仮想通貨の始め方はめちゃくちゃカンタンです。スマホに疎い60歳の両親ですら、「もう出来たの?」と驚いていました。
この記事では、スマホで10分で出来る仮想通貨の買い方をお伝えします。
- 暗号資産取引所の口座開設に必要なものは何?
- 口座の開設方法を1つずつ教えてほしい
- 入金からコインの買い方も知りたい
- 買い方だけじゃなくて売る方法も知っておきたい
このような疑問にお答えします。
初心者は「Coincheck(コインチェック)」という取引所を使うのがおすすめ。難解な手続きが不要で日本一カンタンな暗号資産取引所です。
画像と動画を用いてわかりやすく解説するので、これから仮想通貨を始めてみたい方はぜひこれを見ながら操作してみてください。
【仮想通貨取引所の口座開設に必要なもの】
まずは仮想通貨の口座開設に必要なものをお伝えします。
・身分証明証(免許証やパスポートなど顔写真の入ったもの)
・普段使っている銀行の通帳
これだけ用意すれば暗号資産取引所の口座を開くことができます。
よく「始めるためにお金がかかるんじゃないの?」と思われますが、口座を開設するだけなら1円もかかりません。仮想通貨を購入するときのみ口座にお金を入れれば良いのです。
「まだ買うかわからないけれどいつか買うかもしれないから、とりあえず口座だけ作っておきたい」という方でも口座開設は無料なので気兼ねなく作っておけます。
ネットだけで完結するので、もはや銀行口座を作るよりも簡単です。
それでは「スマホ」「身分証明証」「銀行の通帳」を用意して、次のステップに移りましょう。
【Coincheck(コインチェック)での口座開設の流れを4ステップで解説】
スマホ・身分証明証・銀行の通帳が用意できたら、コインチェックのホームページから口座開設を行います。
口座開設の全体の手順は上記の4ステップです。1つずつ画像を用いて解説します。
動画を見ながらの方がわかりやすいという方は、参考になる口座開設の動画を載せていますのでこちらを流しながらやってみてください。
「コインチェックの公式サイト」で口座開設ボタンをタップすると、メールアドレスとパスワードの入力画面になります。
使っているメールアドレスとパスワードの入力、「私はロボットではありません」にチェックマークを入れて「登録する」をタップします。
メールが届いたら、青色の文字リンクをクリックします。アプリのダウンロード画面に移りますので、コインチェックのアプリをダウンロードしましょう。
アプリを開いたら下部のメニューバーから「会員登録」をタップ。各種重要事項にチェックを入れて「同意する」をタップします。
電話番号の認証に移ります。お使いのスマートフォンの電話番号を入力して「SMSを送信する」をタップ。
すると、登録した番号にショートメッセージが届きます。メッセージ(SMS)アプリを開いて、届いた6桁のコードを確認し、「送信された認証コード」の欄に入力します。
電話番号の認証が済んだら「本人確認書類を提出する」をタップします。
メニューバー下部の本人確認をタップし、住所や名前、年収や仮想通貨投資の目的などを入力していきます。
全て入力が済んだらか確認ボタンをタップし、入力内容確認画面で問題がなければ再度確認をタップします。
メニューバー下部の本人確認タブから「本人確認書類」をタップし、本人確認で使う書類を選択します。
・パスポート
・運転経歴証明書
・住民基本台帳カード
・個人番号カード
これらが本人確認に使える証明書です。表面または裏面に現住所が記載されている必要があります。もし転居などでまだ住所変更をしていない場合は、先に記載されている住所を変更させる必要がありますのでご注意ください。
続いて本人確認を行いますが、ここからはスマホを使って撮影をしていきます。
失敗しない撮り方は以下の動画が参考になりますので、映像と同じように撮影してみてください。
Coincheck(コインチェック)かんたん本人確認のやり方
本人確認書類の厚みが写っているかなどの確認項目にチェックを入れたら完了をタップ。上記内容で提出をクリックすれば、口座開設の申し込みが完了です。
審査が完了したら「【重要】口座開設完了のお知らせ」というタイトルのメールが届きますので、しばらく待ちましょう。
「せっかくならこのまま仮想通貨を買いたい」という方は口座への入金が必要です。
続けて「銀行からコインチェックへ入金する方法」を解説しますので、参考にして進めてみてください。
※ コインチェックでは2段階認証の設定が必要です。他のアプリを使うなど、やや面倒なので動画を見ながら同じように設定してみてください。
【仮想通貨を買うには入金が必要|銀行から入金する方法】
PayPayや楽天Payで買い物をするときと同じように、コインチェックで仮想通貨を買うときにはコインチェックの口座にあらかじめお金を入れておかなければいけません。
コインチェックへお金を入れる手順は上記の3ステップです。
これについても動画と写真で解説しますので、参考にして進めてみてください。
コインチェックに入金する方法は3つあります。
- 銀行ATMから入金:銀行やコンビニのATMから振込を行う
- コンビニから入金:コンビニの専用端末から入金したい額を支払う
- クイック入金:ペイジー対応の銀行からネット上で即時振込を行う
もっとも手軽なのは銀行ATMからの振込です。ここではATMを使った振込方法を解説します。
アプリを起動したら、メニューバーの「入出金マーク」をクリックします。
コインチェックは「GMOあおぞらネット銀行」と「楽天銀行」の2つの銀行に対応しています。これらの銀行口座を持っている必要はありません。
ですが、銀行によってはATMでこれらの振込先を選択できない場合があります。お使いの銀行ATMが振込に対応している銀行を選択しましょう。
振込先に使うネット銀行を選択すると、振込先の情報が表示されます。
- 銀行名
- 支店名
- 口座種別
- 口座番号
- 口座名義
- 振込人名義
これらをメモするかスクリーンショットを撮ります。
振込先を確認できたら、ATMのあるところに行き「振込」を選択。メモした内容を入力し、仮想通貨の購入に充てる金額を振り込みます。振込手数料として数百円かかることをご承知ください。これで振込完了です。
買い増しするときに便利なので、振込口座を登録しておくと良いでしょう。
入金の手続きが済んだら、数分後にはコインチェックのウォレットにお金が反映されます。これで仮想通貨を買う準備ができました。
続いて仮想通貨の買い方を紹介します。
【コインチェックでビットコインを買う方法】
コインチェックでは2023年12月時点で29種類の仮想通貨を購入することができます。ここでは最もメジャーな「ビットコイン」の買い方を解説していきますが、コインの選択以外は同じ手順です。
他のコインを買いたい場合はコインの選択場面だけビットコイン以外のコインを選択して進めてください。
アプリを立ち上げたら、メニューバーの「販売所マーク」をタップし、ビットコイン部分をタップします。
他のコインを買いたい場合はこの画面で買いたいコインを選択してください。
選択したコインのチャート(価格推移)が表示されるので、買いたいタイミングを狙って購入ボタンをタップします。
金額入力画面になるので、日本円でいくら分買いたいかを入力します。1万円分買いたい時は「10000」と入力する感じです。
入力が済んだら「日本円でビットコインを購入」をタップ。これでビットコインの購入が完了しました。
コインチェックの販売所は仮想通貨の買いやすさが群を抜いています。このようにコインを選んで金額を入力するだけで買えるので非常に便利です。
あとは値上がりを待ってコインを売却したり、コインチェックの「貸暗号資産サービス」に登録して定期預金の利息のようにビットコインを増やしたりして運用してみてください。
コインチェックのサイトやアプリを開けば、今の資産がわかります。買った時の金額よりも上がっているか下がっているか定期的に確認するようにしましょう。
暗号資産投資は売却して初めて本当の利益がゲットできます。売却することを利確(利益確定)すると言いますが、利確するまでにいくら値上がりしていてもそれは幻です。
仮想通貨市場は価格の変動が激しく、翌日には利益が減っている可能性もあるからです。
安く買って値段が上がったタイミングで売る。これが投資の鉄則です。ということは、買うだけでなく売る方法も知っておかなければなりません。
売り方がわからないことが原因で絶好のタイミングを逃したらもったいないですよね。最後に仮想通貨の売り方と現金化の方法をお伝えします。
【儲かったら売って利益を確定しよう|ビットコインを現金に変える方法】
ビットコインを現金化するには以下の2ステップが必要です。
それぞれ解説します。
まずは購入時と逆の方法でビットコインを日本円に交換します。「販売所マーク」をタップし、ビットコインを選択。売却ボタンをタップし、売りたいビットコインの枚数を入力します。
「ビットコインを日本円で売却」をタップすれば、日本円への交換が完了です。
続いて、出金の手続きを行います。
メニューバーの「入出金マーク」を購入し、「銀行口座に出金」をタップします。
初めての出金の場合は出金先の銀行口座と口座番号を入力して登録する必要があります。登録が済んだら、出金先を選択。出金したい金額を入力して「出金申請」ボタンをタップします。
ちなみに、銀行に移るまでには最大で3営業日ほどかかるので、即時ではないことは承知しておきましょう。
【初めて仮想通貨を買うならコインチェックが最適な理由】
コインチェックでの口座開設の方法と仮想通貨の買い方、利確して日本円へ戻す方法までを解説しました。
暗号資産取引所には、コインチェックの他にも日本だけで30社ほどあります。その中でも、コインチェックは初めての仮想通貨投資に最適な取引所だと感じています。
その理由は以下の5つです。
以下のグラフは使っている仮想通貨取引所のアンケート結果で、コインチェックが一位になっています。
(参照:お金の知恵袋)
国内トップクラスの「コイン取扱数」や「アプリの使いやすさ」が初心者にも人気の理由でしょう。
また、「積立購入」や「貸暗号資産」など、継続的に仮想通貨投資をしていきたい方にも人気の制度があるのも良いところ。株式投資でも、毎月積立形式で買っていく「ドルコスト平均法」が推奨されていますよね。
仮想通貨市場はボラティリティ(価格変動幅)が大きいですが、長期的に見れば伸びていくとも予想されています。期待感を持っている方は積立設定をして投資を続けていくのもおすすめ。
コインチェックのつみたてサービスは国内の取引所で唯一「銀行振替」に対応しています。なので、一度申し込めば毎月自動で銀行口座からお金が移って仮想通貨を買い増ししてくれるのです。
コインチェックには、他の取引所とくらべて手数料が割高というデメリットもあります。
ですが、他の取引所にも扱っているコインが少なかったり、アプリが使いにくかったりというデメリットはあるものです。
総合的に考えると、コインチェックは初めての仮想通貨購入者に十分おすすめできる取引所だと感じています。
【仮想通貨取引所は目的に合わせて使い分けるのがおすすめ】
とは言え、仮想通貨取引所は1つしか作ってはいけないというわけではありません。実は投資家の多くは、複数の取引所を目的に合わせて使い分けています。
私もいくつかの仮想通貨取引所を使い分けています。
・コインチェック:初めての仮想通貨購入やビットコインの長期保有
・GMOコイン:バイナンスやBYBITなど海外の取引所でコインを買うときに使う
・bitFlyer:bitFlyerクレジットカードを使って付与されるビットコインを貯めている
このような目的で3社を使い分けています。
また、「DMMビットコイン」「BITPOINT」「SBI VCトレード」の口座も持っています。これらの口座を作った理由は「口座開設でビットコインがもらえるキャンペーンをやっていたから」です。
無料の口座開設でビットコインがもらえるなら、利用しない手はないですよね。まずはコインチェックで口座を作って、慣れてきたら他の取引所でも口座を作ってみてはいかがでしょうか?
口座開設キャンペーン以外にも仮想通貨を無料でもらえる方法はいくつかあります。よかったら以下の記事もチェックしてみてください。
>>【有益】仮想通貨を無料でもらえる7つの方法|無料配布キャンペーンを使えばリスクなしで稼げる
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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