【長持ち術】MacBookの寿命を延ばす使い方|バッテリーやSSDの耐久性を上げるには?

【長持ち術】MacBookの寿命を延ばす使い方|バッテリーやSSDの耐久性を上げるには?MAC・iPadメソッド
「お気に入りのMacを大事に使いたいけれど、どんなメンテナンスをしたらいいかわからない」

そんな方に向けて、この記事ではMacの寿命を長くする方法をお伝えします。

  • 一般的なMacの寿命と買い替えの目安
  • バッテリーやSSDなど内蔵パーツごとの長持ちさせる使い方
  • 不要なファイルやウイルスに対するメンテナンス方法

大好きなMacを故障させずに使うために大切なことを解説します。ぜひ参考にしてください。

 

【Macの寿命は何年くらい? 買い替えの目安】

【Macの寿命は何年くらい? 買い替えの目安】

まずは一般的なMacの寿命を知っておきましょう。Macは大きく分けて以下の2つのパターンで寿命を迎えます。

  1. OS(オペレーションシステム)の寿命
  2. 物理的な寿命

それぞれ解説します。

 

1、MacOS(オペレーションシステム)の寿命

1つ目はOSの寿命です。結論から言うと、Macは「アップデートの対象外になったとき」が1つの寿命の目安となります。

MacOSは毎年のようにアップデートが行われ、無料で更新することができます。OSのアップグレードでは様々な機能が追加されるのもポイントですが、ここで重要なのは「セキュリティアップデート」と呼ばれるものです。

セキュリティアップデートでは、OSの抱える脆弱性を改善するプログラムが配信されます。それによって、ウイルスなどの脅威に対して備えることができるのです。

毎年ワクチンを打っているようなイメージです。それによってコンピューターウイルスに感染しにくくなります。

しかし、セキュリティアップデートには対応機種というものが存在します。

2022年2月時点で見ると、セキュリティアップデートはMacOS「Catalina」以降を搭載した機種でインストール可能。そして、MacOS「Catalina」へアップグレードできるMacは以下の機種となっています。

MacBookProMacBook Pro (13-inch, Mid 2012)〜MacBook Pro (13-inch, 2020)
MacBookAirMacBook Air (11-inch, Mid 2012)〜MacBook Air (Retina, 13-inch, 2020)
iMaciMac (21.5-inch, Late 2012)〜iMac (Retina 5K, 27-inch, 2020)
Mac miniMac mini (Late 2012)〜Mac mini (2018)
MacProMac Pro (Late 2013)〜Mac Pro (2019)
MacBook、iMac Pro
※2020年以降に発売になったMacはそもそもCatalina以後のOSを搭載しているのでここには入りませんが、アップデートの対象です。

MacOS「Catalina」にアップグレードできない2011年以前のMacはセキュリティアップデートも不可能ということになります。

セキュリティアップデート非対応になるとウイルスでの脆弱性が上がって危険になります。ウイルスにかかったりハッキングなどの攻撃を受けることで、データや個人情報が盗まれたり制御不能になって壊れたりするリスクが高まるのです。

そのため、セキュリティアップデートへの対応終了のタイミングが実質的な寿命と捉えて良いでしょう。

この表で見ると、セキュリティアップデートに対応できるのは2012年以降のMacであることがわかります。目安としては、発売開始から10年間が対象期間と見て良いでしょう。

結論として、MacのOS的側面から見た寿命は「発売から約10年」だと言えます。

しかし、これはOSのセキュリティから見た寿命でしかありません。Macを構成するバッテリーやSSDについてもそれぞれ寿命があります。それらの寿命はどれくらいなのでしょうか?

 

2、物理的な寿命

Macの寿命は各内蔵パーツの寿命とも大きく関係します。

いくらOSのアップデートができたりバッテリーが正常だったりしても、他のパーツが壊れたらMacを使うことはできません。

ハードディスクやSSDが寿命を迎えたら、中に入っているデータは全て消えてしまい、起動させることも不可能になります。

では、それぞれのパーツの寿命はどれくらいなのでしょうか? 各パーツを長持ちさせる使い方と合わせて紹介します。

 

【Macの耐久性をアップして長持ち!パーツ別の寿命を伸ばす使い方】

【Macの耐久性をアップして長持ち!パーツ別の寿命を伸ばす使い方】

Macの中に入っている5つのパーツについて、各パーツの寿命と耐久性をアップさせる使い方を解説していきます。

  • バッテリー
  • SSD
  • ディスプレイ
  • キーボード
  • マザーボード

それぞれ紹介します。

 

・バッテリーを長持ちさせるためにやってはいけないこと

バッテリーは使う頻度と環境によって寿命が変わってきます。

バッテリーが劣化すると稼働可能時間は新品時の80%ほどに減少。さらに劣化が進むと電源アダプタを差した状態でないと使えないという状況になることも。

ノートパソコンは機動性が1つのウリなのにアダプタがないと使えない状態はきついですよね。

MacBookの場合、基本的には充放電回数が1000回を超えるとバッテリーの劣化が始まります。

1000回を超えても使うことはできますが、バッテリーの持ちが悪くなってきたと感じたら寿命が近いと言えるでしょう。

MacBookの方充電回数は以下の方法で確認することができます。

1、画面左上の「マーク」をクリック
2、「このマックについて」をクリック
3、「システムレポート」をクリック
4、「ハードウェア」の中の「電源」をクリック
5、「充放電回数」を確認

バッテリーは使う環境によっても劣化のスピードが変わります。

高エネルギー状態・高負荷・高温。この3つの状態がバッテリーにとって悪い環境です。

Macが今現在どのような状況になっているかは「アクティビティモニタ」を使って見ることができます。

1、「Command」+「Space」キーを押して検索窓に「アクティビティモニタ」と入力
2、アクティビティモニタ.Appを開く
3、上部のタブで、CPU・メモリ・エネルギーなどの使用状況と内訳をチェック

動画編集や3Dモデリングなどの高い負荷がかかる作業をするときは、使っていないアプリを閉じるようにしましょう。負荷の少ない状態でMacを使うことが長持ちさせるコツです。

意外とChromeがかなりバッテリーを使うんですよね。Safariの何倍も負荷がかかるのでタブをいくつも開いて使っている人は要注意です。

また、アクティビティモニタを見ると、よくわからないアプリやシステムが動いているのが確認できますが、これらは終了させてはいけません。

内部で動いている必要なシステムである可能性があり、不意に終了させてしまうとコンピューターの挙動がおかしくなる危険があります。

ここからは個人的な見解になるのですが、実はバッテリーに関しては「古いMacを最新のOSにアップグレードさせることは良くないのでは?」と思うところがあります。

最新のOSが発表されたらアップグレードしたくなりますよね? 機能が追加されるだけでなく、バッテリーの持ちが改善されるという話もあります。

しかし、私が2015年のMacBookProをMacOS「BigSur」にアップグレードした際、あからさまにバッテリーの持ちが悪くなり、頻繁に本体の熱が高くなるという現象が起きたのです。

「バッテリーの持ちが悪くなるならアップグレードなんてしなきゃよかった!」と後悔しました。同じような状況になった人が他にもいるようです。

アップグレードをすると様々な機能が追加されます。それはCPUやメモリへの負荷も上がるということを意味します。

比較的新しいMacならその負荷にも十分耐えられるでしょう。しかし、4〜5年前のMacのスペックでは負荷がかかりすぎるのかもしれません。

アップデートやアップグレードをするといろんな恩恵を受けられますが、古いMacにとってそれらの機能は負荷がかかりすぎる場合がある。

Appleから正式には公表されていませんが、古いMacを使っている方はアップグレードすることでバッテリーの消耗を早めてしまうリスクがあることを知っておいてください。

 

・SSDが寿命になると全データが一瞬で消える?

SSD(ストレージ)は、書き込み回数または容量が限界に達すると寿命を迎えます。

例としてクルーシャル製のBX500シリーズの場合、480Gバイトモデルの総書き込み容量は120テラバイトが性能保証範囲となっています。厳密には120テラバイトを超えた瞬間に使えなくなるというわけではありませんが、1つの指標になるでしょう。

SSDの劣化原因はデータの保存と呼び出しが基本的なところですが、実はそれだけではありません。

・OSやアプリの挙動(Mac使用中に自動でデータを読んだり書いたりしている)
・メモリ不足時の補完
・SSDの残容量不足

これらも劣化の一因です。

そのため、SSDを長持ちさせるには以下のような方法があります。

・メモリを圧迫しないよう余裕を持った状態で使う
・SSDの空き容量を8割以上埋めないようにする
・多くの書き込みを行う「Spotlight検索」を頻繁に使わないようにする

このような対策が効果的です。

現在のSSDの使用状況については、以下の方法で確認することができます。よかったら併せてご覧ください。

 

【解説】MacBookのSSDの寿命を確認する方法|現時点の書き込み回数は調べることが可能

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SSDやHDDなどのハードディスクには寿命があります。故障するとパソコン内のデータが全て消えたり、パソコン自体を起動できなくなったりすることも。 あなたが使っているMacのSSDは、今どれくらい寿命...

 

・ディスプレイの劣化を防ぐ使い方

ディスプレイは物理的な圧力に弱いため、指で強く押さないようにしましょう。また、キーボードとの間に異物が乗った状態で閉めてしまったことで、ディスプレイが割れたという事例もあります。

基本的なことですが、まずは丁寧に扱うことがポイントです。

>> MacBookのオススメお掃除アイテム3つとやってはいけない1つのこと

ディスプレイの掃除をする際には力を入れすぎず、優しくタッチしましょう。なかなか取れない汚れは以下のようなクロスを使うことで取れやすくなります。

画面を拭く際にアルコールなどの化学物質を使うと、画面のコーティングが剥がれたり全体にムラが残ったりする原因にもなります。正しい方法でクリーニングするようにしましょう。

また、ディスプレイにも「良くない使い方」があります。

・紫外線の強い環境での使用
・高輝度での連続使用

紫外線が直接当たる場所での使用や高輝度(画面をかなり明るくした状態)で使用すると焼き付きが起こることがあります。

ダークモードや暗めの壁紙を使ってディスプレイに負荷をかけないように気をつけることも重要です。

 

・故障を防ぐキーボードのお手入れ方法

キーボードや排気口の内部にホコリや異物が混入してしまうことも故障や寿命を早める一因になってしまいます。

キーが効かなくなるだけでなく、最悪の場合は内部に入り込んでマザーボードを傷つける可能性も。

Macを守るためにも定期的にメンテナンスを行うようにしましょう。方法は以下の手順がおすすめです。

1、「Keyboard Clean Tool」というアプリを起動して「Cleaning Mode」をクリック
2、エアブラシで目に見えるホコリやゴミをかき出す
3、アルコールを軽く染み込ませたティッシュで皮脂汚れを除去
4、「Keyboard Clean Tool」の「Cleaning Mode」を解除

「Keyboard Clean Tool」というアプリを使えば、電源が入った状態でもキー操作を無効にできるので、掃除がしやすくなります。

【 Apple/Mac 】キーボードの掃除に便利な無料アプリケーションKeyboardCleanToolを紹介します【 キーボード入力無効 】

埃や目に見えるゴミ以外にも皮脂汚れの除去も重要。内部で固まって故障の原因となります。

実はキーボードの各キーは外して内部を掃除することもできます。以下の動画で解説されているので、しっかり掃除したい方は参考にしてやってみてください。

>> Mac キーボード 掃除のやり方

 

・移動時の衝撃がマザーボードにダメージを与える

Macの本体は頑丈なアルミのボディになっていますが、内部は細かいパーツだらけ。落下させた場合、外側は無事でも内部のマザーボードやパーツ類に支障が出ているかもしれません。

MacBookを使っている方は、毎日のように持ち歩いていますよね。

カバンの中に入れていても、カバンをぶつけて衝撃を与えてしまうことも。マザーボードが壊れると、他の全てのパーツが意味をなさなくなります。

PC保護バッグなどの衝撃に強いケースを使うことも、Macの寿命を延ばすためにできる1つの対策です。

 

【目に見えないシステムのメンテナンスはアプリを使おう】

ここまでユーザー個々人ができるメンテナンス方法を解説してきました。

しかし、人力で「コンピューターのシステム的な部分」をチェックすることは不可能です。

人間の体に例えると、日頃から食事や運動、サプリメントなどで体を整えることはできますが、隅々まで検査することはできないのと一緒。一見、健康そうに見えても、体の内部では病気が進行しているかもしれません。

Macにおいても同じことが言えます。ウイルスが潜んでいて、システムやデータを破壊して行っているかもしれません。

では、そういった目に見えない部分のメンテナンスをするにはどうしたら良いのでしょうか?

1つの解決策が「システムメンテナンスアプリを使うこと」です。有名なところで言うと「Clean My Mac X」というアプリがあります。

Clean My Mac Xを使えば、以下のようなメンテナンスを実行することができます。

  • ハードディスクの不要なファイルを判別して一括削除
  • ウイルスやマルウェアをスキャン&削除でセキュリティを強化
  • Macの動作を妨げる要素を排除して高速化
  • 不要なアプリとその関連ファイルを完全に削除
  • 大容量&古いファイルを見える化し任意で削除できる
  • モニタリング機能でMacの状態を可視化
  • Finderのメニューバーで、CPUの温度や空き容量などをチェック

まさに人間ドッグのような検査を実施できるアプリですね。

Mac買ったら入れたいアプリ!Clean My Mac Xが便利すぎ♪

上記のメンテナンスを日頃から行いながら、月に1度はこのようなアプリを使ってMacが正常かどうか確認してあげる。そうすることであなたのMacをできるだけ長生きさせることができます。

 

Clean My Mac Xについて詳しく見てみる

 

【MACで出来ることはまだまだある!新しいことにもチャレンジしてみよう】

MACで出来ることはまだまだある!新しいことにもチャレンジしてみよう

以上がMacを長生きさせるおすすめの使い方でした。大好きなMacを大事に使いたい方はぜひ参考にしてください。

Macにはいろんな使い方があります。Macを使えばあなたのスキルを上げることもできますし、Macと一緒にいることで人生の質を上げることもできます。

私も2019年に初めてMacを買ってから人生が一変しました。それまでパソコン(Windows)は仕事のためのもので、積極的に触りたいものではなかったのです。

しかし、Macを買ってからはとにかく毎日Macに触っています。かっこいいし、OSの安定性も操作性もバツグン。触っているだけで楽しいんですよね。

とは言え、SNSを見たりYouTubeを見るだけではもったいないなと思い、いろんなことにチャレンジしました。

画像編集、デザイン、動画制作、プログラミング、ホームページの制作、マインドマップアプリを活用したアイディア出し、ノートアプリを使ったブログ運営、読書ノート作成などなど。

Macを使えば今よりもっと人生の幅が広がります。自分も新しいことにチャレンジしたいと思った方は以下の記事もぜひチェックしてみてください。

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この記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

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プロフィール
執筆者
NiSH

NiSHです。書店員時代にビジネス誌担当として全国Top5入賞。
退職後に独立し、ブックカフェ・ハンドメイド腕時計作り、アパレルブランド、ウェブメディアなどを運営。「自分の好きなことを仕事にする力」を磨いてきました。
このサイトでは、自分らしく生きていきたい人に向けて、参考になるキャリアの学びやおすすめの自己投資方法を発信していきます。

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