノーリスクで始められる
それを踏まえた上でこれから始める人におすすめの副業は、
・情報発信:好きなことで収入を得られる代表格
・物販ビジネス:全てのビジネスにおける基本が学べる
この3つです。
こちらについては下の記事で詳しく解説していますので、始めてみたいと思った方はぜひ参考にしてみてください。
>>【あなたが始めるべき副業はこれ|スキル&収入アップできる3つの副業】
本業だけにコミットしていても、状況や環境が変わればいつその仕事を辞めなければいけなくなるかわかりません。どんなに一社で長く働いても、社内でしか通用しないスキルは市場価値に繋がりません。
これからの時代に個人の力を高めて生き抜くには、変化に対応できる力が必要不可欠です。そのためにも、本業に安住せず、新しいチャレンジをしてみましょう。
この記事が皆さんの人生のきっかけになれば幸いです。
【LIFE WORK CAFEのおすすめ記事】
【厳選】キャリア相談が出来るおすすめカウンセリング5選|仕事や転職の悩みが解決する有料サービスを比較
【最新5選】動画編集を副業に出来るスクールはどこ? オンラインでスキルと稼ぎ方を学んで収入アップ
【社会人必見】Webデザインを副業に出来るおすすめスクール5選|Web制作を働きながら学んで最短で稼げる
【7選】稼ぎたいWebライターにおすすめの講座と初心者向けWebライティングスクール|オンラインで副業ノウハウが学べる
【転職向け】Webマーケティングスクールおすすめ5選|未経験からWebマーケターへ就職する最短ルート
【4選】副業の稼ぎ方が学べるおすすめのオンラインスクール|講座を受講するべきか悩む?
【初心者必見】仮想通貨の始め方と買い方をやさしく解説|暗号資産の基本と失敗しがちなポイントとは?