この記事ではこれから仮想通貨を始めたい人が知っておくべき「仮想通貨で損するパターン」を13個紹介します。
仮想通貨を買ってコインの値段が上がれば儲けが出て、値段が下がれば資産は減る。ただそれだけのように思えます。
ですが、中には仮想通貨で借金をしたり、税金が払えなくて取り立てにあったりと怖い思いをしている人も。そうはなりたくないですよね。
仮想通貨で損をしやすい人の特徴は?
リスクを抑える方法はある?
超ビビリの私が仮想通貨を始めるまでに圧倒的にリサーチした内容をお伝えします。ぜひ参考にしてみてください。
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【仮想通貨で損する原因は? 13のパターンを解説】
大前提として、仮想通貨は株や国債といった他の投資対象と比べてボラティリティ(価格変動性)が大きいという特徴があります。
そのため、買ったコインの価格が上がってたくさん儲けられることもあれば、逆に価格が下がって大きく損をすることもあります。新しい分野であるため、法規制が整っていないことも問題です。
そもそもが不安定で未完成な市場なので、しっかりとリスク管理をした上で投資する必要がある。これが仮想通貨投資をする上で持っておきたい基本的なスタンスです。
仮想通貨で損をしたり、借金を背負う原因には以下の13パターンがあります。
それぞれ解説します。
1、レバレッジ取引
仮想通貨の投資方法には「現物取引」と「レバレッジ取引」の2種類があります。
現物取引とは自分の持っている資金(現物)を使って投資をすること。一方のレバレッジ取引とは、自分の持っている資金の数倍の資金で投資を行うことができる仕組みのことです。
例えば100万円の元手資金で仮想通貨を買う場合、現物取引では100万円分のコインしか買えません。
しかし、レバレッジ取引では2倍の200万円の資金を持っていることにして投資することができます。借りているようなイメージですね。
この100万円のコインの値段が300万円に上げれば、現物取引の場合は200万円が利益になります。レバレッジ取引の場合は200万円の投資が600万円になり、レバレッジ分の100万円を引いても400万円の利益になります。
資金を多く掛けられるのでその分利益も大きくなると言うことです。
しかし、逆にコインの価格が下がった場合は損も2倍に。先ほどの例で言うと100万円のコインが10分の1の10万円になった場合、現物取引では90万円の含み損が出ます。
含み損とは確定していない損益のことです。ここで売ってしまえば90万円の損になってしまいますが、このまま持ち続けてまた価格が上がれば損はなくなります。
一方のレバレッジ取引の場合は200万円のコインが20万円に。180万円の損です。
しかも、レバレッジ取引には「強制ロスカット」という仕組みがあり、一定のラインを超えて下がった場合には強制的に売却されるのです。含み損のまま保有してもう一度値段が上がるのを待つと言うことができません。
これが仮想通貨で借金をすることになる一番の原因です。
現物取引では損をしても、自分のお金がなくなるだけ。借金をするまではいきません。しかし、レバレッジ取引をしてしまうと損が出た場合に損益分の支払いが生じます。
その資金を返済できずに消費者金融などで借入し、借金が膨らんでいくのです。
レバレッジ取引は国内の暗号資産取引所「bitFlyer」でも利用できます。国内の取引所の場合、レバレッジの最大値が預け入れ資産の「2倍」までと決まっています。
しかし、海外の取引所の中には数百倍のレバレッジをかけられるところも珍しくなく、FXGTでは最大1000倍までレバレッジをかけることができます。
少ない資金で始めて短い時間で大きく資産を増やせる方法とも言えますが、その分損をしたり借金を背負うリスクも非常に高まります。
投資初心者が一番痛い目を見るやり方なので、レバレッジ取引には手を出さないことが正解です。
2、コイン価格の暴落
保有しているコインが大きく値下がりして損が出ることもあります。それは仮想通貨だけでなく株でも不動産でも同じです。投資をすると言うことは常に儲けと損が隣り合わせです。
とはいえ、仮想通貨においてはボラティリティが大きい割に法規制が整っていません。それが損をしやすい原因の1つになっています。
例えば株式市場の場合には「ストップ安」という仕組みがあり、前日価格の15〜30%を超えた場合には取引ができなくなります。それによって株価が下がりすぎるのを抑えることができ、損失を抑えやすいようになっています。
一夜にして90%以上の下落で無価値になったコインも、これまで数多くありました。
ストップ安のような仕組みがないことも仮想通貨のリスクが大きくなっている一つの要因でしょう。
3、コイン価格の下落に耐えられず損切り
コイン価格の下落による損はあくまで「含み損」の状態です。実際に売却するまでは損が確定するわけではありません。
そのまま保有していればまた値段が上がるかもしれないので、損したと決めつけるのは早いです。
しかし、100万円で買ったコインが90万円、70万円、50万円と下がってしまったら、耐えきれずに売ってしまう人も多いのが実情。こうした下落に耐えられず売ってしまうことで損は生まれてしまいます。
もちろん、ある程度のラインを決めておいて損切りすることは重要な投資判断です。30万円まで下がって売るよりも、80万円の段階で売っておいた方が損は少なくて済みます。
しかし、売った後に値段が上がることも往々にしてあります。「あのとき売らなければよかった!!」と後悔する人も多くいます。
損切りは損を確定させてしまうことです。市場の動きや長期的な戦略も考えた上で判断しましょう。
4、ハッキング被害に遭う
仮想通貨はまだまだ新しい分野で未完成な部分もあります。それゆえ、ハッキングされて資金が盗まれることも。
取引所に預けていた資産だけでなく、自分の仮想通貨ウォレットもハッキングされるリスクがあります。
新しい技術には未完成の部分や脆弱性が残っているのは仕方がありません。問題が起きて、解消するたびに強固になっていくものです。
取引所ではセキュリティの強化が進んでいますが、ハッキングのリスクが0ではないことは理解しておきましょう。
5、暗証番号やシークレットフレーズを忘れる
仮想通貨は外的要因だけでなく内的要因でも損が発生します。その1つが資産を預けている取引所や仮想通貨ウォレットの暗証番号を忘れてしまうこと。
ログインや引き落としに必要なパスワードを忘れてしまって、資産を動かせなくなったという事例も少なくありません。
仮想通貨をはじめとするWeb3業界では「非中央集権化」が進んでいます。企業やサービスが個人情報を管理する「中央集権」には問題も多く、新しい社会では個人情報の登録をせずに済むサービスが増えています。
個人情報を企業やサービスに提供しないということは、パスワード忘れなどのサポートもなくなると言うこと。
これからの時代は暗証番号やシークレットフレーズを自分でしっかり管理することが求められます。資産を動かせなくならないよう注意して扱いましょう。
6、セルフゴックス
セルフゴックスとは、自分の間違いで資金が消失してしまうことを指します。もっとも多い事例が、仮想通貨の送金アドレス間違いです。
- 国内で販売されていないアルトコインを買うために国内の暗号資産取引所から海外の暗号資産取引所へビットコインを送金する。
- NFTを買うために暗号資産取引所に持っているイーサリアムを仮想通貨ウォレット「メタマスク」に送金する
このようにコインを別の場所に送る際には、送金アドレスを入力して送金ボタンを押します。
仮想通貨の送金アドレスはアルファベットの小文字や大文字、数字が入り混じった27〜34文字の文字列です。このどこか1文字でも間違っていると、他人のアドレスまたは存在しない文字列に送ったことになり、資産を失ってしまうのです。
仮想通貨の世界は非中央集権化が進んでいるため、間違って送ったとしても問い合わせやサポートに応じてもらえるところがありません。
自分で自分の資産を誤って捨ててしまわないように、セルフゴックスにも注意する必要があります。
7、コイン発行業者の持ち逃げ
仮想通貨にはビットコインやイーサリアムの他にも1000以上の種類が存在します。中には運営元や実態が怪しいところも。
2022年に話題になったコインの1つで「Squad game token(スカッドゲームトークン)」というものがあります。通称「イカゲームコイン」とも呼ばれ、ネットフリックスで人気のドラマ「イカゲーム」をコンセプトに作られたコインでした。
ドラマの人気と相まって、コインの価格は急上昇。しかし、値段が上がったところで運営者は持っていたコインを大量に換金。
価値の急落と運営の持ち逃げによってイカゲームコインは何の価値持たないものになってしまいました。
このように価値を上げて換金することを目的にしたプロジェクトも潜んでいます。ホワイトペーパーなどを熟読したり、関係者の素性をリサーチするなど、しっかりと価値を判断した上で投資するようにしましょう。
8、暗号資産取引所の倒産
暗号資産取引所が倒産することで資金を失うこともあります。国内の暗号資産取引所の場合、会社の資産と顧客の資産は分けて管理(分別管理)されています。
しかし、仮想通貨は預金保険の対象ではなく、銀行のように1000万円までは確実に帰ってくるという仕組みはありません。
海外の取引所の場合はそもそも分別管理されていないところも多く、倒産イコール資金を失うと思っておいた方が良いでしょう。
9、余剰資金を超えて投資
レバレッジ投資をしなければ、強制的に借金が発生することはありません。現物取引は自分の持っている資産内で行う投資です。資産を失うことはあっても借金を背負う必要はありません。
投資の資金は、生活に支障のない余剰資金から捻出することが基本です。欲を出して身の丈以上の投資をしないように気をつけましょう。
10、強制出金での損切り
現物取引の場合、含み損が出ても売らなければ直接的な損ではありません。もしかしたら値段が回復して、含み益に転じる可能性もあるのです。
しかし、場合によっては含み損の状態で強制的に出金(利確)をしなくてはならないことも。
このような事態になった場合、含み損が出ていたとしても引き出さざるを得ません。利確しなければ大丈夫ではなく、強制的に利確させられるリスクもあることを知っておきましょう。
11、投資詐欺
投資やお金儲けの世界では詐欺がつきもの。仮想通貨投資をやっている人や始めたい人を狙った詐欺も増えています。
このような被害に遭った人が実際にいます。仮想通貨業界では「DYOR(Do Your Own Research)」という言葉がよく使われます。要は「自分でちゃんと調べろ」ということです。
投資や儲け話を持ってくる人には警戒し、カモにならないようにしましょう。
12、課税ルールを知らない
仮想通貨初心者に多いパターンが「課税ルールを知らなかったために多額の税金の支払いが発生した」というもの。
仮想通貨で得た所得は課税対象です。以下の場合に課税が発生します。
- 仮想通貨を売って換金したとき
- 仮想通貨を別のコインに交換したとき
- 暗号資産で何か(NFTなど)を買ったとき
仮想通貨を売って日本円に換金したときだけではないのです。
特に注意しなくてはいけないのが、仮想通貨を別の仮想通貨に交換したときです。
10万円で買ったAコインが100万円になったとします。Bコインにも興味があったので、AコインをBコインに交換。このとき日本円には換金されていませんが、税法上は「Aコインを日本円に換金してBコインを日本円で買った」という解釈になります。
そのため、10万円で買ったAコインを100万円で売ったということになり、利益の90万円に課税が生じるのです。
さらに悲劇は続きます。もし、100万円分購入したBコインがその後5万円まで値段が急落したとします。そこで売却したら、5万円しか手元に残りません。最初は10万円あったのが5万円になったので、トータルで見ると5万円の損ですよね。
しかし、上述した「Aコイン売却で発生した利益にかかる税金」は残ったまま。仮想通貨で損をしたのに税金もかかって二重苦の状態に陥ります。
お笑い芸人平成ノブシコブシの吉村崇さんも、一時は仮想通貨で儲けたものの買い替えに税金が発生することを知らずに高額な税金を払うことになったと語っています。(参照:吉村崇 仮想通貨「とんでもない額」ボロ儲けも暗転 高額税金残り父親に借金「苦しい」)
最近は仮想通貨でNFTを買う人も増えています。NFTを買うときも税法上は「仮想通貨を日本円に換金してNFTを買っている」ということになり、一度利益を確定したことになります。
純粋な売却益だけでなく、買い替えやNFTの購入にも税金が発生するという仕組みは今後変わっていくかもしれません。しかし、現時点ではこれが制度です。
知らなかったでは済まされないので、しっかり理解して購入ごとに記録をつけておくようにしましょう。
13、税金を払えない
ある日急に多額の税金を請求された。課税ルールを知らなかったら寝耳に水ですよね。確定申告に漏れがあった場合は追徴課税を求められ、余計に払わなくてはいけなくなります。
そうなったら、税金を払うためにお金を用意しなくてはなりません。持っているコインを売らざるを得なかったり、消費者金融で借金をしなくてはいけなくなるでしょう。
課税ルールを知らずに税金の支払いに追われる人は多く、中には人生が破滅するほどのダメージを負った人も。(参照:年収300万彼女が追徴課税3000万受けた深刻理由 税金に対する「無知と無関心」が招いた悲劇)
レバレッジだけでなく、税金によって損や借金が大きくなる可能性があるので、買い替えやNFTの購入時には十分注意しましょう。
【仮想通貨投資で失敗をしやすい人の特徴】
仮想通貨で損をするパターンについて解説してきました。そもそも仮想通貨の価格は変動しやすく、損をする可能性も高いものだと認識しておくべきでしょう。
その中でも、仮想通貨で失敗しやすい人には共通点があります。
- 情報を鵜呑みにしがち
- 仮想通貨や投資に関する基本的な勉強をしていない
- 損したら取り返そうと必死になる
仮想通貨に関してはいろんな人がSNSやYouTubeで情報発信をしています。しかし、誰かの情報が正解というわけではありません。
あくまで情報収集のツールとして利用し、投資を決める時にはしっかり自分自身でリサーチをして判断を下しましょう。
また、損をしたことで冷静さを失い、なんとか取り返そうとする人も失敗しがちです。より多くの資金を入れるも、そこでも損をしてしまう可能性があります。
損をするリスクはある理解すると理解した上で、余剰資金を使って投資を楽しむようにしましょう。
>>【初心者向け】仮想通貨はいくらから始めるべき? 億り人を目指せる投資金額を解説
【仮想通貨での損や失敗を防ぐための7つの方法】
仮想通貨を買う以上はなるべく損はしたくないもの。では、どのように投資すればリスクを減らすことができるのでしょうか?
損や失敗のリスクを下げる方法として以下の7つを紹介します。
- 国内の取引所を使う
- レバレッジ取引をしない
- 草コインに手を出さない
- オフラインウォレットを使う
- 送金の際には少額でアドレスを確認する
- 複数の取引所に分散
- 仮想通貨などの関連株に投資する
ボラティリティの激しい仮想通貨を買う以上、絶対に損をしないということはありません。価格の上下は当然起こります。しかし、それ以外で資産を失うリスクを防ぐことはできます。
1、国内の取引所を使う
日本国内の暗号資産取引所は金融庁の認可を受けて営業されています。そのため、ある程度は安全性が担保されていると言えるでしょう。
一方、海外の取引所は無法地帯のところも多く存在します。取引所の倒産やハッキング、個人情報の抜き取りなどあらゆるリスクが起こる可能性があるのです。
そのため、基本的には国内の暗号資産取引所のみを使った方が良いでしょう
2、レバレッジ取引をしない
仮想通貨で借金を抱える人の多くはレバレッジ取引に手を出したことが原因です。
自己資産よりも多くの金額で投資ができる分、リスクも大きくなります。自動で損切りされて、レバレッジをかけていた分について返済を求められることもあります。
レバレッジ取引は仮想通貨初心者が絶対に避けるべき取引方法です。自己資産内で完結する現物取引のみを行いましょう。
3、草コインに手を出さない
仮想通貨には1000種類以上のコインがあります。現時点で価値の小さなコインを草コインと呼び、価値が小さい分伸び代もあります。
短期間で数百倍、数千倍になった銘柄もあり、せっかく投資するなら一発逆転を狙いたくなる気持ちもありますよね。
しかし、それが損の元です。イカゲームコインの事例のように、運営が逃げ出したり一瞬で価値が0になったりといったことも多いのが草コインなのです。
仮想通貨投資初心者の場合はいきなり草コインに手を出すのではなく、ビットコインやイーサリアムなど仮想通貨の代表的銘柄を購入してみましょう。
草コインに比べると価格は安定していますし、資金も十分集まっているので一気に暴落とはなりにくい特徴があります。長期的な視点で見れば成長曲線を描くと言われているので、初めて買う方におすすめです。
4、オフラインウォレットを使う
暗号資産取引所で仮想通貨を買ったら、取引所に保管されます。取引所に保管されているコインはそのまま置いておくこともできますし、メタマスクなどの仮想通貨ウォレットに移動して保管することも可能。
しかし、暗号資産取引所やメタマスクでの保管はハッキングのリスクと隣り合わせです。悪意のあるハッカーに侵入されて資金が盗まれてしまうことも。
オフラインウォレットはUSBメモリのような形をした記録媒体で、そこに仮想通貨を送金することで資産を保管できます。
オフラインウォレットに入れておけばオンライン上でハッキングされるリスクはなくなります。こうしたアイテムを使って資産を保管することも考えてみてください。
5、送金の際は少額でテスト送金をしてアドレスを確認する
仮想通貨で損をする理由の一つでセルフゴックスというものを紹介しました。セルフゴックスは送金する際に間違ったアドレスに送金してしまい、資産を失ってしまうこと。自分のミスが原因で起こります。
手数料は余計にかかってしまいますが、大量の資産を送金しなければいけない場合などは特にセルフゴックスに注意する必要があります。
間違って異なる送金アドレスに送ってしまったら、取り戻すことは絶対に不可能です。多くの金額を送るときはテスト送金をして間違っていないことを確かめましょう。
6、複数の取引所に資産を分散
国内の暗号資産取引所は30箇所近く存在します。今後業界内の淘汰が起こり、倒産する取引所が出てくるかもしれません。
そのリスクを下げるポイントは、資産を1つの取引所に預け入れないこと。
暗号資産取引所の口座は一人でいくつも作れます。ですので、いくつかの取引所の口座を持って分散保管しておくことをおすすめします。
7、仮想通貨よりもボラティリティの低い関連株に投資する
仮想通貨は儲かるという話を聞いて、「自分も買いたい」と思ったのではないでしょうか? しかし、ボラティリティの大きさや法整備の不十分さなど、資産を失うリスクも大きいです。
仮想通貨という儲かりそうな分野に投資をしつつもリスクを抑えたい。そんな方は、仮想通貨関連企業の株に投資するという手もあります。
- 暗号資産取引所を運営する企業
- メタバースやNFTなどの関連企業
- ブロックチェーンやWeb3に力を入れている企業
これらに投資をすることも、広い視野で見れば仮想通貨業界への投資になります。
株であればボラティリティも低く、法整備も整っています。NISAなどの優遇税制も利用できるので、仮想通貨と比べたらリスクは少ないと言えるでしょう。
しかし、例えばメタバース関連の優良企業だけを集めた投資信託銘柄も存在します。個別株ではなくメタバース全体に投資できるイメージです。
メタバース関連の企業や投資方法については以下の記事でも紹介しています。よかったら参考にしてみてください。
>>【期待大】メタバース投資の人気銘柄20選|いま購入したい株・ETFと証券会社での買い方を紹介
アメリカのゴールドラッシュブームの時には、多くの人が金脈を当てるために鉱山に向かいました。しかし、一番儲けることができたのは、そんな彼らにツルハシ(金を掘る道具)を売った人だったという話があります。
仮想通貨業界でも値上がりするコインを買い漁る人ではなく、仮想通貨やブロックチェーン業界を作っていく企業やそこに投資している人がもっとも儲けられるのかもしれません。
仮想通貨が流行っているからといって仮想通貨を買うだけが手段ではありません。より安全に投資をスタートさせたいなら関連株への投資も候補の1つに入れてみてはいかがでしょうか。
【仮想通貨業界は長期的に見たら伸びていく?】
仮想通貨やブロックチェーンの業界はブームではなく社会の主流になっていくと予想されます。これだけ多くの巨大企業が参入している業界が何の成果もないまま廃れるわけがないですよね。
ビットコインはすでに2回大きな値上がりを記録しました。しかし、仮想通貨がWeb3時代のインフラになるとしたら、まだまだ伸びる可能性は十分にあります。
仮想通貨を少しも持っていない人と、興味を持ってちょっとだけでも買ってみた人。その小さな差がこの先どんどん開いていくかもしれません。
仮想通貨には資産を失うリスクがいくつも存在しますが、気をつけておけば防げるものも多くあります。
まずはこの辺りから意識して初めてみてください。
暗号資産取引所の口座開設方法と仮想通貨の買い方については、以下の記事で画像と動画を用意して紹介しています。
>>【完全無料】コインチェックで仮想通貨を始める方法|カンタンな口座開設から買い方までの手順を解説
10分あれば申し込みが完了するので、仮想通貨に興味がある方はこの機会に始めてみてはいかがでしょうか。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
【仮想通貨 関連記事】
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