【理解】「変わらないために変わり続ける」とう名言の意味は? 歌詞で使っている人まとめ

変わらないために変わり続ける。ずっとわからなかったその意味が、どういうことか少しわかった話。Life|より良い生き方

 

こんにちは、にしむーです。

今日は僕の好きな言葉「変わらないために変わり続ける」の意味について考えてみました。

よく聞く言葉だけど、正直よくわからないこの言葉。その意味を紐解くヒントは、あるパン屋の一言にありました。

 

【変わり続けるのさ 変わらない為に】

人としての生き方を歌った歌詞なんかでよく聞くこの言葉。なんとなくカッコよくて好きな言葉なんですが、ずっと「意味がわかるようなわからないような・・・」という感じでした。

自分としての軸を見失わず、まっすぐとした芯を持って生きている人。そんなカッコイイ生き方には僕自身すごく憧れています。

「どんな出来事や状況に直面しても変わらないでいたい。自分らしさを失わずに生きていきたい」。社会人1年目で必死にもがきながらそんなことを考えていました。

そんな時に出会ったのが、「変わり続けるのさ、変わらないために」と言う言葉でした。

Caravanというアーティストの曲「Changes」の歌い出しのフレーズだったこの言葉。しかし、この時点では「なんとなく今に自分に刺さる名言」という感じで、深い意味までは考えられていなかったのです。

ところが先日、『パンの人〜仕事と人生〜』という本を読んでいて、「なるほど!」と思う考え方に出会いました。

歌や本など、誰かが発した言葉に出会うことで自分の経験と結びつくことってありますよね。

では、そこにどんなことが書いてあったのか。「変わらないために変わり続ける」の意味について触れていきたいと思います。

 

【前提:自分が変わらなくても周りはどうしても変わっていく】

早速、その本の中の文章を引用させていただきます。

「変わらないためにこちらが変わっていく必要がある。周りはどうやったって変わっていくから。変わらないものを提供し続けるためには、自分を意識的に変えていかないといけない。」

これは「ペリカン」というパン屋の店主の方の言葉です。

パン屋さんというのはそのお店の味として毎日同じ味のパンを作り続けることを求められますよね。だから、その味が変わっちゃいけない。

そのために毎日同じ配合で、同じ焼き時間で、同じ味や形になるようにする。それがパン作りに必要なことだと思われます。私もそう思っていました。

しかし、ペリカンの店主が言っているのは、「変わってはいけない」ではなく「変わり続けなくてはいけない」ということ。

矛盾しているように感じる言葉ですが、そこには前提の違いがありました。

ペリカンの店主が言っているのは、「パン」が変わらないのではなく、「お客さんにとってのいい店」として変わらないことを目指していくという意味だったのです。

そこが変わらないために自分が変わっていく。

例えば、ジャムを塗って食べるときにおいしいパンと、タマゴやハムやベーコンなどを乗せて食べるときにおいしいパンは少し違います。

柔らかい食パンにジャムは合うけど、硬いハード系のパンにはジャムよりもタマゴやベーコンなどのお惣菜系の方が合いますよね。

しかし、自分がハード系のパンが好きなんだったら、どんなに世間が柔らかい食パン求めていても、今までどおり硬いパンを作り続ける。

変わらない思いを持って生きるということはこういうことだと捉えていました。

ですが、「お客さんにとっていい店でありたい」という部分を変えたくないのであれば、パンを変えていくことも考えなくてはいけません。

ペリカンの店主が仰っていた「変わらない為に変わり続ける」は、「お客さんにとっての良い店として変わらない為に、求められるパンに変え続ける」という意味でした。

 

【「志」は変わらない。そのための「手段」が変わり続ける。】

「変わらない為に変わり続ける」という言葉の解釈は、「本当に手にしたいものを手に入れるために手段を変え続ける」とするのが、一番しっくり来るというところに僕は行き着きました。

変わりたくないもの、譲りたくないもの、日々の中でそれが揺らぐような不安や迷いに直面することがあるかもしれません。

そんな時、変わっちゃうことが「逃げ」のような気がします。そこに執着して、頑固に変えない選択を選ぶ人もいると思います。

僕も仕事で悩んでいた時はまさにそうでした。

だけど、変えていいところと変えちゃいけないところを自分の中で整理してみたらどうでしょうか?

本当に求めているものがわかれば、意地を張っているところは意外と変えても大丈夫なところかもしれません。

本当に自分のありたい姿があるのなら、そこに向かう道のりは一つではありません。

ありたい姿のために、変えていいところなら変わり続ける。それが自分らしく生きることに繋がるのではないでしょうか。

もう一度、この言葉を繰り返します。

「変わらないために変わり続ける。」

始めに見たときと印象が全然違って見えるのは、僕だけじゃないと思います。

自分らしさを失わないために、頑固に変えない道を選ぶのではなく、大切な部分を守るために変えられるところは変える。そういう考え方をみなさんも取り入れてみてはいかがでしょうか。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

【「変わらないために変わり続ける」は誰の言葉? 歌詞で使ったアーティスト一覧】

【「変わらないために変わり続ける」を歌詞で使ったアーティスト】

(Suchmos インスタグラムより)

 

「変わりつづける 変わらずにいるために KEEP CHANGING TO STAY TRUE.」

Suchmos

「変わらない為に僕らはいつまでも変わり続けるよ」

SEKAI NO OWARI ”アースチャイルド”

「変わり続けるのさ 変わらない為に 空に漂う雲のように」

Caravan ”Changes”

「変わり続けるが変わらない事」

kZm ”Fuck U Tokio I Love U! feat. 5lack”

「変わらないため変わり続ける それが全てだった」

KAKASHI ”夢が終わる夜”

 

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執筆者
NiSH

NiSHです。書店員時代にビジネス誌担当として全国Top5入賞。
退職後に独立し、ブックカフェ・ハンドメイド腕時計作り、アパレルブランド、ウェブメディアなどを運営。「自分の好きなことを仕事にする力」を磨いてきました。
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