プログラミングを独学しているけど、どこまでできるようになったら仕事ができるんだろう?まだまだわからないことが多いし、ずっと自信が持てなさそうなんだけど。
プログラミングは奥が深いので、全てを理解しようとしたら途方もない時間がかかります。
ですが、いつまでも勉強していたってしょうがないですし、そこまでしなくても仕事をしてお金を稼ぐことはできます。
また、学んだ先のゴールを決めておかないと、せっかくの勉強が何にも生かせないままになってしまいます。
この記事では、独学のプログラミング初心者がクラウドソーシングで稼ぐ方法をお伝えします。ぜひ今後の方針についての参考にしてください。
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【プログラミングを学んだ後の稼ぎ方はクラウドソーシングが最適】
みなさん、プログラミングを学んだ後はどうするか決めていますか? なんとなく稼ぎたいと思って始めたけれど、明確な稼ぎ方は決まっていないという人も多いかと思います。
プログラミングの特徴として、以下のことが挙げられます。
・知れば知るほどわからないことが増える
そのため、勉強を始めたらある意味終わりがないのです。
HTMLとCSSを学んだらJavascriptやPHPが待っていて、フロントサイドの先にはサーバーサイド言語もあります。それを全て勉強しようと思ったら数年かかるでしょう。
ですが、いつまでも勉強していたってしょうがないのです。
プログラミングで稼ぎたいと思っている人に必要なのは、目指すゴールの設定です。ゴールが決まれば、そのために必要なことだけを学べば事足ります。HTMLとCSSしか出来なくても全然稼げるのです。
プログラミングで稼ぐ方法は大きく分けて3つです。
- IT系の会社に転職する
- 企業やお店に自ら営業して仕事を獲得する
- クラウドソーシングで案件に応募して仕事を受注する
プログラミングを勉強している人の中には、さすがに転職までは考えていない人も多いでしょう。
一回も仕事としてプログラミングを使った経験がなければ、自分で営業するというのも現実的ではありません。
そうなると、初心者にとってもっとも稼ぎやすい方法は「クラウドソーシングで仕事を受注する」ということになります。これを当面の目標と定めると良いでしょう。
では、クラウドソーシングの仕事とは実際にどういったものなのでしょうか?
【クラウドソーシングにあるプログラミングの案件】
私も使っているクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」では、次のような案件があります。
・既存ページのデザイン変更
・ワードプレス化
プログラミングを学んだらこういった案件で稼ぐことができるようになります。まずはこちらからクラウドワークスに登録だけでもしておきましょう。
まったくの初心者の方でも、ちょっと背伸びをすれば「Webページ制作」や「既存ページの修正」といった仕事が可能。
とは言え、一歩目を踏み出す勇気がなかなか出ない人も多いでしょう。案件を見てもよくわからない人もいるかも知れません。
ですが、そこまで心配いりません。ホームページ制作の案件であれば、大抵の場合「参考サイト」というもののリンクが貼ってあります。
要は「こんな感じのサイトを作って欲しい」ということです。
募集されている案件の参考サイトを見て、「あっ、頑張れば作れそうだな」と思えれば大丈夫です。
また、案件の中には「ページ移行作業」や「CVR向上」など、よくわからない言葉があるかも知れません。
そういった場合は、プログラミング学習と同様にググればいいのです。ググれば大体のことがわかりますし、依頼に応えらえるようになります。
もし、実際に仕事をする流れもわからないし実務について不安がありすぎるという方は、以下の本がおすすめです。ウェブサイト制作の仕事内容が網羅されていますので、仕事全体を理解できます。
プログラミング言語だけ学んでいてもこの辺りのことはわかりにくいので、参考になりますよ。これから仕事を獲得していきたい人は必見です。
【プログラミング初心者がクラウドソーシングで稼ぐ方法】
クラウドワークスに登録したら誰でも案件に応募できるようになります。しかし、1つの案件に多い時で100人以上が募集するときもあります。応募することと受注できるかどうかは別問題なのです。
「え?じゃあ初心者なんて無理じゃん」と思われるかも知れませんが、ポイントを押さえれば初心者でも十分に戦えます。
自分が過去に練習で作ったサイトが成果物です。その質を上げれば、十分プロのコーダーとも戦えます。
また、「数打ちゃ当たる」ではないですが、ライバルが多い中で仕事を獲得するには、単純に応募数を増やすというのも有効です。
実際に私も成果物を集めたポートフォリオに力を入れて応募しまくったおかげで、独学の初心者からいくつもの案件を獲得できました。
今すぐクラウドソーシングの仕事に申し込んでも、きっと簡単には採用されないでしょう。実績やポートフォリオがはっきりと見える化している人の方が強いからです。なので、まずは自分の成果物を作りましょう。
・ポートフォリオを作る方法
ポートフォリオを作るオススメの方法は、「仮想案件に取り組むこと」です。自分で要件を考えて、実際に作ってみるのです。
・病院のホームページを1から作って欲しい
・このサプリの売り上げが上がるようなランディングページを作って欲しい
このような仮想案件を受けたことにして、実際に考えながら作ってみるのです。もちろんネットで調べながらで大丈夫です。
Airbnbのようなページであれば、Airbnbのページを見て構成を確認し、画像を違うものに変えたりして作ってみると良いでしょう。
病院のページを1から作るのであれば、まずは一般的な病院のホームページがどういったものなのかを知る必要があります。その上で、ポイントを押さえつつあったら良い機能や内容を加えて制作してみます。
サプリの売り上げが上がるページにするには、売れている商品のサイトがどういった構成になっていて、どんなポイントがあるかを学ぶことで、作れるようになります。
いつまでも動画や本で言われたように勉強していても、それは成果物とは言えません。
自分で考えて作る中でスキルが磨かれますし、そうして出来たものが成果物になります。そうやって作ったポートフォリオが仕事の獲得に大きくつながるのです。
・案件に応募する
ここまで出来たら、あとはひたすら仕事獲得まで応募し続けるのみです。何の準備もなく応募するよりも、成果物を持って応募した方が何倍も受注しやすくなります。
あとは、やはり競合が多い中では価格もポイントになります。初心者のうちは安価な提案ができれば強みになります。
仕事をしないことには実績が付きません。クラウドソーシングでは実績も評価の数や件数ではっきりと見えます。仕事を依頼する側からすると、実績が多い人の方が安心感がありますので依頼したくなりますよね。
なので、初心者ほど初めは実績集めに注力した方が良いでしょう。
逆に応募しても仕事が取れず、何ヶ月後も仕事探しで終わっていたら何にもなりません。
「え〜、でも安い金額で働くなんて嫌だ」と思う人もいるかもしれません。ですが、短い期間でなく、少し視座を高く持って考えてみてください。一年後、トータルで見たときに稼げるようになるのはどちらでしょうか。
初心者のうちは「仮想案件」の延長のような気持ちで臨めば、「実戦形式で上達しながらお金ももらえる」ことになります。そう考えるとお得ですよね。
以上が、独学でプログラミングを学んだ初心者が、クラウドソーシングで稼ぐための方法でした。
いま勉強を進めている人にとって大事なのは、いつまでも勉強をしていないで仮想案件などの実践に移ることです。
仮想案件のテーマは、実際のクラウドワークスの案件を参考にすると良いでしょう。まずはクラウドワークスに登録して案件を確認してみてください。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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